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史実とテンプレ7


最近のゲームの画質は凄いと思う。


もう、他の話を作りたいのに、ゲームの動画のイメージが離れない。


それは、多分、私が今まで生きてる中で、あんな狂暴な黒人を見たことがなかったからだと思う。


アクションものはあまり好きではないし、映画やドラマは、見せる事に特化してるから、あんな、惨たらしく感じるシーンはまず作らない。


あったとしても、カテゴリーで除外できていた。


それに、外国人なんてほぼ会わないし、あったとしても、地方に巡業するサーカスとか、プロレスとか、催し物とかで、例え、リングの中では狂暴でも、それが終われば穏やかで優しい印象があった。


思えば…こんなに外国ルーツの人が増えるなかで、思っている以上に、私の黒人に対するイメージが良い事に逆に驚いた。


そして、映画の場合、どんな酷いシナリオでも、それを演じるのは黒人なら、黒人だから葛藤や拒否をするんだろうし違うならそれがわかるから関係ない悪印象を待たなくていいけれど、ゲームやバーチャルでは違うんだとしみじみ思う。


はじめは、あのゲームの弥助が嫌で仕方なかったけれど、開発の代表で表に出てきてるのは、白人なんだよね。


黒人が考えてあんなアクションを披露したわけじゃない。

まあ、中には黒人のスタッフも混ざっているのだろうけれど、そう考えると、作り出された弥助が憐れに感じてきた。


ネットのコメントにも、弥助に同情する声もあって、どうしてこれにしたんだろう?と、考えてしまった。


なんでこんなに騒ぐのか、疑問に思っている人も沢山いたし、その気持ちも分かる。


昼は信長の刀もち、闇夜にはアサシンの最恐戦士。って、そんな作りを望むネットの声があったけれど、それど良い気がするんだよね。史実に全く残ってないのもクールで仕事出来る設定になるし。

 


私は、ゲームをしないから、たまたま見た、あの画像が強く印象に残ってしまってるんだろう。

ゲームに慣れていたら、これほど混乱はしないんだと思う。


あと、10年前に弥助を侍として取り上げた番組を見ていて、それが現在、海外でこんな風に広がっている…バタフライエフェクトにびっくりもしている。

 あの時、問題になっていたら、また、違う展開になっていたんだと思う。


ついでに、今の雰囲気が、ノストラダムスの予言の賛否を討論していた時代に似ていて、それも不安をあおるんだと思う。『まさか本当に信じるとは思わなかった。』なんて後でコメントを見た時の脱力感は忘れられない。

 あと、せめて、侍の設定は史実に忠実であってほしい。少なくとも時代劇レベルは。

 ほんの100年前まで武士道とか、そういう精神を大切にしてきた人がいるんだよね。丸腰の人間を刺し殺すのはやっぱり受け付けないわ。

 なんか侍って何かの称号みたいに海外の人は思ってるようだけれど、精神や志で人に認めれる『侍』というのもあるんだよね。ぶっちゃけ無職ニート状態でも、高い志と精神を持っている浪人なんかも『侍』には違いない。

 

 


でも、そろそろ、こんな気持ち、抜けてほしいわ…

と、同時に、メガバースの話を考えているから、貴重な経験だとも考えている。


それにしても…人間の認識って、視覚が強力なんだと思い知った。


なんか、強いゲーマーのキャラを作るには、視覚に踊らされない奴が良いんだなって考える。


 でも、本当に歴史物は難しいわ。ここで練習して死ぬまでには面白い作品を描いたみたいわ。


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