ボス戦・・・ちょっと早すぎじゃないですかね?
基本小説描くのが深夜のため凄く眠い憂です。今回は戦闘頑張っていきます。
キトはリコに肩をゆすられていた。
「とりあえず落ち着けリコ!試験管に入れて持って帰ろう。」
「あっ!申し訳ありません!」
そういわれてリコは自分が主に対して無礼を働いていたため三つ指を立てて土下座した。
「いや、いいから顔を上げろ。とりあえず水の採取も任せるよ。俺はあたりを鑑定しておくから。」
リコは「はい」といって薬草と水を採取しだした。
それから数分後、キトはあたりを鑑定したが何もなかった。リコは湖の水をE+~D+まで合計10本と薬草E-~C-まで合計60本近く採取できた。
「よし、一旦帰ろうか。」
そういったキトだがレナとゴブリン・ライダーたちが湖の奥の方を見ているのに気が付いた。
「レナどうかしたか?」
「いえ、たぶんあっちの方角に階層主がいると思われます。基本階層はレベルでの解放ですが、第1階層はプレイヤーのレベルが10以上階層主の討伐、があれば第2階層が解放されます。ですので、今倒しても結局は同じなのでどうなされますか?」
そのレナの言葉に腕を組み少し考えたキトは倒そうと決意した。理由は簡単だ。キトがレベル10になれば確実に倒さなければならない相手なら今倒しても変わらないと思ったのだ。
そして湖の奥へ進んでいくとそこにはゴブリン・キングとゴブリン・ナイト5体がいた。
「では、さっきと同じ作戦でいいですね。」
「あぁ」
そういった瞬間レナは敵の方向へ向かって突っ込んで行った。ただゴブリンと違ってゴブリン・キングは簡単には行かなかった。ゴブリン・ナイト2体の首をはねた。レナはゴブリン・キングを狙ったがぎりぎりのところを回避され、傷をつけることはできたが、仕留めることはできなかった。ゴブリン・キングは、見た目と裏腹に瞬発力があるようだ。だがすぐにレナの追撃が来る。ゴブリン・キングはまたぎりぎりのところを回避した。状況を理解できていないゴブリン・ナイトはさらに1体上半身が飛んだ。そしてレナが気を引いている間にリコがゴブリン・ナイトの頭目がけてアイアンメイスをぶち込む、ゴブリン・ナイトは頭の形が変形して、倒れた。そして、ついにゴブリン・ナイトが1体になったがゴブリン・ナイトもやっと状況についてこれたようで戦闘態勢を取った瞬間ゴブリン・ナイトの頭が消し飛んだ。その攻撃はゴブリン・ナイトを超えてゴブリン・キングの片腕を吹き飛ばした。片腕が飛ばされたため態勢を崩したゴブリン・キングの首が飛んだ。
そして戦闘が終わった。戦闘が終わった後全員で集まってモンスターの自動換金をキトに集めた。
「皆お疲れ様。」
「お疲れ様です。マスター!コレ!ゴブリン・ナイトのお金です。」
とリコが頭と手を突き出しながら500Gを渡してきた。それを受け取りリコの頭をなでたキトは、レナにもお金を渡された。レナはゴブリン・キング2000Gとゴブリン・ナイト3体の1500Gを渡してきた。
「じゃあ戻ろうか。」
「「はい!」」
そして3人と2体は拠点へと帰っていた。
今回キトが使った魔法は雷属性のレベル1魔法 電雷です。
魔法はレベル1~10までありその一つ一つに魔法と呼ばれます。
次回は掲示板だけです。