表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

163/209

161 モンテハート大公爵を降霊した

ひきつづき、会議室


真々美

「オルア?

 絵美?

 そろそろいいか?


 アリムの願いについて、返事をしたい。


 反対の者はいるか?」


絵美、冬香、オルア、シュウピン、メラニィ

「反対しません。」x5


真々美

「セーラさんの意見も教えてくれ。」


セーラ

「アリムさんの負担を減らせるなら、賛成です。」


真々美

「みんな、ありがとう。

 では、アリム、契約書を作ろうか?」


アリム

「いいえ、契約書はいりません。

 女神さまに誓ってくれたら助かります。」


絵美、真々美、冬香、オルア、シュウピン、メラニィ、セーラ

「あの融通が利かない小娘と呼ばれる女神さまに誓う。」


アリム

「みんな、ありがとう。」



シュウピン

「真々美様、よろしいでしょうか?」


真々美

「シュウピンさん、希望があれば言ってくれ。」


シュウピン

「モンテハート大公爵の遺品を整理するために、モンテハート大公爵の幽霊を呼び寄せる降霊を、アリム様にお願いしたいです。」


絵美

「アリムさん、どうですか?」


アリム

「しばらく、お待ちください。」


 1分経過・・・


アリム

「降霊術がありました。

 ただ、呼び出せる人の条件があります。」


メラニィ

「アリム様、それはなんだ?」


アリム

「モンテハート大公爵という御方を呼び出して会話できるひとは、メラニィさんだけです。

 シュウピンさんは拒否されています。」


シュウピン

「でしょうね。」


☆ シュウピン

☆ 「あなたは、妹の命と、わたしの感情をうばった。」

☆ 

☆ 066 14日目 その玉座にすわる者は誰か?



メラニィ

「モンテハート大公爵が私を指名するなら、私が会う。

 これなら、呼び出せますか?」


アリム

「良さそうです。

 それで、いつ呼び出しますか?」


メラニィ

「モンテハート大公爵の気が変わらないうちが良いだろう。

 いますぐ、宝物庫の準備室に行こう。」


☆ アリム

☆「ざっと、見た中では、これが紅姫の愛刀 【妖刀斬(ようとうざん) 紅丸(べにまる)】だと思うんだ。

☆ ただ、小さすぎるし、細すぎるし、迷うんだけれど。」

☆ 

☆ 087 紅姫、黄花、青紫の神器 参照





宝物庫の準備室


アリムは、モンテハート大公爵の幽霊を呼び出した。


モンテハート大公爵

「メラニィ、久しぶりだな。

 元気そうで、なによりだ。」


メラニィ

「お久しぶりです。

 モンテハート大公爵。」


メラニィ こころの声

『あれ、なんだか私の印象とちがうなあ。

 こんな気遣いを言えるひとだったか?』


【読者様へ】


 あなたの30秒で、この作品にパワーをください。

 「ブックマーク」(2点)と、広告下(↓)の【見えない場所】にある「☆☆☆☆☆評価」(2~10点)を待っています。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ