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ごほんゆび(仮)  作者: ○△□
1章 指の使い方
5/6

休憩→他スキル→索敵

文字数少ないけど気にした方がいいかな?

まー落ち着いたら、骨太にしていけば…

とりあえず突き進むべし〜

1日2話とかいけてるのも文字数少ない恩恵だ

それにしても何も起きないな。


色々スキルの検証したり、こうして休憩しているが、たまたまなのか、安全な時を過ごしている。


ゴブリンとかいたし、この洞窟は、ダンジョンだったり、ゴブリンの巣だったりと色々想定していたのだ。

しかし、さっき逃げてきた場所以来、まったくといって何もいない。

だから俺には危機感なんてものがない。

ただ、喉が渇いたといった所だ……。


ってそうじゃん。

飲み物とか、食べ物とかどうしよう。

確かに動かなければ安全な場所だが、動かないとこのままじゃまずい。

そもそも、この場所が出口に近いかもわからないし、出口があるのかもわからない。

幸い、見た魔物はゴブリンと狼?的な奴だけで、しかも狼的な生物はゴブリンより弱いと思う。

さっきゴブリンがいた現場じゃ、ゴブリンにやられている方だったしな。

で、ゴブリンなんてファンタジーの定番で弱いと相場が決まってる。

俺にはスキルがあるし、さっきの光線の威力ならゴブリンぐらい楽勝なんじゃないか?

もちろん、MP問題があるけど。


MPが回復して、しかも、1体や、2体の程度の場合に襲えば割と安全だろうと考える。

そして、経験値?あるのかわからないが、経験値が入手出来れば俺ないしインプのレベルが上がって少しづつ余裕が生まれるかもしれない。

それに生物がいるーーー食べ物や飲み物もそう遠くない場所にあるんじゃないかとも思う。


よし、とりあえずは、MPが回復次第、探索し、敵が少数なら戦い、多数なら逃げで立ち回り、飲み物や食料を手に入れる事を目標に行動をしよう。


ーーーーーー


ペタペタ。


ペタペタ。


無事MPを回復した俺は、先ほどゴブリンがいた方に進んでいる。

思惑通り、MPは時間と共に回復してくれた。

何分くらいで1回復とかは正直わからない。

いつの間にか全快していたため、そんなに経ってはいないと思うが、休憩中、目がトロンってなり、落ちていた気もあるので、もしかしたら数時間ばかり寝ていたかもしれない。

こんな場所で寝ていたとか、緊張感がないにもほどがあるか。


俺の体調もとい、初戦闘に意気込む俺のテンションは最高潮だ……とは言えない。


正直寂しい。

たかが数時間だが、俺は1人洞窟を歩いているのだ。

唯一の救いは人差し指にインプがはまっている事か……てか、今更ながら、インプの他のスキルを試していなかった事に心当たる。


半魔眼(麻痺)は、対象がいないと発動できないだろう。

発動すると、対象が麻痺する……っていうのが順当か?


小悪魔キッスは、ドレイン系かな?

これも対象ありきかな?


こられのスキル説明とか見れないのだろうか?


ふと思い当たる事があった。


どうも俺のスキルは、表示されるウィンドウに対しタッチする事でアクションを返してくれる。

つまり、インプの表示スキルに対しタッチしてみては……。


試みは、的を得ており、俺の目にスキル説明が表示された。


ーーーーーーー

光線

→光の粒子を収束し直線上に放出する。使用ユニットは悪魔系に多い。僅かな悪の心を膨らませて爆発を起こす某光線とは別物。

(攻撃/MP3)


半魔眼(麻痺)

→魔眼を半分解放する。視線状の対象に対し特定の状態異常を付与する。半眼ゆえ効果時間も半分。半眼ゆえ怖い。また、視力にも悪い。

(状態異常付与/MP2)


小悪魔キッス

→回復効果を対象に施す。消費するMPを宣言する事で、MPに応じた回復効果が見込める。宣言しない場合回復は見込めない。可愛いユニット以外で使用すると精神的にくるので注意。

(HP回復/MP0〜)


なるほどな、序盤から回復手段があるのは安心した。

インプはデフォルメソフビニ仕様だし可愛い方だろう。

可愛いよね?


さて、スキルも確認したし進むか。


俺は進む。


敵を求めて……。

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