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秘密の音色  作者:
3/5

3、帰国と再開

私、日東沙月。1年間の留学を終え今から日本に帰国します。

「サツキ、1年楽しかったよ。あっちでも頑張ってね。続けてたらまた会えるよね?」

「体調に気をつけてね。」

「うん、カティア、みんな。1年仲良くしてくれてありがとう。サヨナラは言いたくないし、言われたくないから。 またね! 」

「うん、またね。サツキ!」

沙月は飛行機の入場ゲートに入っていった。


1ヶ月前ーーー

「沙月、あと一ヶ月で帰るんだよな?」

「はい、そうです。滝中先生。」

「もし可能ならば、東海からでいいから大会に出ないか?出場メンバーは毎年実力で選ぶものだ。お前が嫌でなければ、、だが。」

「良いのですか?今年はギリギリになるので出られないかと思っていました。」

「何回も言うが、うちは実力主義だ。それから今回もファゴットのソロがある。県には間に合うか?」

「県6日前に帰国します。事前に、楽譜を送ってもらえることが出来るのならば県から行くことも可能です。」

「分かった。後で、そちらのアドレスに課題曲、自由曲ともに送ろう。ついでに、生徒に注意した点も添付しておく。」

「ありがとうございます。」


〜帰国〜

今は10時。みんなは、合奏中だな。顔出して早く合奏に参加しないと、、



「こんにちは、遅れてすみません。」

「沙月!?戻ってきたの?いつ?」

先生はみんなにうちが今日帰ることを伝えてなかったらしい。

「さっき。先生、ただいま帰りました。」

「おかえり。いきなり吹けるか?」

無茶難題すぎる。誰がアップなしに吹けるだろうか。

「少しアップ時間ください。」

「了解、隣の準備室を使ってもらって構わない。」

「ありがとうございます。」

アップの時間もらえてよかった〜〜。

「お前ら、話すのは昼休みにしろ。合奏を続けるぞ。」

「はい!!」

「アップしてきます。」


「アップしてきました。参加します。」

「早く入りな。今は課題曲 番号A 3小節目からだ。」

「はい!」

私はリードに口をつけ息をおくった。

「すごい。前より音が洗練されている。」

仲間は沙月の音に圧倒され、驚きと尊敬の入り混じった表情を見せる。



〜大会〜

県大会は10回目の突破を果たした。

関東大会では、みんなが納得出来るような演奏ができたと誇っている。

沙月は留学で磨かれた技術と表現力を自然に発揮し、誰もか沙月に目を奪われていた。

秘密の夏から始まった音色は、今や日本でも輝きを放つものとなっていた。


関東大会の結果は優勝。3年ぶりの関東代表、全国大会行きの切符を手に入れた。

こんにちは雛です。

今回は日本に戻ってからのことについて書きました。

次は全国大会です。

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