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シャノンとルクシオンの作品紹介

※クロスオーバー物注意


逆お気に入り登録者数9000人を突破した記念に書きました。


急いで書いたので、出来れば後日にあらためて何か書きたいと考えています。

「シャノンと!」


『どうも、ルクシオンです』


 そこは舞台の上だった。


 椅子が用意され、シャノンがルクシオンを招いてくだらない話をする場だ。


 観客たちの中には、白いドラゴンもいる。


 中にはオークの隣の席を奪い合う女性たちもいた。


「本当に騒がしいわね。さて、今回は丸いのと過去作品を振り返っていきましょう」


『丸いの? 私はルクシオンと名乗りましたよ』


「まずは“脇役勇者は光り輝く”よ!」


 シャノンがルクシオンを無視して、さっさと進行する。


「この作品の特徴だけど、勘違いものね」


『沢山の転生者が勇者として送り込まれる世界ですね。うちのマスターは勇者ではありませんが、そんなに沢山の転生者がいたらもっと気楽に――いえ、無理ですね』


「何かもう、色々と酷いわね。チートを沢山ねだったら、馬にされた転生者もいるわ」


『転生者や安易なチートへのアンチテーゼが盛り込まれた作品ですね』


 最大限のフォローを入れるルクシオンに、シャノンは台本を持ちながら笑っている。


「アンチテーゼだって! 物は言いようよね!」


 ゲラゲラ笑っているシャノンに、観客席から野次が飛ぶ。


「早く進めろよ!」

「笑うな!」

「黒歴史を掘り返さないで!」


 シャノンが人差し指で涙を拭う。


「あ~、笑ったわ。気になる人はチェックしてみてね。ただ、脇役勇者は結構前の作品だから、その辺は気を付けてね」


『“脇役勇者は光り輝け”とタイトルを変更して出版されましたね』


「結構なレア物みたいよ。内容は――自分で確認してね!」


 シャノンが次の作品について話を始める。


「お次は“ドラグーン”よ! 書籍版ではサブタイトルに“竜騎士への道”がついているわ」


『こちらは真面目な少年がドラグーンという竜騎兵を目指す作品ですね。文字通り、竜に乗る騎士を目指します』


「主人公のルーデルだけど、実は有名人の名前と一緒なの。これは偶然だけど、話題になったわね」


『偶然ですね』


「そう、偶然よ。そして、ルーデルは才能がないけど努力でドラグーンを目指すの。そんなルーデルの前に、転生者のアレイストが出てくるのよ」


『転生者であるアレイストをライバルにして、競わせたのですね』


「そう! でも、話が進むと分かるけど、最終的に悪役ポジのアレイストも人気が出てくるのよ。珍しいキャラではあるわね」


『実はルーデルですが、物語上では悪徳貴族で主人公を苦しめる立場、でしたか?』


「そうよ。実は、アレイストが転生した世界って、ゲームの世界なの。ルーデルはそこで、主人公の邪魔をする悪い貴族なのよ。だから、物語に反して行動すると、色々と邪魔が入るのよね」


『何とも他人事とは思えませんね』


「あんたのところは乙女ゲーだもんね」


『そうですね』


「ま、邪魔が入ってドラグーンになるのが難しいルーデルだけど、それを努力で乗り越えていく作品よ。良かったらチェックしてね。書籍版はWeb版とは別作品になっているから両方楽しめるわ」


『よかったですね』


「ま、セブンス以外はどうでもいいわ」


 さっさと次の話題に入ろうとすると、観客席からはまたしても野次が飛んでくる。


「もっと詳しく話してよ!」


 金髪でオッドアイの青年が、自分の活躍を話して欲しそうにしていた。


 だが、シャノンもルクシオンもスルーする。


「お次は現在も書籍が刊行中のセブンスよ! こっちは私も出ている作品なの」


『貴種流離譚――屋敷を追い出されたライエルが、先祖の意志が宿る宝玉を持って妹であるセレスを倒す物語ですね』


「最初にライエルをボコボコにするセレスだけど、話が進むと凄く悪い奴って分かるのよ。でも、ライエルだけだと勝てないから、各地を旅して仲間を集める。その際、ご先祖様たちの助言を受けるんだけど――もう、その助言が酷いの!」


『七人もいれば、意見が割れてしまいますからね』


「ご先祖様の助言を受けて旅するライエルだけど、ご先祖様たちの癖が強くて大変なのよね。ま、そこがいいとも言えるんだけど、最初はとにかく厳しい意見が多かったわ」


『厳しいのですか?』


「もう、みんな言いたい放題で、情けないヒモ野郎のライエルを罵るわけよ。序盤の感想とか酷かったわね」


『荒れましたか』


「荒れたわ。因みに、セブンスのWeb版は一年間毎日更新をした作品よ。一年よ。一年! しっかり完結したわけだけど、その後の物語を書いた“せぶんす”もあるわね。まぁ、セブンスではヒロインを差し置いて私がぶっちぎりで人気だったわ」


『そうなのですか、私の調べでは財布さんこと“ヴェラ”の人気が――』


「はい、おしまい。セブンスは好評発売中で、電子書籍もあるからチェックしてみてね!」


 話題を切り上げると、観客席からは文句が聞こえてくる。


「ヒモ野郎って何だよ!」

「シャノンは悪い子ね。お姉ちゃん、悲しいわ」


 そんな声に耳を塞ぎつつ、シャノンは最後の作品を紹介する。


「続いては――」


『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です、ですね』


「あんたが出ている作品ね」


『現在六章まで公開しており、今年中に最終章の七章を更新予定です』


「どうなるの?」


『さぁ?』


 はぐらかすルクシオンに、シャノンは「けち~」と言うのだ。


「ちなみに、乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です、だけど――タイトルに乙女ゲーがあるために女性向けと思われているわ。男性向けだし、ちゃんと俺Tueeeしているから、男性読者もちゃんとチェックしてね」


『お願いします』


「で、どんな話なの?」


『乙女ゲー世界に転生したマスター“リオン”が、その世界で成り上がる話です』


「お、野心があるのね」


『ないです』


「え?」


『ないです。そもそも、マスターは田舎でスローライフを送りたいと考えているのですが、物語に首を突っ込んでしまいましてね。そこから出世し続けています』


「――また面倒そうな話ね」


『理不尽な乙女ゲー世界で頑張るマスターをお楽しみください』


「書籍版は三巻まで発売中よ。みんな応援してね。でも、一番応援して欲しいのはセブンスよ! 電子書籍も出ているから買って!」


『――以上、ルクシオンと』


「シャノンの作品紹介でした!」


以上、書籍化作品の紹介でした。


時々過去作品の感想をもらいますが、小説を書き始めた頃の作品に「文章が~」と書かれているのを見ると「(^_^;」ってなりますね。


修正する時間もありませんし、拙いところを指摘されて恥ずかしいし、そして懐かしいと思えて複雑な気分です。


まだ読んでもらっていると思えば嬉しいですけどね。


これからも応援、よろしくお願いいたします。

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