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Linux OSの選び方


Linuxを載せるマシンは性能が良いほど良い。そんなのあたりまえなのだが、

でも、

今の世間では、古いマシン、性能の低いマシンに載せるからいい、とか思い込まれている。


なので、そっちの方から、


マシンに合うOSの選び方(の一つの目安)


をやってきます。


** USBメモリ5つ

まず16GB以上(大きい方がスピードは速い。必要なのは8G程度だけど)のUSBメモリ5つ。できれば速度の速い128GBのが2つくらいあったら、更に楽しい。


**SSDを2つ

そんで、SSD。マシンによって、2.5インチだったり、miniPCIeだったり、m.2だったり。120G以上がいいですね。2.5inchだと240G以上だとそこそこの速度に成ります。120G程度だと、使ってると遅くなるものもあります。

2つ用意します。


**OSをDL

次に、OSの用意。


LinuxMint

の、

Cinnamon 32bit

Cinnamon 64bit

MATE 32bit

MATE 64bit

xfce 32bit


を”LinuxMint ダウンロード”で出たリナックス日本のサイトからダウンロード先に跳んで、上のタブ”Download”の”All versions”(オールバージョン)を踏みます。


32bitは、各バージョンの19.3までしかありません。

なのでシナモン、マテ、xfceは19.3を選びます。


ミラーサイトからDLしてください。

私は地元のタイのカセサート大学からDLしています。夜だと1−2分で終わります。

日本には無いので、日本に居る時は近隣国からDLしていましたが、えらく時間かかるので、ネットだから地域はほとんど関係無いですね。空いているところにしましょう。日本の近隣だと、おそい時は1hくらいかかりました。


なので、5つDLしても10−20分で済みます。あとあと便利なので残しておきましょう。


で、LiveUSBを作ります。

”LinuxMint LiveUSB 作り方”で検索するとすぐ見つかります。


5つのUSBを作っとくと、あとあと便利ですね!


で、

**SSDを初期化

初期化はExt4で初期化します。初期化のときに、どの形式にしますか?と選択がでますので、そこで選びます。

動くマシンがなかったら、マシンにSSDを載せてから、LiveUSBをマシンに挿して起動させ、メニュー → アクセサリー → デイスク、を選択します。


マシンが起動しない場合、USBブート優先になっていないか、UEFIのみBootになってるので、

機動しポスト画面メーカーロゴの時に、

Thinkpad:F1

他は

F2、

F7、

Esc、

などでBIOSに入れます。

それでも入れない場合、メーカー、機種、BIOS、入り方、で検索すると、誰か親切な人がブログあたりに書いていてくれてるのが見つかるでしょう。


で、Boot、起動などの画面に行き、Boot順位の一番上にUSBハードディスク、を持ってきます。

機種によっては「ネットワークなんたら」とかがUSB関係の場合もあるので、いろいろやってみましょう。

もしおかしくなったら、最後の画面に「デフォルトに戻す」という箇所があるので、それを押して戻せばいいだけです。

また、

日付がおかしい場合は必ず直しておいてください。でないとうまく行かない場合が在ります。


で、起動させたらSSDをExt4でフォーマットして、マシンを終了させます。

で、

あとは、前回までに述べている通り、SSDにインストールしていきます。


まず

Cinnamon64でやってみます。

これで、起動が「遅くはない」と思えば、これを使いましょう。

起動はOSインスト後、セッテイングして、必要アプリを入れて、ネットを開いてみて、いくつかサイトを見てみて、

終了し、また起動し、またサイトをいくつか見て、LibreWriterでもひらいてみて、で、終了し、などを2−3回やってみてください。


その後の起動時間が、安定した起動時間になります。



Cinnamon64が少し思いかな?と”感じた”ら、同32bitを、もう一つのSSDを使ってやってみてください。

この時の比較する箇所は、

1、立ち上げ時間

2,終了時間

3,ネットで重いかどうか

4,ネット動画480p以上、どこまで使えるか?1080p60までカクつきや描写の粗さが、明らかにどうか?

がわかりやすいところです。


Cinnamonで明らかにおそいと思う場合

2つのSSDの1つはMATE64bit

そんでも少しおそいかな?と思う場合は

もう一つに32bitを入れてみましょう。


あ、

AMDコアのマシンの場合、

少しカクつき、粗さのある動画は、写しまんま30分位放置してください。

勝手に良くなっていきます。

インテルのはそれは今まで無かったので、、やってもどうだか?(Atomは逆に悪くなった)


MATE32bitで使えるようなら安心です。


で、xfce、、、、マテより軽いです。が、、なんかなー、、使ってると、、マシンで合う合わないがあるのかなぁ、、、少し癖?が在る感じ、、、

でも軽いけどね!!


ネットブックで完全1コアだと、LinuxBean、これのみ!みたいな感じで、これでも遅けりゃ、あとはパピーしかねーよ、と。AtomN270でもLinuxBeanでならストレス感じません。が、やっぱネットはもうどーしょーもないけど。


Bean、嘘コア見抜くんで、がっかりしないでくさだいね?


Core2Duo(コア2デュオ)ならば、マテ32で充分使えます。

シナモンが使えるマシンなら、動画を見る人は、できるだけ64ビットにしておきましょう。

他には大差ないけど、動画ではやっぱ64だと幾分良いです。


あとRAM、ネットブックは最大の2GB、

ほかは、最低でも4GB。できれば8GBで、描写がおそいかな?荒いかな?と思ったら、1GB分をRAM Diskにしましょう。

Linuxbabe Lamdiskと検索すると、一番上に出てきます


sudo mkdir /tmp/ramdisk

sudo mount -t tmpfs -o size=1024m myramdisk /tmp/ramdisk

sudo nano /etc/fstab

(↑、ここでnanoエディタが開きます。)

あまり使い方知らないんですが、カーソル位置のまま

myramdisk /tmp/ramdisk tmpfs defaults,size=1G,x-gvfs-show 0 0

を入れ、エンターを1回

その後Ctrl+o,

書き込みました、って出たら終わらせる。Ctrl+xで終わり。


で、再起動してみます。

また、さっきカクつくなと思った動画を再生し、先の方のまだ見ていない部分から再生を始めます。

そのまま30分ほど放置。

で、よくなっていればラムディスクが役に立っています。


動画も撮影時に光量が充分にない動画だと結構厳しくなるので、Train cab ride swissとかで山の礼な風景、しかも適度に動いている、という動画でテストするとわかりやすいです。


以上!



なぜこんなのかいたのか?

Thinkpad X121e

AMDcore,E300,E450を持っているので、

どうなの?って比較していた。

MATE32とcinnamon64の闘いになった。

動画再生だとシナモン64がいいかも。E300の性能がぎりぎりなんだよ、、、E450なら明らかにシナモン64。

なのでAtomの2コアだったらMATE32一択。CPUキャシュが1Gしかないから。ソレ以上使ってもRAMに被害が行きそう。

Atom1コアならBean以外ありえない。パピーは、Linuxを勉強したい(コマンドを使えるように成りたい)という人か、使える人のみ向けなので特殊。



善きPCライフを!


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― 新着の感想 ―
[良い点] 先日はどうも有難う御座います。WIN11に触る機会があったんですが「WIN10のゴチャゴチャなGUIの次はこれかい!俺は意識低い系なんだよ!」とMintを試してみました。 [気になる点] …
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