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第4部 第19話

「へ~、面白そうだね!コウイチ、自衛隊の人たちにちょっと頼めないかな?」


「直接頼むのは無理だろうな。とりあえずエドさんに頼んでみるよ。」


そう言って、コウイチはスマホを取り出し、エドと連絡を取り始めました。

エドはヒデオの能力管理を担当している防衛省の官僚のまとめ役の人です。


「…はい、分かりました。ありがとうございます!はい、それでは失礼します。」


「どうだった?」


コウイチとエドの会話が終わるとすぐにヒデオが結果を聞いてきました。


「『一応今回自衛隊の指揮を執る人に連絡取れるようにするけど、あまり期待しないでくれ。OKだったらまた連絡する。』ってさ。」


「そうか。それじゃあ待つしかないな。ごめんな。コバヤシくん。」


「いえいえ、僕もさっき思いついた考えなので、自分でも実際に出来るかどうか分かりませんし。もし失敗したら戦車の搭乗者の方も危険だと思うので、すぐにOKが出るとは思ってませんでした。」


「それなら良かった。他に何か良い案が思いついた人はいるか?」


「あの…僕も良いですか?」


チカラが手を挙げました。


「もちろんだよ!」


「あの…自衛隊の人たちの攻撃が効かなかった時、どのタイミングで僕たちの出番になるかを決めておかないといけないと思うんですよ。怪物には効かなくても僕たちは戦車の砲撃がある中、怪物と戦うなんて出来ませんし。」


「確かにそうだね。僕たちと自衛隊の指揮官の人との連絡手段を考えないとね。どうしようかな。」


その時、コウイチのスマホの着信音が鳴りました。


「あ!エドさんだ!結果が出たのかな?丁度良いからエドさんに今のことも聞いてみるよ!…もしもし、どうなりましたか?……はい。…はい。そうですか。直接会ってもらえるんですか。分かりました!ありがとうございます!自衛隊の人たちとの連絡手段が欲しかったのですが、それも直接頼むことにします。…はい。では、失礼します。」


「どうだった?」


「指揮官の人が俺たちと会う時間を少し取ってくれるから。直接聞いてくれってさ。」


「そうか。それじゃあ、怪物がまだ現れていない内に会いに行かないとな!」


「ああ。でもこの人数では無理だから、俺とヒデオとコバヤシくんで会いに行こう。悪いけど、チカラくんたちはここで待っててくれない。」


「「「分かりました。」」」


ヒイロとチカラとダイキは反論することなくヒデオたちを待つことを了承しました。

リョウスケは何も言いませんでしたが納得はしているようでした。


「よし!それじゃあ行こうか。作戦本部はちょっと離れているから、俺に掴まってくれ!ワープで行こう!その方が早い。」


「分かった。」「分かりました。」


ヒデオとライトがコウイチに掴まると3人は作戦本部があるところまでワープしました。

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