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わたしの名は(クリームソーダ祭りの没ネタ)

 わたしの名は名もなきチェリー坊。


 錯乱坊でも童子の帝王でもないよ。


 まごうことなきチェリー‥‥さくらんぼだよ。


 厳密には育った国がアメリカと日本だとか、栽培方法や品種などでチェリーとさくらんぼに分けるらしいが、本題はそこじゃない。


 わたし──チェリーが申し上げたいのは、わたしの一番映える場所はどこなのかについて話し合いたいのだよ。


 わたしの生息地はデサート地帯。その花形たる、生クリームの頂上に用意された席こそ相応しいとされていた。


 されていたはずなのに‥‥近年、わたしの立場はフレッシュな輩に追いやられている。


 同じ悩みを桃缶のピーチも抱えていた。ピーチの悩みは深刻だ。フルーツケーキといえば、ピーチが詰まっていた時代はとっくに過ぎ、お高く止まるメロンや新参のマンゴーにその座を奪われた。


 メロンと言えば、わたしと蜜月の関係にあったクリームソーダの玉座。あの王道な姿こそ、チェリーたるわたしのもっとも映える場所だというのに‥‥。


 まさかクリームソーダという玉座ごと、わたしの席は失いはじめていた。


 ラムネやファンタのせいじゃない。彼らとわたしでは住む世界が違う。


 わたしの立場か失われたのは、惑いやすい人々の意識が変わったせい。


 そう……意識の変革、ゼロカロリー志向のせいだ。なんでもかんでもゼロ。


 見るだけでワクワクさせる、クリームソーダ。ゼロ志向の人からはあの魅惑的な色合いが、暴力的に映るらしい。


 甘ったるい糖度の高いフルーツたっぷりのケーキは、酷暑の中で行列に並んででも欲しがるというのに。


 クリームソーダを拒否した人々は‥‥



 どうなったのだろうか。


 没にしたので、ここで筆が止まる。かわりに別な短い話をエッセイにて投稿した。


 ふざけるつもりが、少しノスタルジックになったのでコメディ路線からエッセイ。


 駄菓子屋のおばあちゃんは夏休みに母方の祖母の家に遊びに行った時の記憶。優しいのだが、今思うとシビアでがめつかった気もする。


 エッセイ企画にも参加しようと思ったけれど、参加方法がよくわからなくて。


 イラスト‥‥スマホオンリーだったのでパソコンの事は考えてなかった。だがないものは仕方ない。


 どちらかというと、自作連載スマホユーザーが少ないので宣伝的にはスマホ中心で良いと思った。



 話を戻す。クリームソーダバトルをしようと考えたけれど‥‥ メロンソーダフロートとコーラフロートとシュワシュワしていないコーヒーフロートとかになっちゃう。


 メロンソーダではなくストロベリーソーダでもクリームソーダになるのか……でもやっぱグリーンが一番だね。


 チェリーネタ没案もう一つあった。ジョジョの花京院のレロレロ。あのイメージ強くてクリームソーダが消されてしまう。

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