2025年もお世話になりました。
皆さま本年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。
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近場のスーパーがチラシの営業時間を間違えたらしい。間違いは誰にもある。だが零度近い寒空の中、客を待たせているのに何の説明もお詫びの言葉もない。
営業時間間違えて告知したのだから、割引しろとまで言わないよ。でも年末年始のために昨日の売れ残り果物などに、値上げシールを次々と目の前で貼られていくと、ねモヤモヤする。
作業しづらいから(そりゃそうだ)と、風を避けるために店頭に並ぶ人を、風の吹き荒れる駐車場側に追い出す始末。うん、誠意とか以前に頭おかしい。
建物内は暖かいからと、客もそんな厳重な防寒具着て来ない。告知通りの時間に来て、寒空の下に待たされる事を想定していないもの。
結局営業は早めてはくれたが、何時に開けますからとか、風の弱い側へ移動させるとかなく、レジも無愛想な兄ちゃんが何もなかったように対応。
忙しいのは分かるよ。でも開店入店時にも一言も説明しないとか、会計時もシカトとか‥‥とりあえず地域密着の謳い文句は外そうか。
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冬のホラー企画が始まるので書いていて気がついた。お題だと!? お題のある事をすっかり忘れていた。とりあえず水が入ってるし、いくつか混ぜる。たぶん怖くはない。
もう一つのホラーは話のパズルがうまく噛み合わず組み合わず苦戦中。原因は短編ではなく連載にして、シリーズものにくっつけたいせいだ。
最初に負けた男は、いままでのこの系統が振りになって期待させていたのならばごめんなさい。キモさは少し弱い。
ホラー的な臨場感を増すのと話をわかりやすくするのならば、カットせずに公園で男が観察するくだりを最初に入れ、日を追うごとに徐々にもっとくどくしつこくすべきなのだろう。
反省はしたけどリメイクは未定。今はとくに。年末年始の忙しい時期に、ストーカー男の長々した観察日記部分なんて、私も見たくもないから。じゃあ書くなよって。
年末年始に、某CMのように少しでも洗脳し「カツカレー食いてぇ、でも店やってねぇ」な気持ちに出来れば勝ちだったのだが⋯⋯敗北。でも食べたくなった方がいてちょっと救われた。
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ネタやゲスい人を合わせて色々思い浮かべてしまい、どれとも分からず感想は書かなかったが──どうして緊張の糸、心の琴線を切るというか、ツボを割るのではなく刺してくるのか。世代の罠なのか‥‥?
とりあえずわかるやつ‥‥芸人もやってる人はいたが、基本あまりそっちはいじらない。才媛様のせいでイメージが合体しちゃった。女装って言えなくない髪だよね、八っさんも。怖さと面白いを両立させるバランスが木山花名美様の作品にはある。
もう一作品は、異世界恋愛作品。コロン様のイセコイもギャグテイストがあって好き。ツッコむ視点が違うとか、あしらい方とか楽しみにもなる。連載中でもあるので、直接読むのがオススメ。
アイデアが好きなのはなろうラジオ大賞作品。田尾さまの作品で、文字通り文字が踊る。
✑ 婚約破棄した令息が、令嬢になって戻ってきた☆https://ncode.syosetu.com/n0104lo/☆作者:木山花名美 様
✑ 転移先は天国?地獄?聖女は邪神の貢ぎ物。☆https://ncode.syosetu.com/n5924ln/☆作者:コロン 様
✑ 文字たちの舞踏会☆https://ncode.syosetu.com/n8683lm/
作者:田尾風香 様。
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✑ なろラジ、もう一作品自作キャラクター使って投稿しようとしてホラーと被るから止めたやつ。
✑ 届いたギフトでギフト終了
────ピンポーン
「⋯⋯お届けものです」
覚えのないギフトボックスが私に届く。センスのないトナカイ柄の包装紙に、差し出し人は「神」 と書いてあった。クリスマスはとっくに終わっている。
「何の冗談‥‥」
チェーンの掛かったドアの外で待つ丁寧な宅配のおじさんに、受け取りを拒否を告げようとした瞬間、箱は爆発した。
「いらっしゃい、松風鈴花さん」
薄明りの下、薬品臭い石造りの部屋。私はおじさんを下敷きにして目が覚めた。目の前の雑多なテーブルの奥には、魔法使いのような格好の銀髪の女性が椅子に座っていた。
「ここは何処? あなたは誰?」
グニャッと気持ち悪いものを踏んで立ち上がる私。足元から悲鳴があがる。
「ここは‥‥異世界よ。舞踏会に出たいあなたの夢が叶う世界ね。おめでと〜」
「この女‥‥」
やる気のない、散らかった机以上に適当な扱いにイラッとした。思えば異世界への招待の仕方も雑だった。
「ギフトは? ドレスは? お相手の王子さまは何処?」
華やかな舞台デビューを夢見た少女も、アラフォーに手が届く歳に。確かに願った覚えはあった。
「ギフトは招待に使ったでしょ。ドレスはあるわ」
生暖かい床? に、膝をつく私。現実は厳しいが、ドレスと舞踏会の場は与えてくれるそうだ。
「さっさと着替えて、その扉から出てってちょうだい」
シッシッと犬を追い払うようでムカつく。私の願いに巻き込まれ、グッタリしているおじさんはどうなるのか気になった。
「わたしの本命はこのおっさんよ。見て、このどす黒い魂。都合良い事ばかり述べて嘘を重ね、焦り弱った余裕のない女性ばかり狙って詐欺を働き、自己弁護ばかりで反省しない腐った性根。堪え性もない醜く歪んだ魂って、中々こちらでは手に入らないのよね」
次々飛んでくる言葉の矢に、おじさんがビクビク身体を痙攣させる。理屈はわからないが彼女に魂が握られているらしい。
「待って。それじゃあのセンスの欠片もないギフトって‥‥」
「身バレした貴女に狙いを絞った、おっさんの仕業ね」
急所を踏まれ、言葉の刃を突きつけられても、ニヤついて失神するおじさんが気持ち悪い。主人公かと思ったら、巻き込まれたのは私だった。
「舞踏会への招待は御礼よ。貴女の世界でいう12時になったら元の世界に戻れるわ」
シンデレラか──そう言いたくなったが、現実はもっと酷かった。
華やかなドレスを着て舞踏会へ出た瞬間、ドレスは回収され、私は素っ裸で寂しい我が家に戻された。




