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150 2日目の組み合わせ発表

 ボクたちは、晩ごはんと寝る前の歯磨きを済ませた。


絵美

「それでは、組み合わせを発表します。


 真々美と冬香さん、

 オルアさんとセーラさん、

 残った4人

の3つに分けます。」


シュウピン こころの声

『まあ、そうなるわね。』


メラニィ こころの声

『アリム様との交流が、お泊り会の一番の目的だからな。』



 真々美と冬香が入った部屋では・・・


真々美

「絵美は、本当によく考えているな。」


冬香

「そうね。

 真々美とわたしの関係が(よわ)くならないように、調整(ちょうせい)されているのでしょうね。」


 真々美は、冬香をやさしくベッドに()かせた。


真々美

「さてと、冬香にわたしの(かお)りを、つける時間が来たな。」


冬香

「あら、わたしの(かお)りも、つけさせてもらうわ。」


真々美

「そうか、楽しみだな。

 まずは、わたしが【()め】で、冬香が【()け】で始めよう。」


冬香

「ええ、そのあとで、攻守交替(こうしゅこうたい)しましょうね。」


真々美

「ああ、そんな体力が残ればいいがな。」


冬香

「まあ、真々美の愛情を受け止め切れるか心配になってきたわ。」





 オルアとセーラさんが入った部屋では・・・


オルア

「セーラさん、これから私たちがすることが(なに)か分かりますか?」


セーラ

愛情交換(あいじょうこうかん)ですか?」


オルア

「そうです。 メラニィさんとの愛情交換は()んでいますよね。」


セーラ

「済んでいます。

 あの、そのオルア様は冬香様と愛情交換されたのですか?」


オルア

「ええ、しました。」


セーラ

「どうでしたか?」


オルア

()かされました。

 でも、とても()たされました。


 だれかが、【冬香からの悪口(わるぐち)】を(つた)えてきたとしても、冬香を(しん)じることができます。


 セーラさんは、どうですか?」


セーラ

「ええ、わたしもです。


 だれかが、【メラニィからの悪口】を伝えてきたとしても、メラニィを信じることができます。」


オルア

「セーラさん、わたしたちも、そのような信頼関係(しんらいかんけい)になりましょう。」


セーラ

「オルア様、よろしくお願いします。」


オルア

「セーラさん、こっちに来てください。」


 オルアから差し出された右手の上に、セーラは自分の右手をのせたのだった。


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