10/26:帰り道で
日が沈みかける山道。
「や、やっちまった……」
カルマは先ほどの行為を悔やみながら帰路についていた。
リュックの傍にはガチャガチャと音を立てていくつかの武器が刺さり、腰には男の頭が入った布の袋を提げている。
盗賊の遺体から剥ぎ取った万能薬を使ったため体力に問題はない。
が、彼の表情はやや暗い。
彼が悔やんでいるのは、人を殺したことについてではない。
むしろ、その逆。
克也をあのまま生かしていたことについてだ。
克也がもし生きて帰る術を身に付けていれば、カルマとこころの存在がバレる。
そうすれば、芋づる式に晴香とオセロも狙われることになるだろうし、ステルゲンブルグでの動きも取りづらくなる。
安全面を考えれば、カルマにとって害虫程度しか価値のない彼の口は封じておくべきだったのだ。
「別にいいじゃない。あんたの判断は、女のあたしからすると悪くないと思うわ。その人も自分の手で引っ叩きたいだろうしね」
彼の隣で山道を下るオセロは、腕の中に売れそうな防具を抱えている。
迷宮を出てからカルマが懺悔するように晴香のことを話したので、オセロからの印象はおおむね悪くない。
むしろ、かなり好感度が上がったといってもいいだろう。
「それに、そのハルカって人だけじゃなくて、あたしの事でも怒って全力を出してくれたのよね?」
獣戦士として幾多の修羅場をくぐってきたオセロは、人の殺気がどのような感情から来ているかを多少ながら読む事が出来る。
カルマから放たれた波動の中に、自身を性処理道具扱いした怒りを確かに見出していたのだ。
克也への見せしめもあるとは言え、その怒りがなければカルマがあそこまでの惨劇を演出することはなかっただろう。
「ん。まぁ、な」
「にひひっ。ありがとね、カルマ」
戦士としてではない、ただ純粋に年頃の少女として感謝を述べるオセロ。
その笑顔に少しだけ見惚れたカルマは、慌てて前を向いて帰り道を進むのだった。
大量の武器と防具、そしてアイテムボックスにある素材を抱えてステルゲンブルグに帰還した二人。
西門を抜けた二人には街中の人々から奇異の視線が向けられるが、涼しげに受け流して街の中央道を歩いていく。
「とりあえず、今から行くのはギルドでいいのか?」
「今は全部ギルドの売却でいいと思うわよ。近い国で戦争とかもないから、商人のところで売っても変わらないもの」
オセロによると、物を売却するにはギルドに行くか商人のところに行くかの二択が基本らしい。
ギルドでは基本的に定価で売れ、商人の店では物品の必要度合いによって価格変動が生じるという特徴がある。
そのため、近くで戦争中の国があるときに商人に武器を売ると、ギルドよりも高く売れるというわけだ。
逆に、必要がなければ売買価格がギルドよりも低くなるので、その辺りの見極めどころや交渉がモノを言う。
というわけで、二人は武器防具と素材をギルドで売ることにした。
オセロはともかく、カルマはシャムに口八丁で勝てる気がしなかったのだ。
(十万の借金を楯にされると絶対言い負けるからな……)
二人は西地区を抜け、城の前を通って東地区の冒険者ギルドへ入った。
カルマはレインコートをかぶることも忘れない。
昨日よりもさらに早い時間帯なのでギルドは多くの人でごった返しており、カウンターから伸びる順番待ちの列に二人は並ぶ。
カルマの隣にいるのがこころであったのならまず間違いなく声が掛かっただろうが、同レベル美少女のオセロの場合は特にない。
Bランクは伊達ではないのだ。
たった二人で迷宮ボス討伐をする、Aランクでもしないことをやらかす悪い意味の方で。
「次の方どうぞ。……あら、生きていらしたのですか」
「こんばんは。相変わらずの毒舌で何よりだな」
今日も今日とてメガネメイド受付嬢のレベッカである。
「本日は何の御用で? 依頼の取り消しであれば依頼人に直接……ではありませんか。背負っている武器を見る限り売却でしょうか?」
ギルドの常識から考えればFランクとBランクが二人でボス討伐を行うのは十分無茶だ。
アルス迷宮の道中は物量で相手が襲い掛かってくるので、余程高位の魔法師が数人か、低級でも十人程度が必要なのは当たり前である。
例に漏れず無茶な依頼を取り消して新たなクエストを受けに来るだろうと思っていたレベッカだが、カルマの背後に依頼人本人を見つけてその説を否定する。
そんな思惑は露知らず、カルマは話を続ける。
「ああ。俺の目的は武器と防具、それと解体素材の売却。あと、賞金首を倒したから報告にな」
「分かりました。武器と防具は鑑定が必要のため少々お時間をいただきます。解体素材はこちらの用紙に記入してください。賞金首というのは?」
「こいつだ。DEADorALIVE(生死問わず)だったから、首だけ持ってきた」
そう言って、何か重そうなものが入った袋を揺らすカルマ。
レベッカは思わず、後ろにいるオセロに「こいつ何やらかしちゃってんの?」という目線を送っていた。
「倒したのはあたしじゃないわよ。ちなみに、その袋の中身は【斧豪のエルマート】よ。さっき、壁の手配書で確認したから間違いないわ」
オセロの言葉にレベッカが一瞬だけ驚いたような顔をした。
「おいおい……今、斧豪のエルマートって言ったか?」
「いやそんなはずないだろ。あんなガキ二人に倒せる相手じゃねぇよ」
それは周囲も同様で、二人の周囲にいる人だかりの喧騒だけが一段と激しくなる。
オセロの脚線美で実力を見抜ける者は少なくないが、カルマにいたってはただのフードを被ったネクラ野郎にしか見えないので無理もない。
「……失礼しました。確認してきますので少々お待ちください」
が、そこはさすがの敏腕(かどうかはかなり怪しくなってきた)受付嬢であり、すぐさま無表情に戻ると袋を持って奥に下がる。
その間に別のメイドが武器と防具を受け取って、解体素材売却の用紙を置いていった。
「……その、ふ、ふごう? あの髭面斧おっさんって強かったのか?」
「一応、あれでもAランクよ。昔、依頼人を殺してしまって、逃亡しながら賞金目当てで襲ってきた冒険者や拳闘士ギルドの人間を返り討ちにしていたらしいの。魔法の使い手としてもかなりの実力者で、上級雷撃と上級土霊の【ダブルフォルテ】だったらしいわよ」
「へぇ。結構強かったんだな」
アルス迷宮の素材用紙に羽ペンでチェックマークと売却個数をつけながら、カルマがオセロに問いかける。
水以外完全無敵のカルマにとって分かるはずもないが、Bランクで上級魔法一種類のオセロよりも強いということだけは分かったので、その説明で納得していた。
「……ん? ってことは、オセロが戦ってたら負けてたのか?」
「そ、そうでもないわ。土霊魔法で蹴りを防御されてたら、属性相性で勝ってたと思うわよ…………たぶん」
「ほんとかぁ?」
「しし、しつこいわよ! 話している暇があったら、早く売却書類を書きなさいってば!」
ニヤニヤしながらカルマが流し目を送り、ピンと立った尻尾で不満を訴えるオセロが先を急がせた。
周囲の視線を他所に夫婦漫才を繰り広げていると、奥にある扉からレベッカが戻ってくる。
「確認いたしました。確かに斧豪のエルマートで間違いありません。コノエさんが持ってこられた武器からも彼の斧が見つかりました」
再びカウンターに座ったレベッカの言葉を聴いた瞬間、周囲がまるで野球場の如く沸き立った。
幾人もの冒険者たちを葬った敵を倒したともなれば、その歓声も分かるというものか。
「マジか!? こんなガキ二人が!?」
「いや迷宮の罠にでも引っかかったヤツを捕らえでもしたんだろうって」
「でも片方は【命知らずの無茶振りオセロット】だぜ? あいつならありえるかもしれねぇ……」
「誰よあたしにそんな不名誉な通り名つけたヤツは! 今すぐ蹴り飛ばしてやるから出てきなさい!!」
「マァマァ」
ブーツにバチバチと紫電を奔らせてギルド内を威嚇するオセロ。
彼女を宥めるカルマを見ながら、レベッカが続けて口を開いた。
「エルマートの懸賞金は五十万エレクです。こちらは現金で受け取ることもできますが、ギルド銀行の方に入金しておく方がよろしいかと思われます」
「ギルド銀行?」
「はい。ギルドにお預けしていただき、ギルドカードを提示することで預金額から現金を引き出すことができます。こちらは冒険者ギルドだけでなく全てのギルドで同様にご利用可能です。五十万エレクもの大金となると、持ち歩くのは少々ご不安ではないでしょうか?」
「ん……確かに」
カルマにはアテムの指輪があるのだが、こちらは指輪を紛失や強奪されてしまった場合に誰でも引き出すことのできる欠点がある。
その点、ギルド銀行はギルドカードに加えて暗号も必要とされるため、紛失した場合でも早々奪われるということは無い。
「じゃあ、売却の方も合わせて入金で頼む。手持ちが心細いから……十万は現金で」
盗賊から頂戴したお金も合わせて、これでシャムの借金を返済することができる。
「分かりました。でしたら、こちらの用紙に暗号の方をご記入ください。それと、売却素材の方ですが……ゼロが一つ多くありませんか?」
「ん? ……いや、間違っていないが?」
レベッカからパスワードの用紙を受け取り、返す手で素材売却用紙を渡す。
受け取ったものを見てレベッカが眉をひそめるが無理もない。
本来なら複数人で倒すモンスターをたった二人で五回も倒し、かつ十人でも持ちきれない解体素材をアイテムボックスを使って全て持って帰っているのだから。
用紙に書かれたとおり、山積みになった【ハガネコガネの甲殻】を、カウンター横の鉄でできた巨大な素材カゴにぶちまけていく。
ギルドメイドが総動員でカゴを入れ替えながら素材を運んでいったが、とても重そうに「ふえぇぇ。分けて持って来てくださいよぉぉ」などと言っているのが哀愁を誘った。
「はぁ……」
珍しくレベッカも額に手を当てて疲れたような顔をしている。
そんな彼女の表情は周りにとっても珍しいものだったらしく、「これは永久保存版レベッカたんの憂鬱だ!」などと訳の分からないことを口走っていた。
「仕事疲れか? まぁ、朝昼晩カウンターにいるしな。無理するなよ」
「誰のせいだと思っているのですか。私を労うおつもりでしたら、お酒の一杯でも奢ってください」
「んじゃコレで」
ポケットから出した一枚の金貨をレベッカに投げる。
背後で「あたしは? ねぇ、あたしの分は?」と猫耳少女の声が聞こえるが、カルマはスルーしていた。
あなたは受け取る側ではなく払う側です。
その後、オセロが行うクエスト達成の手続きを横目で見ながら、カルマはバーカウンターに座って酒(今回はスクリュードライバー)を煽る。
ステライト水晶二つを素材カゴに投げ入れた時、レベッカの顔がさらに疲れて見えたのは幻覚ではないだろう。
しかし面倒なのは一人になるということで、そうなればカルマには様々な勧誘がかかる。
「あんた、俺達のパーティーに入らないか!?」
「いや。俺はもう連れがいるんで」
「じゃ、じゃあ僕達のパーティーと依頼契約を……」
「おい、俺達が先だったんだぞ!」
「そんなの知るか。契約したもん勝ちさ!」
「おむすび道祖神」
「「「誰だ今の」」」
そんな彼らであったが、オセロが手続きを終えてカルマの隣に座ると、以前までの喧騒は何処へやら途端に霧消する。
さすがに【命知らずの無茶振り】が付属品としてついてくるのは困るようだった。
「はい、これ。依頼報酬よ」
オセロが金札の入った巾着を放り投げ、彼女はノンアルコールカクテルを注文した。
注文の品はプッシーキャットである。
ギャグと笑っていいのか分からず、カルマは真顔で報酬を受け取った。
「サンキュー。これで懐がだいぶ暖かくなる」
「あたしも大儲けだったし、悪くない契約だったわね」
彼女からの報酬が十五万、懸賞金が五十万、武器と素材売却が三十万。
元からの所持金と合わせて百万エレクほどが彼の手中にあった。
昨日まで二万エレクほどしか持っていなかった財布とは相当な違いである。
「カルマはこれからどうするの?」
「俺か? とりあえず、仲間と合流して戦力の増強かな」
オセロの質問にカルマが渋面を作る。
クラスメイトと対決することはあり得る話なので、こちらは早急に戦力を整えなければならない。
こころはともかく、仲間には晴香がいる。
彼女のレアスキルを有効に運用するためには、【あるモノ】が必要だった。
「オセロはこれから旅にでも出るんじゃないのか? 今回のクエストでかなり稼いだようだが」
「その話なんだけど……ねぇ、カルマ」
オセロが心底楽しそうに、ニンマリと笑う。
「あたしを雇ってみない?」
カルマの動きが固まった。
「は?」
対照的な二人をよそに、バーテンがグラスを静かに置いて去って行く。
様々なフルーツジュースを混ぜたカクテルが涼しげな音を立てると、途端に時間が解凍された。
「いや、雇うって……どういう条件で? というか、何で?」
「戦力が必要なんでしょ? だったら、あたしの傍で戦ったあんたが一番実力を知っているわ。報酬は……そうね、宿と食事の負担でいいかしら。雇用期限は、あたしが飽きるまで」
「……それでオセロに利はあるのか?」
その言葉を聞き、何を今さらといった表情をするオセロ。
パチリとウィンクして、尻尾を揺らしながら一層楽しげに声を出した。
「楽しそうだからに決まってるじゃない。あたしたち猫人族は気ままな種族。楽しそうなことに興味を示し、楽しそうな所に集まる。あたしは、あんたの傍にいると楽しそうだから付いて行きたいだけよ」
彼女は手の中のグラスを揺らし、涼しげな氷の音に猫耳と瞼を震わせている。
その目に嘘の光は無い。
(……オセロの理由はどうあれ、俺の方としても断る理由はない。それにアレの件もある)
彼女の提案は渡りに船だ。
強い戦闘能力と最高クラスの気配探知能力を併せ持つオセロがいれば、奇襲という概念自体が消えるのだ。
加えて、カルマには負い目があった。
克也を生かしていたことだ。
盗賊退治の時はカルマに判断を一任していたため、助言こそすれど一切文句を言っていなかったオセロ。
しかし、あの場で克也を生かしていたことは彼女にとって益など無く、顔が割れているのでデメリットしかない。
本来なら、復讐の夜に怯えて過ごし、街角でいつ刃物を向けられるかも分からないのだ。
もっとも、本人にそれを言うと「襲って来たら身ぐるみ剥いで殺してやるわ」などと物騒なことを返すだろうが。
(それならいっそのこと、傍にいて護る方がいいか。護られる方が多そうだけど……)
逡巡の後、カルマは面を上げる。
彼の眼が向けられるは信頼できる戦士。
背中と仲間を預けることのできる少女。
「護衛依頼、掲示板に張るまでもないよな?」
「もちろん。交渉成立ね」
二人はグラスを合わせ、契約の乾杯を煽った。
少し離れて佇んでいたバーテンが微笑んだことは、決して見間違いはないだろう。
酒代を受け取らず、肩を上げながら「ルーキーの契約祝いだ。頑張りなよ、お二人さん」と声をかけたのだから。
今はまだ情報が伝わっていないだろうと賭けたオセロは、カルマを置いてギルドを出ると早急に風見鶏へと向かった。
元々オセロは物に執着する質ではなかったらしく、十五分ほどで宿を引き払って帰ってきた彼女のリュックは普段と大して差が無い。
金はギルド銀行に貯金してあるので、せいぜい野宿用のマットと炊事用具が追加された程度である。
そのままオセロを連れて、カルマはルネライトハウスへと帰還する。
モダンな赤茶色のレンガで組まれたホテルを見て、オセロは口笛を吹いた。
「へぇ。結構いいところに泊っているのね」
「安全な宿だって言われたからな。ここって有名なのか?」
「有名も何も、ルネライトハウスの主人は元Bランク拳闘士と冒険者の夫婦よ。結婚してからこの街で居を構えたらしいわ」
「……寿退職でもしたのか」
「どの道、子どもができたら冒険もできないしね。でも、元々のコネもあって優先的に兵士が見回りに来るから、裕福層でも一二を争うほど安全な宿ね。来月の納税期にもなると予約でいっぱいのはずよ」
一昨日この街へ来たカルマには知る由もない話であった。
風見鶏の三倍以上もする宿泊料は伊達ではないということか。
二人はそんな高級宿屋のロビーへ入ると、微妙な表情をする元Bランク拳闘士の主人を一瞥して二階へと進む。
また部屋変更するんじゃないか?と思う宿屋の懸念は、ほどなくして的中することになるだろう。
「一応、俺の仲間が二人いるんだが、悪いやつらじゃないから心配しなくてもいいと思うぞ」
「どうせ、あんたみたいな面白い奴なんでしょ? なら大丈夫よ。楽しみだわ」
オセロに念を入れておきながら、カルマは自室の扉を開ける。
「あっ! おかえりなさ~い。大丈夫だった? なにも怪我してない? これからごは…………え?」
「近衛君、おかえり。無事に帰ってきてくれて晴香も…………え?」
夫の帰りを待っていた妻の様に心配して駆け寄ってくるこころ。
その隣には主人の帰りを見た小動物のように近づいてくる晴香。
今日は一日かけて中級治癒術師を雇っていたので、晴香の左足は日常生活において支障が出ない程度に治っている。
ついに帰ってきた!と満面の笑みだった二人の表情は、オセロを見た瞬間に凍った。
「「この女、誰?」」
こころの表情が能面笑顔と化し、晴香の視線が絶対零度に変化する。
この女扱いされたオセロは当初面白くない顔をしていたが、二人の反応を見て何かに気付いたように猫耳をピコらせる。
彼女が嗅いだものは自身の好きな色恋沙汰、恋する乙女の匂いであった。
「あら、初めまして。カルマの側室かしら? あたし、今日からカルマのモノになった猫人族のオセロット・キャットボルトよ。以後、よろしくね」
「ちょ、おまッ!?」
「「…………は?」」
能面笑顔から笑顔の文字と血の気が消える。
絶対零度の視線に極低温の炎が追加される。
その光景を見たカルマは、思わず数歩ほどズリ下がって通路まで押し返された。
「ふ、ふふふふ。こ、近衛君、面白い人を連れて来たんだね……ちょ~っとお話聞かせてもらっていいかな、かな?」
「ねぇ、晴香じゃ駄目なの? 晴香じゃ満足できないの? ねぇ、答えてよ、近衛君。ねぇったら」
「いや、これは、そういうのじゃなくて……オセロ! てめ、笑うなコラぁ!」
廊下まで押されて二人から壁ドンドンされ、問い詰められるカルマ。
白い能面のままカナカナ言うこころ。
白く凍りつくような激情の視線でネェネェ言う晴香。
そして、その後ろで楽しそうにニマニマ笑うオセロ。
カルマの一行に新たな仲間が加わった。
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近衛カルマ (17歳)
種族:人間
職業:冒険者
レベル:3
経験値:4101/102400
体力:180/180
気力:10/10
腕力:166
脚力:126
知力:92
スキル:【ザ・スキルセレクター】・焔神威・空きスロット・空きスロット
装備品:学生服・ブラックレインコート・アテムの指輪・サバイバルナイフ・リュックサック
所持金:288000ELC[+760000ELC]
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樫咲こころ (17歳)
種族:人間
職業:冒険者
レベル:5
経験値:130/240
体力:170/170
気力:400/400
腕力:72
脚力:82
知力:274
スキル:【初級水聖魔法師】・【初級風緑魔法師】・【初級治癒術師】・【オカン】・【女神の慈愛】・空きスロット・空きスロット・空きスロット
装備品:学生服・皮のコルセット・ステートのネックレス・サバイバルナイフ・リュックサック
所持金:3000ELC
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大園晴香 (17歳)
レベル:1
経験値:0/100
体力:40/40
気力:50/50
腕力:40
脚力:30
知力:410
スキル:【???】・【初級召喚師】・【戦力眼】・【脆弱の枷】・空きスロット・空きスロット・空きスロット
装備品:学生服・ステートのネックレス
所持金:3000ELC
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オセロット・キャットボルト (16歳)
種族:猫人
職業:獣戦士
レベル:23
経験値:1920/2740
体力:205/205
気力:235/235
腕力:126
脚力:576
知力:142
スキル:【上級雷撃魔法師】・【蹴撃マスター】・【???】・【暗殺者の心得】・【気配探知+】・【気配遮断+】・空きスロット
装備品:スケイリーフットアーマーセット・鋼のダガー・スマッシュブーツ・リュックサック
所持金:127500ELC[+???ELC]
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もしよかったら、文章評価の方に点数をつけていただけると嬉しいです。
まだ進行度は暫定大筋プロットの10%程度で、ストーリーを評価しろというのは無理ある相談なため、文章の改善点をご指摘いただければ幸いです。




