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山田ゴリラの家を買う旅  作者: 坂田坂坂
3/3

過去2じゃなく新しい家

「それでな」


「ピンポーン」

過去話をしている時に、音が響く。


「なんだ?これからいいとこなのに、ちょっと待ってろ」


狭い玄関に向かう。


ガチャ


「お前か」


「こんにちは、兄さん」


彼は、山田一輝、戸籍ではなぜか俺の弟となっている。


「兄さん相談があるんだけどいい?」


「まぁ別にいいぞ」


「新しいところに住むから、今住んでいる家使っていいよ。」


「え?」


待て待て、住んでいる家使っていい?

意味が分からん どういうことだ?


「お前の家って2階建で、四角い家だよね。」


「そうだけど」


「いいのか?」


「いいって言ってるんだけど」


「マジで?」


「マジ」


「ちょっと相談させてくれ。今週中には決めるから」


「いいよ、焦ってないし」






1ヶ月後






「今日からここが新しい家だ!」


「ついにね」


「ああ」


「パパ、本当にここに住んでいいの?」


「いいぞ」


「これで友達も呼べるぜ」


「そうだな」


この家は、辺りに畑ぐらいしかない田舎だ。

ただ、学校も近いし、近所も沢山いる。


掃除やら大変とは思うが、一輝に感謝だな。


これから、大変になりそうだ。

ありがとうございます。

ただ誰も見てないけどね。

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