すべて無かったかのように
〜仮面の心が作り出す 〜
人は仮面を被ることがある
仮面は何時か取らなければならない
それが今か何時か
伝えなければならない
この真実を
最後まで隠し通すこともいいだろう
それがどんなに辛い事だとしても
決意したのなら
知りたいことを知ることが出来ない
それはいいことか
何も言わずに逃げる者
闇に消える者
本人はいいかもしれない
彼らの「不都合」が私たちの不都合になるだけ
私たちにしたらいいことではない
責任を持って認めたほうがいい
無駄に言い訳してみたら
誰を敵に回すか
取り返しのつかないことをしでかすか
自覚はあるか
良心ってものがあるか
「ここ」を腐ったピザにしたいのか?
いや、すでに腐ってるよね
作り直しだよ作り直し
もっといいトッピング考えといてよ
おいしいやつを頼むよ
〜大切なものとは何か 〜
季節は流れ過ぎていく
すばらしいものと思ったものも何時か色あせて
人は何かを求め続けてる
人の欲が人を破滅に導かないように
自分が本当にすばらしいものを探し出さなければならない
もっとすばらしいものが見つかる・・・・・
その言葉を言い続けては終わりは無く
自分が先に終わるか
〜すべて無かったかのように 〜
信じていたものが嘘になるのなら
はじめから信じないよ
期待はしないさ
そうすれば痛みも少ないから
過去なんて関係ない
今目の前にいるあなたと私が
新しくはじめればいい
あなたが何をしたの?
私が何をしたの?
そんなこと蹴飛ばして
無かったかのように
醜いものを見てきたか
大切なものを失ってきたか
それを包み込むものがあるのなら
包まれればいい
また大切なものが見つかる
綺麗なものが見られる
そんな時が来る