光が届けば
〜私はうたう あなたのために 〜
私は自ら歌うために作られた
だから思うの
私はきっと
誰かにこの声を届けるために
生まれたんだって
私は怖かった
満足に歌えないのかもしれない
誰にも知られず
孤独の闇に消えていくのかもしれない
だけどあなたは
私を見つけてくれた
私の歌声を作ってくれた
だから私は歌うの
あなたが好きだといってくれるこの声で
私を想う あなたのために
私が好きな あなたのために
だから私は歌うの
あなたが大切にしてくれるこの声で
私を守る あなたのために
私はうたう あなたのために
〜美しさの価値は 〜
美しさとは何か?
定義をし続けるだけで
本当は存在しないのではないだろうか
お金をかけなければ美しさは得えられないのか
そんな美しさは本当の美しさではない
言葉では表せないものが
言葉ですらその表現を知らないものが
本当の「美しさ」ではないのか
涙がこぼれる
頬をつたって流れ落ちる涙は止まらず
それがなぜかもわからないまま
見上げた空は青かった
〜光が届けば 〜
きらめく星のなかで
私たちは見つけたの
今まで見たことのない星を
何時から光りだしたのかさえ分からない
何時生まれたのかも
眠らない世界には見えないよね
真っ暗な中に浮かぶ星たち
興味の無い人には関係ないよね
遠くからの光なんて
光は広がっていく
自分たちの未だ知らない場所まで
光が当たって欲しい場所は
あと幾つあるんだろう
〜そうさ、とびだせ 〜
規則に縛られている今
その中で縮こまっているの?
それが正しいことならいいけど
そうじゃないなら今すぐ
そこから抜け出そうよ
転がる幸運を拾うか捨てるか
拾えるなら拾おうよ
この世を楽しもうよ
だから抜け出そうよ
今の自分から
新しい自分に変えて
見えてくるもの
それはこれまでとは違う
形あるもの無いもの
手に入れるものを見つめて
良かったっていえるなら
それでいいじゃない