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不倫…それの賛否に興味はないが、役者や声優がファンに手を出したとなると問題だ。


子供もののアニメの正義の味方の役回りだと、子供時代からのファンに手を出したのか?と、考えると、保護者視点では、見せられる番組なのか、心配になる。

自分が子供に『良いお話』『尊敬できて、憧れる人』として見せた番組が、子供と自分を不幸に落とすなんて…どうにも、納得できない。


そのうえ、現代では、今までなら、絶対に耳に出来なかった生々しい音声まで出回ることになる。

例えば『俺、こう見えておっぱい星人なんだ。』なんて無骨なキャラの声で発したセリフがSNSで流れたら、

もう、隠れおっぱい星人のレッテルを剥がす術はない。だろう。

 それは連載途中の原作者には辛い一撃だ。おっぱい星人じゃない場合、自分と、キャラ、その、周りのキャラの文句を聞きつつ物語を作るとこになるんだから。

 私はよく、エタの沼に溺れるけれど、こう言うのは話が混乱して大変なんだ。


特に、声優さんは、気軽に『○○の声をやって』とお願いされるので、(もしくは我々も気軽にお願いしてしまう)ナンパに使っても…多少は良いのかと気が緩みそうだから、これからの時代、益々、気を付けなきゃいけないし、契約も厳しくなるんだと思う。


私は作家…原作側だから、実力はともかく、こんなニュースを聞くと、やはり、原作者側の気持ちになる。

何年も書き、設定をし、子供たちに愛された、生真面目で爽やかなキャラクターに変なイメージはつけてほしくはないし、そのイメージをかぶって、キャラの人気でファンに手を出すなんて…たまらない。


私のような底辺で地味に活動してる人間には、たまに気まぐれに投げられる…小さな反響が創作の原動力だったり、続ける勇気だったりするのだ。


ノートに手書きで書くだけなら、もう、やめているに違いない。そんな話を書き続けるのは、誰かが、彼らの活躍を…その後を心配してくれると信じていられるからだ。


特に、正義の味方は書くのが大変だ。

あんな、爽やかな好かれるキャラなんて、作るところから照れるし、なんども『こんな人間いないよな?』『こんなカッコいい台詞、私が使っても大丈夫なのだろうか?』なんて不安になりながら作る。

そして、自分も、突っ込まれないように、キャラに相応しい…と、まではいかなくとも、足を引っ張らないように日々、行いを反省したり、自制したりする。

そうして作り上げ、小さな子供に愛された、無防備な愛を向けられるキャラを…使ってナンパしないでほしい。



とは、いえ、役者と違って、声優さんは、声だけだから、その気がなくても、つい、キャラの声を思わせる声質で話したりしてしまうかもしれない。


大変ではあるけれど…その努力を怠れば、AIに仕事を奪われる危機的な職種なのかもしれない。



なんて、考えていたが、なんの、最近の技術では、少しの声のサンプルさえあれば、その人の声を簡単に再現、好きな言葉を話させることが可能なのだそうだ。


AIは不倫はしないけれど、詐欺には使われたりするらしい。




全く、面倒な世の中である。



しかし、誰かのイメージを使わせてもらうという行為は、昔より難しく、考えたり、配慮が必要なんだと思いしる。

昔なら、小説を書いているんだから、成功者や、子供の頃みた作品のリメークを見たいと考えたり、行動すること事態、無防備でできた。

馬鹿にはされたけれど…権利者にしかられたり、ファンに指摘はされなかった。


便利さが増えれば、その分、なにがしかの配慮もふえるのか…


はぁ


そうして、最近は原作者とは言え、いろんな制限が契約の時点であるみたいだし、ヘタをすると、こちらが切られる可能性もないとは言えない。

 聖人にはなれなくても、作品を奪われたりしない人間でいたいとはおもう。

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