電子社会の弊害
最近、アメリカの識字率が低くなっているという動画がよく進められる。
文字が読めないし、筆記用具で書くことも出来なくなっている子供が増えてるのだそうだ。
この動画のどこまでが正しいかはわからないが、日本の識字率がまだ上位だと思っているのはおかしいとおおもう。もう、日本の学校に通っている子供は日本人だけではない。少なくとも、祖父母世代から日本で生活した人間ばかりではなくなっている。だから、日本の識字率も日本に在住している人間を全体で考えると随分と違うんだとおもう。
そして、タブレットを幼少期から見ていた子供は落ち着きがないくて、考える力がなくなっているんだと、そう、結論づけているものが多かった。
これについては、漫画から携帯電話、パソコンからタブレットと、いろんな危険を聞きがら生きていた私からすると眉唾な部分もある。
でも、このままでは問題なんだと思う。
電子の書籍は音読機能を使えるので読むことも出来なくなるらしかった。
本当だろうか?
私も英語は読めないけれど、文字を見ているだけでも、必要な単語を追うことはできる。書けないけれどなんとなくの読みはわかる。
学生時代は全く英語と関係がなかったから、本当に異世界文字くらいの難解だったけれど、現在はネットで英語を目にするから昔よりはなんとなく違和感は減っている。
でも、子供の頃からタブレットで育ったらそうなるのだろうか?
でも、タイピングを大人になってから死ぬ思いで習得した私よりも、子供の頃から両手のタイピングができるならそれもいい気のする。
ここで問題になるのが、手書きができない子供。
確かに、これは怖い。鉛筆を持って書くというのを習得するのはものすごく大変だからだ。
これを家で何もしないで学校任せにして、学校でタブレットだけで授業をしていたら、マジでやばいと思う。
私は、小4の時に鉛筆の持ち方と箸の持ち方が悪いと父に殴られた。
そこから数ヶ月、殴られながら矯正された。
辛かったが、あの時直してもらって良かったと思う。相変わらず字はうまくはならなかったけれど。
殴られても罵倒されても、あの時直されて良かったと思う。
でも、鉛筆を持って字を書く、それも人が呼んで違和感がない文字に仕上げるのは大変である。
現在の親がそれをやるのは大変だと思う。何かといえば虐待と言われる現在、鉛筆の持ち方を根気強く子供に教えるのは難しいと思うし、面倒になって放置する親も出てくる気がする。
殴られても習得する方がいいのか、諦めて放置がいいのか、地獄の選択の中に子供はいる。
この辺りはなんとかしないといけない気がする。ある意味、食料より大事な気がする。
これから、多分、世界全体で混乱が起こると思う。単一民族とか言われているけれど、日本にもかつて大陸から人はやってきた。
聖徳太子の時代に仏教の信者がいたのも、大陸から伝わったからだだし、平安時代には中東の珍しい宝物も伝わっている。現在も日本人は識字率が高いとか言われるけれど、日本籍の海外ルーツの人もいるように、飛鳥時代や平安時代にも歴史には書かれてない渡来人もいたと思う。元弘の乱では東北地方などに外国人が攻めてきたという記述もあるらしいし、戦国時代には白人もきた。
そして、その後は大概、荒れる。
インフラも、現在でも老朽化が問題だけれど、この先はもっと目に見える問題になると思う。
そして、混乱した世界では、インターネットが使えるとは限らない。
そうなった時、アナログで何もできないようではどうにもならない。
文字すら書けない、辞書も引けないとなるとどうなるのだろう?
なんとなく、近未来のパニックもののイメージが湧いてきた。




