七歩目
お待たせいたしました。
話がなかなか進まないw
途中急ぎ書いたので文がおかしい所があるかもしれません(;´Д`)
時間ができ次第加筆修正致しますのでご了承お願いしますm(_ _)m
女王との一夜が明けた。
目覚めた自分は右に顔を向ける。
視線の先には自分の腕を枕にした女王が幸せそうに目を瞑って眠ってる。
顔を左に目を向けると、そこには自分のことを監視していた魔物娘が二人仲良く抱き合って眠っている。
まさか監視していた二人まで参加するとは思わなかった。
それにしても三人も相手にしたが。俺、頑張ったな。自分を自分で褒めたくなる。
空いてる手で女王の髪を撫でていたら目を覚まして、
「うーん…… おはようございます」
と眠たいのか目を擦りながらも挨拶をしてきたが、昨日のことを思い出したのか、頬を赤く染めながら微笑み挨拶をしてきた。
その仕草の愛らしさに思わず、口に軽くキスをして「おはようございます」と挨拶を返す。
そしたら女王の顔が更に赤くなり恥ずかしがっていた。
昨日の交尾の時のあの乱れようが、まるで嘘のように別人みたいだ。
そんなことを思っていると、横で抱き合っていた監視役の二人も起きたようだ。
「おはようございます。女王様、魔王様」
と監視役が挨拶してきたが、魔王様とは俺のことなのだろうか?
まだ女王の子供を五十人作ってないのだが。
「おはよう。子供達。どうやら、この二人は貴方のことを、魔王と認めたみたいですね」
「娘達一人一人に、認めさせることも出来るんですか?」
「ええ。ただこの方法は途方もなく長いので……」
女王は言いにくそうにしてたが、俺が一人一人に認めさせるとして何年掛かることか…… 多分俺の寿命が尽きるから、言いにくそうにしてるのかな。
俺は「言いたいことはわかります。お気遣いありがとうございます」と言って、女王の言葉を止める。
「本当にお優しいですね」と女王は俺の頬を手で撫でながら、感慨深く話してくる。
「女性に優しくするのは当たり前ですから。その女性が美しいなら尚更優しくなるものですよ」
女王の頬を手で撫で返してあげると、嬉しそうに顔を赤くしながらキスをしてきた。
熱いキスに夢中になっていると横から、「女王様。そろそろお時間です」と監視役の二人がベッドの横に立って、女王に申し訳なさそうに言ってきた。
女王は監視役の言葉を聞き、残念そうな顔をしながら、キスを止めて名残惜しく顔を離した。
「もうそんな時間ですか。では勇者様、私はこれから今日1日子供を産む準備に入りますので。そのあいだ子供達に、この巣のことを教わって下さい」
そう言って女王は監視役に目配せした。
監視役の一人が俺に、「魔王様。それでは巣の中を案内します」と促してきた。
「わかりました。それでは女王様また明日」
俺は別れの言葉を言ってキスをした。
口を離した女王は、「はい。ではまた後ほど」と少し寂しげな顔をしながら言う。
俺はベッドから立ち上がり、部屋の入り口で待っている監視役の一人に近寄って行く。
「それでは御案内します」
監視役はそう言うと部屋を出て歩き始めた。
俺はその後ろを付いて行き部屋に女王と監視役の一人を残して出て行った。
部屋を出る時に「女王様! 子供が産まれる時は呼んで下さいね!!」と伝えて出た。
今まで照れたり微笑んでた女王が、その言葉を聞くと何故か最後に見せた表情が不安な顔をしてた。
気になるが俺には何が原因かわからない。
女王の不安が移ってきたかのように、俺の心に少し不安が生まれた。