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生きるか死ぬか

〜線を境に 〜


見上げる空は星しかなくて

周りを見れば機械の塊のこの世界


見上げた空は青く美しく

周りを見れば緑と過去の遺物のこの世界


遮られた 敷かれた境界線を境に

お互いがお互いを

見捨てる

お互いがお互いを

孤独にする


自由の名の下に

自由は制限されて

僕らはそれに気が付かない

本当のことが知りたいだけなのに

それを力で押さえつける世界なんて

誰が望んだんだろう



〜機械と私たち〜


体の中を目に見えないほどの機械が巡るとき

私は人間で居られるだろうか

人間を本当の意味で進化させる機械があるのなら

私はその機械を見てみたい


いつも機械は人々を幸福にすることと同時に不幸にしてきた

不幸にすることを考え出すのは作成した本人たちではない

使い方を間違えた今の人間たちである

誰かが今この世界を試しているのかもしれない


生物が人間に進化してどのくらい経つのだろうか

その歴史の重さを私たちは理解しているだろうか


人間にしか出来ないことがある

それが私たちを進化させる方法の鍵だ



〜現実 仮想 境界線 〜


現実空間に仮想空間が入り交じるとき

現実との境界線を無くす

人間の脳を越えた現実が私たちの前に現れる

それが何時かは分からない

だけど、何時かは訪れるだろう


今から現実と仮想の境目を理解できないなら

その時はもう何も出来ないだろう


もうすぐ二つは重なり合い

混じり合い

そして一つになる


最終目標は現実(リアル)に近づけることであり越えることである

それを理解して現実からのアプローチをする者

これまで通り仮想からのアプローチをする者

何時かはその二つが混じり合う

いつかは



〜生きるか死ぬか 〜


自ら死を求める人々へ

あなたの行動は自由です

戦争で死のうが自分から死のうが勝手です

だけど、他人の邪魔だけはしないでください


この世には生きたいと思って生きている人

生きているのか死んでいるのか分からないで生きている人

今日で自分が終わることが分かっている人

分かっていない人

さまざまな人々が居ます

その中で生きたいと思っている人が居ます

こんな世界だけどそれでも


私たちは不条理な現実を突きつけられた人たちとは違う

それならば生きてください

そして変えよう

自分と世界を

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