111 22日目 ご招待 シュウピンさん、メラニィさん、セーラさん
22日目(8月22日(火)) AM 10:00 朝
(2日に一度の会議: 偶数日の予定、本日。
一番権利者: オルア。)
◇
会議室。
絵美、真々美、冬香、オルア、シュウピン、メラニィ、セーラの7人が集まっていた。
絵美
「昨日、アリムさんが女王様との謁見を済まされました。
無事に終わりました。」
シュウピン
「お喜び申し上げます。」
真々美
「その関係で、今週末の金曜日から日曜日にかけて、アリムの回復祝い&2泊3日のお泊り会をしたいと思うので来て欲しい。」
絵美
「なお、無給の上に、強制参加です。」
メラニィ
「わたしたちに、メリットがあるのか?」
真々美
「アリムと親しくなれるチャンスだぞ。」
冬香
「嫌なら、来なくてもいいわよ。」
オルア
「冬香、そんな言い方は良くないわ。」
冬香
「ライバルは少ない方がいいからね。」
セーラは言いたいことがあったが黙っていた。
会議を聞く権利はあっても、発言する権利はないからだ。
絵美
「セーラさんも来てもらうからね。」
メラニィ
「わたしだけ欠席するとは言いにくいな。」
絵美
「もちろんよ。
わたしが順番待ちしていることを忘れないでね。」
☆ 絵美様なら、7人目の相手としてでもアリム様と恋仲になれる可能性は100%です。
☆
☆ 090 すぐには出来ないよね 参照
メラニィ
「そうだったな。」
絵美
「2泊してもらう意味は分かるわよね。
ちゃんと準備しておいてね。」
メラニィ
「まさか、アリム様と愛情交換させる予定なのか?」
オルア
「それは、無理よ。
彼は乙女みたいに身持ちが堅いから。」
シュウピン
「なんとなく分かりました。
もし、そうなったらいいな、くらいの準備はしておきます。」
冬香
「本当にシュウピンさんはカンが良いわね。」
シュウピン
「お泊り会ですからね。
仲良くおしゃべりしたいですわ。」
冬香
「そうね、その時までには、わたしも気持ちを整理しておくわ。」
絵美
「じゃあ、よろしくね。」
セーラ こころの声
『わたしも身体の手入れをしておこう。』
◇
ご招待のあとで、いつも通りの会議を行った。
・女王様からの指示
・呪術師の捜索状況
・為替換算レートの導入準備
1 Versil = 10,000 丸
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