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改稿中にも関わらず

 お読みいただきありがとうございます……ですよ。拙いし荒だらけなのは改稿進めてよくわかる。勢いって怖い。変換ミスに気づかないままの、奇妙な文章が見つかる。


 何となく誤字や脱字をスルーして応援して下さったのだろうと、勝手に感謝している。


 ロボコン、間に合えばもう一、二作品投稿したい。自作品に題材いっぱい転がっているのに今更気がついたよ。


 ◇


・意味がわからないのに、面白い作品は、小説家になろうだから存在するのだろう。


 決してテンプレでもない。人気ジャンルでもなく、書きたいから書かれた作品たち。


 読ませる工夫はしているのかもしれないが、おまえが楽しめるかどうかなんて知ったことか! ……そんな作品が面白い。これは勝手な邪推だから本気にしないように。


 そして、そんな作品がまたあった。最近というか本日の新着にいた方だ。


 少し作中の文章を借りる。


 ────僕の仕事をことばで説明しろと言われたら、それはとても簡単なことだ。何をやっているのかわからない────


 この作品、内容は読んでも意味がわからないかもしれない。意味があるようで、中味のない言葉……文字の羅列が続く。普通なら目が疲れ辟易するだろう。


 でも……読めてしまう。荒唐無稽さを出すために、少し作者が冷静になったのか、やりにいってる感はある。──これはこちらが勝手にそう思っただけだが。


 でもそれが良いのだろう。物語を脳に追わせる部分が刺激されて、心地良さを味わえるのかもしれない。読むのではなく感じる。意味を求めるのではなく、楽しむ。


 心地良い名曲の中には、よく聞くと歌詞は目茶苦茶な事がある。無理矢理表現するのなら、そういうのに近いかもしれない。


 わからないのが気持ちいい。私はそういう作品や作風が好ましく感じる事がある。的外れな思いを長々と語られても迷惑だろうから、ここで吐き出す。


タイトル:黒い女


Nコード:N2457JF

年齢制限:なし

種別:短編

ジャンル:純文学〔文芸〕

作者:しいな ここみ 様


掲載日:2024年 06月27日

文字数:4,063文字


・あらすじ


 いつも決まった時間、黒い女が窓の下を通る。彼女は他人だ。『僕』は無関係な彼女に心の平安を乱されながら、彼女が幸せそうに笑えば『僕』も笑うのだった。



 雑歌で紹介したサクサクの人も参加していた。あの二方……ヤバい。


 難しい文章や、綺麗な文章を書く人は沢山いる。読みづらい、理解を得られない作品を書く人もいる。


 でも理解出来ない内容を、読める形で提供出来る人は少ない。


 面白さを理屈で求める人が多い世の中では、理解されないかもしれない。

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