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秘密の告白

 




 眠りから覚めるように、彼の存在も遠ざかっていく。

タテチショータさんから離れるのは正直寂しい。怪鳥との力の打ち合いは彼の勝利のように見えましたがどうなったのかな。


 そんなことを思っていたら私の意識はいつの間にか自分の体に戻ったのか、ゆっくり瞼を開く。

 眠気まなこであたりを見回すとそこはとても天気が良く晴れ渡っている。近くに貴族たちが別荘として使うような豪華な一軒家があり、あとは見渡すかぎりお花畑です。

 その中に一本だけある大きな木の根元に私はもたれかかり眠っていました。残念、もうちょっと見てたかったな。


 寝起きで回らない頭で今見た夢を思い出す。4体の魔物と互角以上に奮戦する彼の姿。魔道具も使わず空中を飛び回り無数の武器を操る。見たことも無い銀の環のオーラを纏う。広場中に響く轟音、目にも止まらぬスピード。弱者では観戦することすら許されないほどの流れ弾の嵐。


 「はふぅ……」


 それでもやっぱり、一番思い浮かぶのは。


 「すごい体だった」


 思い出しているとドキドキと体中が、特にお腹の奥が熱くなりもじもじと膝をこすらせる。


 「腹筋……ジュルリ」


 八つに分かれた板チョコ菓子みたいなお腹の筋肉を思い出してほおけていたら口が緩んでしまった。

いけないと思いつつもイケナイ妄想が頭の中で広がっていく。

 1年前、彼に抱きしめられた時から(幻覚だけど)今日までの間、ちょっと空いた時間ができるたびに

妄想が止まらない。


 肩からさげたバッグの中には、半年かけてできあがったオリジナルのステータス魔石と顕現石が一緒になった腕輪が入っている。

 アルフェルドダンジョンから出てきた彼にプレゼントするのだ。そして疲れ果てた彼をねぎらう私。腕輪を受け取り彼は言う。


 (素敵なプレゼントをありがとう)


 しかし照れてもじもじしている私にどこか不機嫌な彼。どうしたの? と思ったら彼が突然押し倒してきた。


 (これだけでダンジョンにとばされたことが帳消しになると思ったのかい?)


 そんなことを耳元で囁きながら体を乱暴に、でも優しくまさぐってくる。それを私は無抵抗に受け入れていった。


 (今俺が一番欲しいのは……分かってんだろ?)


 「ンフフ……」


 目が潤み膝のもじもじが止まらない。どんな妄想も最後はなぜか押し倒されるのがお決まりになってしまう。なんでかなぁ、グヘヘ。

 最初はなんてはしたないと思っていたけれど、くしくもこの妄想のおかげでテンションは急上昇してしまう。これは彼の為だ、これで彼は十二分に実力を発揮できる。そう自分に言い聞かせるともう止まらなくなってしまう。さらに今日はほぼ裸の彼を見てしまったせいでもはや躊躇いが無かった。


 周りが見えないほどどっぷりイケナイ世界へ入っていたせいで誰かが近づいていたことに全く気付いていなかった。


 「もうすぐ着きますわよユアナさん」


 「っ!!」


 ビクリと体を震わせそちらを見ると、いつの間にか家から出てきたシルビアさんが立っていた。

 急速に頭が冷え、体を硬直させる。


 「ど、どうしましたの? そんなに驚いて、それになんだか顔が赤いですわよ」


 「……なんでもない」


 なんとか平静を取り繕い無表情で返す。しかし内心ではこの場所が何処かを思い出して焦りはじめる。


 「どうですか? ワタクシのフェニーの乗り心地は、とても広くて穏やかでしょう?」


 そうだった、ここはシルビアさんの使い魔、霊鳥フェニックスで名前をフェニー。その体の中だった。


 使い魔のアイテムボックスと言われるこの空間はその使い魔の思い入れのある場所であり、その広さは使い魔の器によってきまるといいます。一度バーバラ先生の使い魔ピィの中に授業の一環で入ったことがあります。

 その時は巨大な鳥の巣の中に入っていましたが、広さは学園の教室ほどでしょうか。巣から外に出ようとすると見えない柔らかい壁があり、そこから先には進めなくなります。


 しかしフェニーの中の広さは桁違いです。学園がまるまるすっぽりと入るほどの広さのようです。やはり現実世界の動物と精霊界の霊鳥とでは器が違うのでしょうか。

 その精霊界から来たフェニックスの思い入れのある場所は幻想的です。よく見てみると周りに生える草花は見たことも無い花ばかりで淡く光をはなつものもあり目を楽しませてくれます。


 そしてこの世界は生物も入ることができます。そのかわり時間の流れも外の世界と一緒に流れているので糧食など、保存のきかない物を放置していたら使い魔は体調を崩します。それを外に出さない限り、ずっと腹痛に襲われるとか。


 そして重要なのが、主人が認めたとはいえ中に招き入れた人たちが不審な動きをしないかも感覚で分かると言います。

 そう、私が危惧した事は不審な動きをしたら使い魔にばれるということです。


 (どうしよう、変なことしてたの気付かれたかな。)


 「花畑と木しかありませんでしたからねぇ、実家にあった空き家をお父様にゆずっていただいてフェニーの中に入れましたのよ」


 「……もともとあった家ではないのですか?」


 「ありませんわ、移動時に何もないところでボーっと突っ立てるのが嫌でしたから、まぁフェニーが嫌がりましたが強引にエイっと」


 もっと豪邸がよかったのですけどね、とのたまうシルビアさんをみてどうやらばれてないようです。

それにしても家までアイテムとして入れられるとは思いもしませんでした。しかも嫌がる使い魔に、なんて豪快な人。


 「それよりももうすぐ着きますわよ、フェニー見せて下さいな」


 そう言うと、花畑だった私とシルビアさんの目の前の空間に変化が現れました。

 まるで上空から大地を見下ろすようなパノラマ世界。これはフェニックスの目線がアイテムボックス内に居る私たちにもそのまま見えるようになったのです。


 「すごい」


 「ふふ、絶景ですわね、あの黒い魔物さえいなければ最高なのですが」


 遮蔽物のない広い大地と大きな空が見えるも、大地には黒い魔物がいたる所で何かを求めるかのように歩き回っていた。

 流れる世界でそれは途切れることなく存在する。食堂で読んだ情報石ニュースでは文面でしか想像できなかった魔物。

 それは人の形をしているが、黒い影がそのまま歩いてるようで全身が真っ黒。手には何も持たずアンデットのように両手を前にだらりと上げノロノロと歩いている。


 「一見のろまで簡単に倒せると思っていては大間違いですわ。剣で斬りつけようものならあっという間に抱き着かれ取り込まれてしまいますの」


 「実体が無いの?」


 「ええ、まるで空気を斬るかのように何も無いらしいですわ、逃げ遅れて体の一部でも触れられたら最後、引き剥がすこともできず影が全身を飲み込む。飲み込まれた人は悲鳴をあげ暴れるけど、数分もしたら周りと同じようにまたのろのろと歩き出しましたわ」


 シルビアさんが自分を抱きしめるようにして体を震わせている。初めてその瞬間を見たことがあるようで思い出しているのだろう。


 「とにかく、半端な魔法では貫通するだけで手応えがありませんわ。エアハンマーやフレイムランスなどの中級魔法以上で霧散するしか方法がありませんの」


 そしてそんな魔法を放てる人は数少ない。魔法以外では矢を集中的に浴びせるか、投石器で大きな岩をぶつけるしかない。しかしそんな武器にも限りがある。無限に湧いて出る魔物に人類は押され始めていた。


 半年前、北にあるノールスが滅び、人々はコリンズ領、北東のイースネル、そして北西にあるウェステルという冒険者街まで撤退することとなった。それだけではない、さらにこの半年でこの国は深刻な事態に陥っていた。


 まず北ばかりから攻めてくると思われていた黒い魔物達は、東にある広大な山脈を迂回し、サザンフォートの南東にあるスリング領にも姿を現したのだ。

 そして順番に南のキャロル領から西に続く大小の領地へと囲うように出現していった。最近ではとうとう東の領地にまで出現したと報告が上がり、この国はとうとう黒い魔物に包囲された。


 黒い魔物はどれほど居るのか見当もつかない。一つの国を完全に包囲するほどの大群。それらは国を外側から蝕むように村や街を襲い次々と蹂躙していく。村人たちは各々の領地へと避難していった。


 この危機に国も保管していたSランク相当の魔石を各領地に配り、それを媒介にして街を囲む結界魔法を行使する。

 結界魔法はドーム状に街全体を囲み黒い魔物を防いだ。しかし魔石の力はいずれ枯渇し、保管していた魔石もどんどん数を減らしていく。


 それでも各領地は防衛に必死になるが抵抗むなしくどんどん内側へと撤退し、人々が住める範囲は徐々に狭まれていった。いま無事なのは王都とそれを囲むようにある広大な領地と私兵を持つ高位貴族領。そして残り僅かな小領地となっていた。


 これまでに犠牲者が大量に出たが、避難している民はそれよりも多い。備蓄が無くなり飢え死にするのが先か、魔物に襲われ死ぬのが先か、各都市では人がひしめき合い、肩を寄せ合い、いつ終わるともしれない恐怖に怯えていた。やり場のない怒りで暴動を起こす者も少なくなく、力のない女に襲い掛かる性犯罪者や、盗みを働く者を取り締まる衛兵たちの疲弊もピークに達しようとしていた。


 「たった1年近くでこんな事になるとは思いませんでしたわ。今では王都と大都市ぐらいしか住める場所が無いなんて」


 「シルビアさんの今回の任務はイースネルに魔石を?」


 「ええ、Sランク魔石と物資の運搬ですわ、それよりユアナさんがイースネルへ行きたがっていた理由をそろそろ教えて下さいませんこと? 載せてあげる条件でしたでしょう」


 「……あう」



 そうでした、ステータス魔石ができてから私はどうやってイースネルへ行くかとても悩んでいました。


 ここの空はサザンフォート王国の北にあるコリンズ領から北東にあるイースネル冒険者街方面です。

 コリンズ領から経由する村々を、そしていたる所にいる黒い魔物を眼下に見下ろし、もうすぐでたどり着くというところ。前方にはまだイースネルは見えないが、その後ろにあるアルフェルドが封印されているといわれる山脈の最北端、標高2000メートルの山がうっすらと見えはじめていた。


 私がそこへ行きたい理由はもちろん彼のそばに行きたいがためです。


 冒険者ギルドで行く方法を聞いてみると受付の方は正気ですか? という顔をしていましたが教えてくれました。

 召喚士の使い魔による物資の運搬でしか今は行けないこと。ドーム状に展開された結界で守られた街の周りには隙間なく黒い魔物が集まっているせいで馬車では街から出ることすら不可能です。


 そこで唯一の方法が使い魔のアイテムボックス内に入れてもらっての移動法でした。なぜか黒い魔物たちは人しか襲いません。

 使い魔を所持している方たちはこの優位性を利用し、各街へ物資や人の運搬に従事している。クラスメートのシャン・スリング、殿下のリオナ様もこの任務に就いていた。コリンズ家の次男であるカーネル・コリンズは指揮官不足の為イースネルで指揮を執っているらしい。父はコリンズ領地を、長男はウェステルをそれぞれ護っているようです。


 ステータス魔石製作で引き籠っている間に状況がここまで進んでいたことに正直驚きつつも、何日も冒険者ギルドに立ち寄り受付にイースネルへ物資を運ぶ召喚士は居ないかと尋ねていました。

 

 そんな時、声をかけてきたのがシルビアさんでした。

 苦手意識のあるシルビアさんに借りをつくるのは正直躊躇いました。でも彼の元に少しでも近づきたい私はお願いすることにしました。

 ステータス魔石の製作費用でお金が無かったけど、代金は必ず払うと言った。


 『お金はいりませんわ、それよりも生徒は寮で待機のはずですのに何故そこに行きたいのかが興味がありますわね』


 ニヤニヤとしながら近づくシルビアさんにゾクリとしたのを思い出しました。まるで獲物を捕らえた捕食者のようでした。

 ギルド内に人が居るにもかかわらず壁に手をつき密着するように追いやられ、逃げられなくしてくる。そして耳元で言ってきました。


 『行きたい理由を教えて下さるなら載せてあげてもよくってよ』


 それを見ていた誰かが「キマシ」と言っていたのが印象に残った。キマシって何ですか?


 

 それで今に至ります。今思い出しても恥ずかしいです。なぜこの人はいつも必要以上に体を密着させて来るのでしょう。

 まだ理由は話していませんが、ここまで載せてくれたから話さないわけにもいきません。使い魔召喚に成功していたことを教えてしまったらどんな反応をするのかな。ステータス魔石製作中は引き籠っていたから

無かったけど、いつも以上に絡まれそうです。それに無事に出てきた彼をシルビアさんにとられるんじゃないかという恐怖がよぎった。


 「さあさあ、早く教えて下さいまし、もうすぐで着いてしまいますわよ」


 「うう……」


 またじりじりと迫ってくるシルビアさんに言うかどうか渋っていたらフェニーが見せてくれていた映像が少しぶれた感じがした。

 次いで聞こえてきたのが大地が震えるズズーンという音。それを聞いてシルビアさんの顔が曇り僅かに体を震わせた。


 「この震えはいったい何ですの? 本当にアルフェルド復活の前兆なのかしら。ただでさえ大変な時に邪竜が復活してしまったら、この国は……」


 そう呟いて黙り込んだ。でも私は安心していた、これで話が逸らせるかなと。でもシルビアさんのおびえた表情をみて気づく。

 この人も気丈に振る舞ってはいるけど不安なのだと。このままいけばいずれ国の保管する魔石は無くなる。そうなればこの国は終わってしまうだろう。そのうえ邪竜まで復活するかもしれないと思えば尚更です。そう思ったら少しでも元気づけようと思い話すことにしました。


 「シルビアさん、このままいけば近い未来この国は終わってしまいます。それでも希望が無いわけではありません」


 「分かっていますわ。ですが希望と言っても焼け石に水のようでワタクシは安心できませんわね」


 こんな状態でも希望はあった。それはもうすぐ年に一度の使い魔召喚の儀式が迫っていた。王都の学園では年齢に関係なく魔法の才ある者に儀式を行うことにしたのだ。

 そうすれば今よりも召喚士が増え、あわよくば強力な召喚獣が召喚されればこの戦況をひっくり返せるかもしれないという願いです。


 そしてもう一つは1年前、占い師のお婆さんが泣きわめき最後に言った一言。


 『神竜様』


 この世界は1匹の竜によって創られたと言われています。おかげで竜が神聖視され、教会でも竜が信仰されています。

 この国の初代の王様が竜族ということで国のシンボルには竜が描かれています。


 当たらない占いで有名だったお婆さんも今では回復し、毎日王都の教会でお祈りしているそうです。

 1年前は信じていなかった占いの中に「黒い死が迫ってくる」という内容があったのを人々は思い出し、当たっていたのではと気づいたのだ。

 ならば最後に救われた顔で神竜様と呟いたということは、今のこの状況を救ってくれる神竜様が現れるのではと噂されている。

 絶望的なこの世界で藁にも縋る思いで、戦うことのできない者たちは神竜様の救いを願っているのだ。


 「かたや神頼み、それと召喚の儀式では確かに戦力は増すとは思いますけれど、正直この状況をひっくり返せるとは思えませんわ」


 「そうですね、私もそう思います。でも皆さん忘れていることがありますよ」


 「何ですの?」


 「3つめの希望であり、それが私がイースネルへ行きたい理由です。1年前にアルフェルドダンジョンの入り口が結界で塞がれたこと覚えてますか?」


 「確かそのような話がありましたわね、あなたが男子生徒に話しかけたと思ったら突然教室から飛び出した時ですわよね」


 「う……それは忘れて下さい」


 「それがどうかしましたの?」


 「今この国が大変なことになって結界が張られているかどうか確認できないのは仕方ないことですが、今も結界はきっと張られているでしょう」


 「……なんでそんなことが分かりますの?」


 「ステータス」


 私はステータスを開きスクロールする。


 「半年前あたりから地響きが聞こえてきたのは王都の東あたりから、そして徐々に北へと進み今ではアルフェルドが眠っていると言われるあたりから聞こえてきますよね」


 目当ての文字を見つけシルビアさんに見えるようにする。


 「あの地響きは、私の使い魔が戦っているときに起きる地響きです。この1年で着実に力をつけて、もうすぐアルフェルドの元に近づいているのです!」


 「……!」


 シルビアさんの目が見開く。その目には未契約使い魔:盾地小太の文字が写っていた。なんと読むかは教えない、ここ重要。

 シルビアさんは口をパクパクさせ言葉が出ない様子です。


 「私がイースネルへ行きたい理由、それは彼の傍へ行きたかったから……です」


 声に出して傍へ行きたいって言うの何だか恥ずかしいです。


 「そ、そんな大事なこと、何故今まで隠していたのですか! そうすれば皆さんの不安が少しは解消できますのに」


 「言うつもりはありませんでした。シルビアさんには載せてもらう条件だったから言ったまでです。私を魔族と言って怖がり、避ける人たちが不安になろうと……正直どうでもいいです」


 「そ、そんな……」


 「それに言ったところでどうなったでしょうね、魔族が召喚獣を呼び出した。これで人族を攻めてくるぞーとでも言われそうで怖いです」


 「ぐ……」


 あれ? 元気づけるつもりが何かおかしい方にながれてるような。


 「と、とにかく理由は言いました。もうすぐで「ワタクシは魔族だなんて思ってませんわ!」……っ!?」


 突然叫ぶシルビアさんをみると俯いていてよく顔が見えなかった。


 (な、何よ……)


 分からない、何を突然そんなこと言うの? みんな私が魔族だと思ってるんでしょ? だって扉にだってそう張り紙してたじゃない。


 フラリとその場から逃げるように木の元に歩いていく。シルビアさんから見えない場所に隠れ座り込んだ。


 (何なのよ……)


 そのままイースネルへ到着するまで二人の間に会話は無かった。



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