橙子と麗亜のお部屋①
「やっほ~、麗亜だよ」
「え、え、え、え? 麗亜さん、今回は何? 何なの、こ、こ、これ……?」
「…… 橙子、とりあえず挨拶! 誰だか、わからないからね、今回はセリフだけだから……」
「あ、あ、あの……、わ、わ、私……緑原橙子です。こ、こ、今回は、よ、よ、宜しくお願いします」
「今回は物語も佳境に入ってきたので、ここまでの謎を、私と橙子が説明するよ~」
「えぇ~、そ、そんな…… わ、私、き、緊張して、う、上手く話せない……」
「まあまあ……大丈夫! 私と橙子なら何とかなる…… ということで質問コーナーです。」
Q1, 第四話の新尾拓夢は、なぜ会社を辞めたんですか?
「あ~、これは難しい質問だね……、橙子、分かる?」
「うん、これはね…… 『アナグラム』なの」
「え? 『アナグラム』って、何?」
「『アナグラム』っていうのは、単語の文字を並び替えて違う意味の言葉を作ることなの」
「あ~、なるほど……『永車慶さん』が『経営者』みたいな感じか……」
「そうなの…… 第四話の登場人物は全員『アナグラム』なの。『糸田蘭さん』は、侵入者っていう意味の英単語『intruder』のアナグラム、『新尾拓夢さん』は、被害者っていうの意味の英単語『victim』の『兄』なの」
「う~ん、橙子……『victim』は良いけど、『兄』は無理矢理じゃない?」
「アハハ……そ、そうだね、れ、麗亜さん。新尾さんは、殺された警備員の兄だったんだ。弟の行方を探すための手掛かりを見つけようと、あの会社で働いていたの。最悪の結果になってしまったけど、遺体が見つかったことで目的を達成したから、あの会社を辞めたの……」
Q2,海の生き物ダジャレのパート2~5が、知りたいです。
「これは、橙子が実演してくれるよね?」
「え、え~!? 私がやるの~? じゃあ、パート2からね。シャケが叫んだ、『Shake it upbaby now!』」
「つ、次!」
「海の生き物ダジャレパート3 このイカ、食ってい~かな? うまいかな?」
「頑張れ!!」
「海の生き物ダジャレパート4 たいがみたい、かもしれないし、見たくないかもしれない……」
「ラスト!!」
「海の生き物ダジャレパート5 イルカはいるか? いるかもしれないし、いらないかもしれない……」
「おお~!!」
パチパチパチパチ……
Q3,六松の存在は、忘れられていませんか?
「や、ヤバイ……、これって……作者が忘れているよね?」
「そ、そうかもしれないけど、き、きっと出てくるよ……」
「でも、残り2話だっていう噂だぜ。第九話は、真黒さんの過去の話らしいし……」
「そ、そうなの……。じゃあ、最終話に出てくるかもしれないよ。ところで、私の素敵な恋愛も描かれないのかな……?」
「う~ん、どうだろうな……?」
「という訳で、第九話は真黒さんの過去の話が中心になります。麗亜さん、いい? せーの……」
「「お楽しみに~」」
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