私と趣味小説の関係性
もう大晦日ですね。
という書き出しでちょこっと書いて放置していたらもう年が明けてしまいました。 とほほ
最近はこのちょこっと書いて放置が非常に増えてしまいました。 ここで以前触れていたように、1日1つ何か投稿では上達しないので、時間がかかってもよく見直し手直し色直しを加えて人様に見せられるぐらいのものを頑張って作ろうという方針に転換したわけですが、これがどうにもうまくいかず。
書きたいものはいくつもあって、ずっと書いてはいるのですが、見直せば見直すほど「コレって面白く無いなぁ」と気付いてしまい投稿できずにいる、みたいな状況です。
趣味ですから別に100年掛かったって誰も迷惑しないわけですし、まあそれでいいかみたいな所もあるのですが、かといって何も形にしないのは寂しいです。
そんなわけで、じゃあ絶対形にできるよう責任が伴う仕事で何か文章を書こうと、WEBライターの求人サイトを最近眺めました。
なんでも100文字おいくらみたいな世界で、こんなに楽なお仕事が有るのか! と最初は驚愕したものですが、調べていくにつれ段々こんなに大変な仕事も無いなと現実を思い知らされました。
何故かというと先ず第一に自分が好きな事を書けばいいわけでは無いことが一つ。
いや、当たり前ですが、WEBライターにはお客様がいるわけで、それは読む相手だけではなく、書く事を依頼する側もお客様なのです。 そうなるとWEBライターが書くものはお客様が決めるわけで、全く自由に書けない状況となります。
興味があるか無いかなどは別で、占いやファッション、ダイエットから恋愛まで、兎に角幅広く書かなければいけません。
私はこの時点でもう無理でした。 例に挙げたもの全て、興味が無いからです。 興味が無いものを書くことが出来ないのは、私が一番よくわかっていますから。
二つ目としては継続が何よりも大事であること。
これは万物に言えることでしょうけれど、殊更WEBライターという仕事においては重要であるらしく、これが出来ないことにはもちろん始まらないそうです。
三つ目は大衆へ向けて書く必要があること。
いうまでも無い気もしますが、お金をもらって責任を負う以上は、基本的に多数派の人へ向けて文章を書く必要があります。 大衆からは恐らく大きく外れているであろう私には不可能です。
そんな3つの理由で無事現実に叩きのめされた私は、WEBライターを諦め趣味でつらつら好きに書こうと今日も公開すら出来ないような物を書き連ねているわけですが、まるで上手くいきません。 完成させないことには意味がありませんからね。
やはり趣味なのですから、自分が思うがままに書いて、同じような話が続いてるなあとかは気にしないほうがいいのかもしれない。 と最近ようやく思えてきましたが、様々なジャンルで面白い物を書きたいのでまだまだ頑張ろうと思います。