まほう おしえてー!
「やったー まほう つかえたー」
「やったね やったね」
「でも なんで まほう つかえたの?」
「えーとね なんかね あそこに いた
おねえちゃんが やってたの まねしたの」
「え?」
ヤバイ、あの子ども2人…こっち見てるんだけど
失敗した! 別の場所に移動しとけばよかったー
「ほら あの おねえちゃん だよ」
「ねぇねぇ いってみようよー
まだ おしえて もらえるかも しれないよ?」
「いやいやいやいや」
頼むから来ないでくれよー
教えることなんて何もないんだから
むしろ、私が教わりたいんだが
なんで魔法使えるの?あの子どもたち?
魔法使えない私がおかしいの?
他の子どもも、簡単に魔法使えるの?
なんなの?どういうこと?
「そうだね いってみようか」
「うん いこう いこう」
「きたー!?」
なんで、こっち来るのさ!?
やめてよ、私、耐子どもスキル低いんだからさー
どうしよう…逃げるか?
いやでも、ここで逃げるのもな…
なんか罪悪感が出る…うーどうすれば…
「ねぇねぇ おねえちゃん?」
「はう」
びっくりしたー、来るの早すぎでしょ?
私にもう少し、考える余裕与えてよ
どうする?どうする私?
頭をフル回転させるんだー!
「な、なにかなー…?」
「あのさ あのさ
おねえちゃんの まほう みせて ほしいの!」
「わたしも みたーい
どんな まほう つかえるのー?」
魔法なんて使えねえーよ!
あんたらの方が私よりも魔法うまいからね?
私、ファイアーもウォーターも出ないからね?
「えーとね…ま、魔法ねー…」
「わたし おねえちゃんの まねしたら
まほう つかえたんだよ」
「わたしも つかえたの!
おねえさんは
すごい まほうつかいさん なの?」
すごいも何もないけどね?
いや、ある意味すごいのか?
才能の無さに関しては…ははは…




