120 オルアとシュウピンさんの後ろ姿
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ボクは、シュウピンさんの後ろ姿を見て、オルアだと勘違いしてしまった。
真々美
「いやいや、アリムが間違えても仕方ないだろう。
大目に見てやれ。」
冬香
「シュウピンさんは、オルアと同じ髪型で、オルアのエプロンを着けているからねえ。」
オルア
「でも、アリムの愛が足りない気がする。」
絵美
「仕方ないわね。
オルアさん、シュウピンさんと並んで背中を向けてくれるかな?」
オルア
「絵美様、こうですか?」
シュウピン
「絵美様、この姿勢でよろしいですか?」
絵美
「ええ、そうね。
オルアさんは、あと2歩、シュウピンさんに近寄ってくれる?
そうよ、そこね。
後ろ姿を撮影するから、動かないでね。」
絵美は、二人の後ろ姿の写真を撮影した。
絵美
「みんな、見てちょうだい。
アリムさん、セーラさん、あなたたちも含まれているからね。」
全員が、オルアとシュウピンさんの後ろ姿の写真を見た。
アリム
「背も同じくらい高い。
体型もふたりとも、スラリと細く引き締まっているけれど、出るところは出ている。
髪の毛の色は、二人とも綺麗な黒髪で同じ。
うーん、ポニーテールを留める位置も同じだし。
違いと言えば、シュウピンさんの方が5cmくらい髪の毛が長いかな。」
絵美
「その通りよ。
並んでもらって比べなきゃ分からないわ。」
オルア
「じゃあ、アリムの愛が足りないわけじゃないのね。」
真々美
「オルア、あまり厳しいことを要求したら、ダメだぞ。」
オルア
「ごめんね。
アリム。
でも、雰囲気の違いとか、いろいろ・・・」
アリム
「オルアが料理を作ってくれているときと同じ雰囲気だったよ。
大好きな人のために、手料理を作れてしあわせを感じているの!
という温かい雰囲気だった。」
シュウピン
「真々美様に手料理を作って差し上げることが出来る幸せに酔っていましたわ。」
オルア
「なるほどね。
さすがのアリムでも見分けられなくて、当然だったのね。」
アリム
「分かってくれて良かったよ。」
シュウピン
「料理をするときは、髪の毛を留めないと視界をふさいで邪魔になるので、ポニーテールが一番良いのです。 お風呂用のキャップをかぶった方が良かったですか?」
オルア
「ううん。 そんなことないわ。
気を遣わせてごめんね。 シュウピンさん。
ポニーテールが一番良いと賛成します。」
シュウピン
「オルア様、ありがとうございます。」
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