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120 オルアとシュウピンさんの後ろ姿

本日は、連続投稿します。

次は、19時10分、20時10分、21時10分、22時10分です。


「がんばってねー!」と思っていただけたら、

【ブックマーク】や、↓ の【⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎評価】など、

応援よろしくお願いいたします。

 ボクは、シュウピンさんの後ろ姿を見て、オルアだと勘違いしてしまった。


真々美

「いやいや、アリムが間違(まちが)えても仕方(しかた)ないだろう。

 大目(おおめ)に見てやれ。」


冬香

「シュウピンさんは、オルアと(おな)髪型(かみがた)で、オルアのエプロンを()けているからねえ。」


オルア

「でも、アリムの(あい)()りない()がする。」


絵美

「仕方ないわね。

 オルアさん、シュウピンさんと(なら)んで背中(せなか)()けてくれるかな?」


オルア

「絵美様、こうですか?」


シュウピン

「絵美様、この姿勢(しせい)でよろしいですか?」


絵美

「ええ、そうね。

 オルアさんは、あと2歩、シュウピンさんに近寄(ちかよ)ってくれる?

 そうよ、そこね。


 (うし)姿(すがた)撮影(さつえい)するから、(うご)かないでね。」


 絵美は、二人の後ろ姿の写真を撮影した。


絵美

「みんな、見てちょうだい。

 アリムさん、セーラさん、あなたたちも含まれているからね。」


 全員が、オルアとシュウピンさんの後ろ姿の写真を見た。


アリム

「背も同じくらい高い。

 体型(たいけい)もふたりとも、スラリと(ほそ)()()まっているけれど、出るところは出ている。

 髪の毛の色は、二人とも綺麗(きれい)黒髪(くろかみ)(おな)じ。


 うーん、ポニーテールを()める位置も同じだし。

 (ちが)いと言えば、シュウピンさんの方が5cmくらい髪の毛が長いかな。」


絵美

「その通りよ。

 (なら)んでもらって(くら)べなきゃ分からないわ。」


オルア

「じゃあ、アリムの愛が足りないわけじゃないのね。」


真々美

「オルア、あまり(きび)しいことを要求(ようきゅう)したら、ダメだぞ。」


オルア

「ごめんね。

 アリム。


 でも、雰囲気(ふんいき)(ちが)いとか、いろいろ・・・」


アリム

「オルアが料理を作ってくれているときと同じ雰囲気だったよ。

 大好きな人のために、手料理を作れてしあわせを感じているの!

 という(あたた)かい雰囲気だった。」


シュウピン

「真々美様に手料理を作って差し上げることが出来る幸せに()っていましたわ。」


オルア

「なるほどね。

 さすがのアリムでも見分けられなくて、当然(とうぜん)だったのね。」


アリム

「分かってくれて良かったよ。」


シュウピン

「料理をするときは、髪の毛を留めないと視界をふさいで邪魔(じゃま)になるので、ポニーテールが一番良いのです。 お風呂用のキャップをかぶった方が良かったですか?」


オルア

「ううん。 そんなことないわ。

 気を(つか)わせてごめんね。 シュウピンさん。

 ポニーテールが一番良いと賛成(さんせい)します。」


シュウピン

「オルア様、ありがとうございます。」



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