登場人物1
本編セブンスのオマケ要素を詰め込んだものになります。
単体では楽しめない仕様です。
気になって頂けたら、本編【セブンス】をお読み頂ければ、と。
※ハーレム要素を含み、不定期更新です。感想欄への返信も基本的に行わない方針です。ご了承ください。
登場人物
【ライエル・ウォルト】【性別 男】
【登場時 15歳】
【容姿】
青い髪と瞳が特徴的な少年。髪型はショート。背は平均よりやや高い。
色白で線は細いが鍛えられた体をしているのは、両親に振り向いて欲しく血の滲むような剣の訓練や、魔法の練習をしてきたため。
両親ともに顔も良く、ライエル自身も容姿は優れている部類である。
10歳から冷遇された事もあり、15歳で死んだ魚のような目をしている。
【服装】
登場時、妹のセレスによってボロボロにされ、助けてくれた庭師のゼル爺さんから息子のお古を貰い受ける。シャツにズボン、ブーツと、割と庶民でもしている恰好に、上着を着たスタイル。
冒険者になってからは、外に出るときはローブなども持ち歩いている。
【武器】
幼い頃からサーベルを扱ってはいたが、基本的になんでも使いこなす。
斬る武器の方が得意で、手は二本あるという理由で二刀流も可能。
魔法に関しても、不得手がなく実に優秀。呪われたアイテムである宝玉がなければ、魔法戦士として名を上げたかも知れない。
【特徴】
【セブンス】の【主人公】。
妹であるセレスと15歳の春に戦い、敗北したことで実家を追い出される。
庭師のゼル爺さんに助けられ、そこでウォルト家の家宝である【青い玉→青い宝玉】を渡されたことでライエルの物語が始まる。
半ば呪われたように魔力を吸い続ける【青い宝玉】に苦しめられるが、青い宝玉内に記録されたご先祖様たち七人のスキルと知恵を借り、成長していく。
登場時、あまりの駄目さに評価が低く。
「麒麟児www」
「無能www」
などと感想欄で叩かれた主人公。
【ノウェム・フォクスズ】【性別女】
【登場時 15歳】
【容姿】
明るい長い茶髪をサイドポニーテールにした少女。色白で瞳の色は紫。
少し垂れ目でほんわかした雰囲気を出しているが、意志の強い瞳をしている。男爵家の次女であり、お嬢様育ちで礼儀正しく容姿も優れており美少女。
体も鍛えているが、筋肉質ではなく胸は大きい。
【服装】
登場時、ライエルに同行するためにドレスではなく動きやすい恰好をしている。
スカートにサイハイソックスとブーツ。上着も着用し、雰囲気は魔法使い。
【武器】
登場時は魔法使いなので杖を持っていた。
魔法に関して不得手がなく、全てにおいて優秀。ライエルから見ても優秀ではあるが、本人はライエルの方が優れていると言っている。
【特徴】
本作のヒロイン。
ライエルのウォルト家に、まるで家臣のように仕えてきたフォクスズ家の次女。
ライエルが冷遇されると、フォクスズ家が申し出る形でノウェムとの婚約が成立しており、二人は婚約者であった。
ノウェム曰く「昔、ライエル様に助けて頂いた事がある」との事。
ウォルト家の屋敷に頻繁に出入りをしており、ライエルの事を気にかけていた少女。
ライエルに献身的に尽くし、暴走することもあるが全てはライエルのために行動するという方針の下に動いている。
亜人種や神獣に好感を持たれやすい。
【セレス・ウォルト】【性別 女】
【登場時 13歳】
【容姿】
金髪碧眼の美少女。ウェーブした長い髪を持ち、年齢が低いのに妖艶さを持つ不思議な少女。
完璧であり、ライエル曰く「女神に愛された妹」との事。
容姿に優れているが、怪しげな妖艶さを持つ。体型は割とスレンダー。
【服装】
登場時はオフホワイトのドレスに、赤い靴。
【武器】
黄色の丸い玉が柄に埋め込まれたレイピア。希少金属がふんだんに使われ、名工が鍛えた一品。スキルが刻まれ、魔具でもある。
【特徴】
兄を憎み、そして追い出すために勝負を持ちかけたセレス。
周囲の環境すらねじ曲げる怪物と、初代がライエルに説明している。幼いながらに妖艶で、出会った異性ばかりか同性すら魅了してしまう。
特に、人に対して魅了が有効なようで、セレスに魅了されたためにウォルト家の屋敷はおかしくなっていった。
【アリア・ロックウォード】【性別 女】
【登場時 16歳】
【容姿】
外ハネした赤い髪を持つ少女。紫色の瞳をしており、活発で勝ち気な印象を与える顔をしている。少しきつめな美少女。
胸に関しては作中でのイメージから、巨乳から普通に変更になった。
【服装】
登場時、勝ち気な性格もあってお嬢様、という感じではなく動きやすい服装をしていた。体のラインが出るような服が好み。
【武器】
武門の家でもあるロックウォード家の出身であり、槍を扱う事が出来る。
魔法も使用できるが、得意ではない。戦闘では使用できないレベルとされるが、周りが優秀過ぎて魔法ではなく物理攻撃に特化を選択した。
【特徴】
没落した爵位持ちの宮廷貴族の娘。
初代の初恋の相手である【アリス】に似ており、更に子孫だった事からライエルたちに関わっていくことになる。
ロックウォード家に伝わる赤い玉を持っている。登場時、ライエルへの態度や言動から不人気だったキャラ。
【ミランダ・サークライ】【性別 女】
【登場時 十七歳】
【容姿】
薄い緑のウェーブした髪を持つ女性。つり目で活発な印象を与えるが、同時に悪戯好きのお姉さんという雰囲気。
【服装】
登場時はアラムサースの学園指定の制服。その後は、冒険者になると動きやすい恰好になっている。少し色気のある恰好をしているのは、ライエルに振り向いて貰うため。
【武器】
主に短剣を使用するが、トラップなども得意。火薬の扱いも覚えているため、爆弾も扱える。魔法も得意としており、オールラウンダーではあるが特化はしていない。ただし、本人の性格もあって相手の嫌がるところを攻めるのが得意。
【特徴】
サークライ家の長女で、子爵家の令嬢でもある。
アラムサースには妹の面倒を見るために同行しており、末の妹であるシャノンを可愛がっていた。当初、優しいだけのお姉さんだったが、シャノンによって隠された部分が表面化してライエルに襲いかかった。
その後は表と裏が融合し、腹黒キャラに。妹であるシャノンを大事にしており、常にパーティーの足りない部分を補うように行動している。
【シャノン・サークライ】【性別 女】
【登場時 十三歳】
【容姿】
薄い紫色の長い髪を持つ。ウェーブした髪と、儚げな印象は目が見えないために部屋にこもった生活をしているから。ただし、金色の瞳は普通に見えてはいないだけで、魔力の流れが見えている魔眼。
【服装】
室内が多いのでドレスや靴は赤い靴。当初はセレスに憧れており、恰好を真似していた。
【武器】
魔眼――魔力の流れを見る。魔力の揺らぎや変化から相手の感情を読み取り、相手の弱点すら見える。ただし、本人がポンコツであるために、使いこなせていない。
【特徴】
サークライ家四姉妹の末っ子。
母親はシャノンを産んで病気がちになり、上二人の姉からは煙たがられていた。目が見えないというのも、サークライ家にはおけない理由でもある。そのため、大きくなると治療技術があるという理由で学術都市アラムサースに送られた。
サークライ家で冷遇されるが、ウォルト家がセントラルで開いたパーティーでセレスに会って憧れを抱く。その時に魔眼が開眼するが、セレスはシャノンではなく長女である自分に優しいミランダを気に入ったのが腹立たしかった。
そのため、姉を傀儡にしようと計画した。
ライエルたちと出会い、旅をして少しは成長して改心する。物語では評価が激変した人物で、後半の人気は高い。
【クラーラ・ブルマー】【性別 女】
【登場時 15歳】
【容姿】
赤い瞳は半目で眼鏡をかけている。
紺色の手入れをしていない髪は肩まで伸びている。
体付きは小柄で普通。
【服装】
図書館で仕事をしているためにシャツを着ているが、外見にあまり関心がないので質素。
冒険者として仕事をするときもサポートとして最低限の防具を身につけているだけ。
【武器】
自分よりも長さのある杖。
【特徴】
アラムサースの大図書館にて、ギルド経由で仕事をしている冒険者。
所持しているスキルは【リーディング】【コピー】【ライブラリ】と三段階目まで使用可能。
本人も小柄で力がないため、冒険者としてはサポート専門としてフリーで仕事をしている。
本が好きで読書に夢中になり、その他がおざなりになるため倒れることもしばしば。
ライエルと行動を共にするようになると、ポーターの専属運転手となりゴーレムの魔法が得意になっていく。
知識は豊富だが、応用が利かないタイプでそれを本人も自覚している。
ベイムで合流するアデーレとは犬猿の仲。カルタフスの女王ルドミラの派閥に入り、情報を流すなど腹黒い面もある。
※作中では眼鏡キャラだったのですが、結果から言うとインパクトが弱かったと思います。本当はもっとライエルにとって癒しキャラになる予定だったんですけどね……どうしてこうなった?