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5、未来への余韻(エピローグ)
夜、部室の窓から月明かりが差し込む中、沙月はファゴットを抱えて静かに息を整える。留学で培った才能と経験は、今も指先に残っている。
窓の外にはまだ見ぬ舞台や国際コンクールの景色が浮かぶ。音楽は終わることなく、沙月の未来は無限に広がっている。カティアにもまた舞台で一緒に演奏しようと約束してるしね。
物語はここで一旦幕を閉じるが、彼女の音はまだ誰も知らない場所へ、風に乗って伸びていく。
彼女の人生はまだまだどんどん続いていくのだから。
こんにちは、雛です。
秘密の音色これにて閉幕ということで、ご愛読ありがとうございました。




