なんだか書けなくなる
なんだか、他の連載が書けなくなる。こういう時は、なんでも良いから書いて見るのが良い気がする。
今日は暑い。そして、すごく疲れている。
そして、何も連載のことが思い浮かばない。
私は墓に異世界恋愛ものも書いている。でも、なんだか少し違う気がする。とはいえ、小説部門では多分、1番ブックマークがあるから、それを励みに頑張っている。ブックマークのいいところは、いつ剥がされるかもしれないから、なんとか更新しようと考えることだと思う。
早く、連載を進めないと。
でも、焦っても仕方ないし、お父さんの話でも考えよう。
webで書き始めて、ふの感情以外のいろんな感情を持つことができるようになってきた。客観的に話を受け止められるようになったんだと思う。
とはいえ、お父さんの話をそのまま書いていても嫌な気持ちになるし、PVも稼げなさそうだし、異世界ものを考えようと思う。
お父さんは『この世には守るべきものがある。』そう信じて生きていたんだと思う。
これをテーマに話を考えれば、それなりに話ができるんだと思う。
お父さんは死んでるし、私はこの小説の世界では作者なんだから、私の物語の中ではなんでもできると思う。私の異世界で、お父さんの才覚が歪んだ15歳の頃からはじめてみようかな。
異世界転生。
転生した世界で、何をするのか?
それは、生前、40万円のワープロでも書くことの出来なかった何かを探しに行くのである。
それは、多分、私の心の奥底にあるんだと思う。
私はWEBで小説を書いて、割と童話で評価がもらえたし、結構、良い感じに文章が書けることに驚いた。それが出来るということは、子供の頃、良質の童話を与えられたんだと思う。
そこに、父の夢があるんじゃないかと思った。
それをなんとか表現する!!そして、お父さんがやりたかった、たくさんの人達の前でマウントを取るっ!!
ああ、色々と言われても、卑屈でも、とりたい承認欲求とマウント、それがないと物語は面白くないんだって、しみじみ感じた。
でも、私には承認欲求なんてない。まあ、全くではないが、この話で100円稼ぎたいとか、なんとか叶う願いに最適化するからつまらないのだ。
せっかく、書いてるんだから、一度くらい承認欲求のモンスターになってみたい。
バカみたいに大きな、絶対に叶わない夢を叫んで、叶わないことを泣いてみたい。
私は世話のかからない子だと、父は笑っていた。
私が何も持ってないのは 私がねだらなかったからだ。と、大人になって言われた時は本当に腹がたった。でも、「あんたが毎夜、金のことでお母さんを責めてるから、言いたくて言えなかったんだ!」なんて、そんな事は言えなかった。だって、それは父のコンプレックスで、龍の逆鱗なのだ。
でも、もう、私の寿命もそんなに長くないはずだから、好きに書かせてもらおうと思う。
そして、生前、叶わなかったお父さんの夢を叶えてあげたい。
これだけは、私だけが叶えられる夢なんだから。
私はWEBでは底辺でも、時代のチートで世界にまで物語を届けることも、電子書籍にすることだって出来るんだから。ついでに、なんかAIを使うと素敵な挿絵も添えられてしまうんだよね。
ふっふっふっ。
宮沢賢治も生前は叶えれれなかった、世界規模での作品発表。それが出来るんだから。
とはいえ、道は長い。そして、今日はもう寝る。