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名前を失った俺は、影と深層に呼ばれる

作者:サイche
最新エピソード掲載日:2025/12/09
名前を失ったまま、異世界に落ちた。

気づいたとき俺は、森の中で倒れていた。
記憶も、来た理由も思い出せない。ただひとつだけ――
“自分がここに属していない”
という違和感だけが残っていた。

やがて、奇妙な現象が始まる。

世界の“線”が見える。
感情が濁ると“影”になる。
そして――
自分と同じ姿をした“影の俺”が現れた。

「君は半分だよ。
 本当の名前を思い出せば、全部分かる。」

影の俺はそう囁く。

境界管理局によれば、
俺は“二つの境界線”を持つ異常存在らしい。
片方はこの世界の線。
もう片方は深層(意識の底)へとつながる線。

名前を失ったせいで、
俺は世界に完全に存在できていないという。

深層は揺れ、影は増え、街は侵食され始める。
国全体が“影災”に飲まれつつある中で、
俺は自分の“名前の欠片”を探す旅に出る。

――俺は何者なのか。
――なぜこの世界に落ちてきたのか。
――影の俺は敵か、半身か、それとも……?

名前を失った転移者が、
深層と影に引き裂かれながら“本当の自分”を探す物語。
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