新作
『赤毛のアン』の新たなアニメが製作されるらしい。『ベルサイユのバラ』も映画になる。
このニュースに拒絶感を感じた。
そして、その気持ちについて深堀したくなった。
私も、また、同じ事をしようとしているのだから、逆の立場の気持ちを理解出来ると感じたのだ。
私は、本から『赤毛のアン』のファンになった。
様々な挿し絵を見て育ったし、外国の映画もみた。
アンのイメージも、昭和のアニメで固定はされていない…が、アニメの新作となると嫌な予感しかしない
なぜか
昭和のアニメが名作だったから、そのイメージを壊されるのが嫌なのだ。
『アニメ名作劇場』の中でも、『赤毛のアン』が今でも人気が衰えないのには原作が素晴らしかったのはある。
一見、アンと言う名の少女の物語に見えるが、主人公はマリラと言う中年女性である。
賛否はあるだろう。
が、この物語はマリラとマシュウと言う中年兄妹の視点から物語が始まる。
だから、子供の頃、アンの視点で物語を読んでいた少女の私は、大人になり、再読したときにマリラの視点で物語を二度楽しめる。
そして、小さな頃は怖いイメージしかなかったマリラの様々な心境を理解できる年になると、この物語の登場人物の完成度に気がつくのだ。
アニメの方もアンの成長の過程や、マリラの年老いて行く姿の声優を含めた表現が素晴らしいのだ。
アニメは漫画と違ってアニメの監督が優秀でも名作は生まれない。
声優や作図、音楽、時代の全てが上手く噛み合わないとヒットはしないのだ。
昔の声優は西洋映画の吹替えから入った演劇要素の高い人達だった。少なくとも、視聴者はそう思ってみていた。
今の声優は声優と言う名のアイドルの要素が高いイメージがある。
あの、演劇に近いような作品には会わない気がするのだ。
勿論、予想は良い方にも外れる場合もあるけれど、今のところは不安しかない。
そして、なぜ、新しい物語を製作しないのか?と言う不満もある。
もっと沢山の世界に埋もれた話を紹介するべきな気もする。
昔、『赤毛のアン』がはやった頃は女性が世の中に進出しようとしていた時代だった。
女性で、容姿にコンプレックスのあるアンが社会で認められて行く様子はワクワクした。
が、最近は、そんな物語が増えすぎて、少し飽きてきたような雰囲気がある。
80年代、社会で活躍する夢を見た女性が現在、疲れはじめているのだと思う。
この辺りも、心配なんだと思う。
と、言うことで、これを自分の話に当てはめる。
江戸川乱歩を新しく作る。
ファンは心配になる…ことは私にはない(>_<。)
だって、相手にされないもん…
なんか、悲しくなるほど不安要素が込み上げてこない。
やはり、現実味がないと切ないくらい批判する要素がない。
びっくりした…批判って、そこそこ力がないと出てこないことに…
批判って…それだけでも凄いのかもしれない。
仕方ない、なんか、有名な人が手塚&乱歩の夏アニメを作成するニュースを見たことにしよう。
この設定だと、まず、『やられた!』と言う感情が込み上げるな。
そして、原作を知りたくなる。うん。お前は何を使うんだ?原作かオリジナルか?
批判の話だから、『魔術師』を例にあげよう。
『魔術師』明智探偵の恋愛エピソードのある人気作品だ。
しかし、この話は内容が古くてまんま使えないぞ。さあ、どうする?
なんか、興味津々になるな。
一応、舞台はネオ・大阪と言うスチームパンクの未来都市。
うん。そこはいい。
空飛ぶタクシーとか飛ばそうか。
舞台は国際遊戯都市・新世界
現在、阿倍野区は開発が凄いらしいから、この辺りでも批判は少ない。
私は許可されなくても、夏アニメなら、ハルカスっぽい建物とかが登場して、それを空中タクシーで観察したりできるんだろうな…
あれ?なんか、面白くなってきたわ(^-^;
やはり、自分で自分は殴れないのか…
まあ、CM動画なら、この辺りで何か、事件が起こるんだろうなぁ…
少年ロボット飛ばしたくなるなぁ…
まあ、事件がないと小林刑事が登場できないし、なんか、スリとか登場させようかな…
なんか、海外から忍んできたお姫様…
テンプレ展開を全開にしたいけれど、これでは多分、ダメなんだ。
新しい『赤毛のアン』も私の作品も…子供たちに贈られるものなんだから。
あーあ…




