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改変と人徳

 最近、乱歩の 悪霊  と言う小説のアレンジ作品を書いている。

なんだか、終わらなくなってきたけれど、まあ、それは毎度のことなので、そこはいいとしても、今回、問題なのは書けば、書くほど私、乱歩先生のダメ出ししてるようで心苦しい。

 なんでだろうと考えていたけれど、なんとなく分かった。


 私は7年近くWEBで小説を書いているけれど、成功体験があまりに少なく、7年、みっちりと未完と向き合ってきたから、他の人の作品でもそこがすぐに目に着くんだと思う。


 江戸川乱歩を表に出して書いてるから、なんか、批判が来たらやだな、と思う。

 だって、批判が来たら、

 「すいません、成功体験が少なくて、未完の失敗部分に共感してしまう為にダメ出しのようになってしまいます。」

 なんて返信はしたくないもんな。

 感想欄って、良くも悪くも、書かれたら、そこから、その掛け合いを観にくる人とかきたりして盛り上がったりする作品を見たりするけれど、あれは、いい感じに返すコメント力が必要なのだ。


 それにしても、嫌な癖なのでなんとかも近そうとか考えたけれど、更新が遅れるから考えるのはやめよう。


 それにしても、なんだか、変な話である。

 乱歩先生曰く 文字の羅列 というのはあながち間違ってないような気がする。

 とにかく、

なんだか変な話なのだ。が、いろんな要素が詰まっているので、なんか、ツボると犯人が本当にいるような気がして、探して沼にハマるのだ。


 が、混乱しながら書いていて、『悪霊』の方が、『パノラマ島奇譚』よりゲーム性あるような気がしてきた。


 私はゲームはよくわからないけれど、何にせよ、完結しているパノラマ島より、未完で意味不明な『悪霊』の方が、複数エンディングで人を惹きつけられそうだからだ。

 そして、大正、昭和初期の時代背景は人気だし、世界観は広げれられる。


 私は、自分単独での書籍化はみるな気がする。このままでは挿絵もなく消える運命だと思う。

 だから、考えた。

 上に伸びることができないなら、横に広げたらどうだろうと。


 元々、ネット小説は二次小説が始まりだって聞いたし、江戸川乱歩は著作権が切れてるから書きやすい。

 そして、劇時代の物語だから、主人公を統一しなくても違和感が少ない。


 これ、出版社がイラスト集を売って、ある程度本が売れたらネットでイラストを使えるようにしてくれたら、なんかいい感じになつと思うんだよな。

 ネットの方はサイト別キャラを設定して、それを自由に使えれば、それなりに楽しめそうな気がするんだよね。


 とはいえ、そのためにはメインの人気が必要なんだけれど。


 いろんな未完があるから、考えることが多くて笑うわ。

 頑張ろう

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