112 25日目 アリムの回復祝い&お泊り会
そして、8月25日(金)の夜がやってきた。
シュウピン、メラニィ、セーラの3人は、お泊りセットを持って、アリムたちが住む家にやってきた。
インターホン
「ピンポーン。」
アリム
「いらっしゃいませ。
ようこそ、お越しくださいました。」
アリムたちが住む家に、7人の美女たちが同時に集まった初めての瞬間だった。
◇
アリム、オルア、真々美、冬香、
[ テーブル ]、
絵美、セーラ、メラニィ、シュウピン。
という順番で席に座った。
絵美
「じゃあ、オルアさん、御挨拶をお願いね。」
オルア
「みなさん、お忙しいところを、アリムの回復祝いのために集まって下さり、ありがとうございます。
今夜からの2泊3日で、アリムさんと仲良く会話してくれたら、うれしいです。」
真々美
「アリム、ひとこと。」
アリム
「どきどきして、うまく話せないかもしれませんが、温かい目で見守ってくれたら助かります。
よろしくお願いします。」
絵美
「シュウピンさん、メラニィさん、セーラさん、ひと言づつお願いします。」
シュウピン
「アリム様、回復おめでとうございます。」
アリム
「ありがとう、シュウピンさん。」
メラニィ
「アリム様、もっと自分を大事にしてもいいと思います。」
アリム
「そうだね、メラニィさん。」
セーラ
「アリム様、無理なさらないでください。」
アリム
「気を付けるよ、セーラさん。」
絵美
「冬香さん、乾杯の掛け声を。」
冬香
「アリムさんと仲良くできることを願って、乾杯。」
アリム、絵美、真々美、オルア、シュウピン、メラニィ、セーラ
「「「「「「「乾杯!」」」」」」」
ボクたちは、グレープフルーツジュースを飲み干した。
ボクは、みんなにお代わりを注ぎに回った。
オルア、真々美、冬香、シュウピン、メラニィ、セーラ、絵美の順番で回るように言われていた。
絵美
「アリムさん、今の順番が 月火水木金土日 だと覚えてね。」
アリム
「それは、どういう意味ですか?」
真々美
「これからは、この順番で日替わりで仲良くしてもらう。
もちろん、どこまで仲良くするかは、その曜日の相手と相談して同意を取って欲しい。」
オルア
「はあい、わたしは最後まで仲良くできます。」
真々美
「わたしも同じだ。」
冬香
「わたしも最後までね。」
シュウピン
「会話からスタートでお願いします。」
メラニィ
「ハグから始めてもいいぞ。」
セーラ
「手をつないで歩くまでですね。」
絵美
「最後まで仲良くしたいけれど、順番待ちかな。」
アリム
「それは、どういう意味ですか?」
絵美
「シュウピンさん、メラニィさん、セーラさんが最後まで仲良くできるようになるまでは、ハグまでで止める約束なのよ。 ねー。」
シュウピン
「わたしが無理を言いました。」
メラニィ
「まあ、わたしも言ったようなもんだな。」
セーラ
「そのほうが助かります。」
アリム
「あとで、分かるように教えてくださいね。」
絵美
「ええ、今夜にでも説明するわ。」
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