モンスターの説明
基本書く内容を即興なので行き当たりばったりな作者の憂ですw
今回重要回です!(たぶんw)
「と言う事は、他人の迷宮を奪うことも無理じゃないのか?」
と思ったキトだが方法が思いつかないため今は考えないことにした。
『次にモンスターについてです。現在初期と言う事でLCを100万C持っています。10Cで〈ゴブリンの召喚陣〉を購入してください。』
そう伝えられたキトはどうやって購入するんだよ!と思ったが、すぐに結論が出ることになった。監視カメラのように画面からそれぞれ違う映像が映し出されたうちの一つ一番手前のキーボードに近いところだけが取り外し可能なようでそこには、購入画面のようなものがあった。今はチュートリアルのためか〈ゴブリンの召喚陣〉しかなかったがそれをキトはすぐに購入するとそこには森の様子が見えた。
『召喚陣を購入しましたね?購入すると設置画面に行きますので、設置したい場所に設置してください、指でスライドすることやズームすることも可能です。召喚陣は召喚後消えるアイテムのため設置した後別の場所に移動することは不可能です。』
そういわれてキトは森を出て入口と思われるところに、召喚陣を設置した。
『召喚陣を設置しましたね?召喚陣を設置したら、そこからモンスターが召喚されます。モンスターには知能があるもの無いものがありますが、迷宮主の命令は絶対に服従します。モンスターの増やし方は召喚陣もありますが、繁殖もあります。一部モンスターは自己繁殖できないため無理なのもありますそこはモンスターブックがありますのでそこで確認できます。』
そういわれてあたりを見回すと大きい本棚が一つ出現していた。そこには大きさに見合わず本が一冊だけ置いてあった。キトはそれを手に取り中を見ると最初の1ページ以外全部白紙だった。
「要するにモンスターが増えれば増えるほど本も比例して増えるってことか。だからこんなに本棚がでかいのか。」
『次は設置物です。ゴブリンなどは基本集落か、洞穴を巣としますが今は無いためゴブリンの近くに集落を設置してください。』
言われて液晶を見るとそこには〈ゴブリンの召喚陣〉の下に〈ゴブリンの集落〉が追加されていた。そしてそれをゴブリンを召喚したあたりに設置するとパソコンに接続されていた。一つの画面がゴブリンたちの様子をとらえていた。それによりゴブリンたちが家に入ったことが確認できた。
『これにて、迷宮チュートリアルを終了します。ご武運を、』
そう告げて文字はゆっくりと消えていった。
キトはいろいろ深く考えていた。
なぜならキトもそうだがキト以外の全員この状況に順応しすぎているからだ、キトは自分のステータスに女神の加護があることを理解していた。最初はゲームを盛り上げるためだと考えていたが、キトは考えを改めていた。今キトは確信していた。これはゲームじゃない、そしてそれを皆気が付いているけどそれに触れたくないんだと。
まぁ重要なのは最後だけでしたよねw