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10/20

10/24:夕方のステルゲンブルグで

 真紅のとばりが空を染める夕方。



 ステルゲンブルグは森林の中にそびえ立つ街で、高さ十メートルにもなる円形の巨大な城壁に囲まれていた。

 東西南北に一つずつある鉄の門と衛兵が、侵入者を撥ね退ける盤石の布陣を築き、それを囲む石造りの壁はひどく分厚い。

 陽が落ちれば、壁の上に一定間隔で立っている歩哨の篝火かがりびが幻想的な光景を映し出している。 


 その内部にある街の直径はおよそ八キロメートル。

 中心から円形三キロを貴族などの裕福層が支配し、残りの外側五キロ分は一般層と貧困層があるという構成だ。

 そこを南北と東西を貫く形で2本の大通りが交差して、住民による喧騒が街を賑わせている



 らしい。



 らしいというのは、カルマとこころは街に入る時点から躓いているからだ。

 なぜなら……


「身分証を持たないでステルゲンブルグに入るには、通行証がいるのにゃ。人間なら一人二万エレク。二人分で四万エレク必要にゃ」


 二人の懐には、一万エレクを示す金札が二枚、千エレクの金貨が五枚、百エレクの銀貨が七枚。

 しめて二万五千七百エレク。

 まったくもって足りなかった。


「さて、どうするか……」

「何かあるかなとは思ってたけど、街に入れないとどうしようもないよね」


 既にオルレスとモブキャラ達は身分証を使って街に入っている。

 シャムの甲車と一緒に入ろうとした二人だけがその事実を知らず、その場で彼女ごと衛兵にブロックされてしまったという話だ。

 四方にある門の一つ、東門の前で途方に暮れる二人。


「シャム、ここいらで金が稼げる場所ってあるか?」

「お願い、シャムちゃん。わたし達、どうしてもステルゲンブルグに入りたいの!」


 いつのまにか、ちゃん付けがデフォになっているこころに嘆息すると、シャムが憐れむような目で見る。


「今から行っても日没には間に合わないにゃ。確かにアルス迷宮は近いけど、お前達は夜間の暗がりで狩りをするのかにゃ?」

「ぐっ……」

「うっ……」


 確かに、昆虫の感覚が勝る暗闇で戦闘をするのは、愚の骨頂と言えよう。

 カルマの【焔神威】を使えば真昼のように明るくなるだろうが、太陽拳状態で偶然他人に出会った際の言い訳が非常に困る。

 

 冷や汗をダラダラとかいている二人に、シャムが再び溜息をつく。

 そして、鼻に蠅が止まったかのような凄くムズムズした顔をした後、マントの下から巾着を一つ取り出してカルマに投げ渡した。


「……これは?」

「貸しにゃ。二週間以内に返しに来たら、利息は取らないでおいてやるにゃ」


 全くシャムも甘くなったもんだにゃ、と天を仰ぐ彼女。

 それをポカンとした表情で見つめていたが、次第に意味を理解したカルマは顔をほころばせる。

 こころにいたっては、瞳の端に涙が光っていた。


「ああ。絶対返しに行くよ」

「あっ、ありがとう……シャムちゃん……」


 ついでに、シャムは懐から羊皮紙二枚とインク瓶付き羽ペンを取り出す。

 器用にも御者台の上で、まったく同じ文章を日本語で二つ書き、一枚を二人に投げ渡した。


【シャム殿。私は貴殿より神ノ月二十四ノ日に金十万エレクを借り受けました。上記借金を霜ノ月七ノ日までに一括返済を行わぬ場合、霜ノ月終リに五十万エレクを一括で支払います。】


「「これなんて賭博黙示録!?」」


 借用書を読んだ瞬間、こころの涙は夕焼けの彼方へと消えた。

 

 二週間以内に返さねば借金五倍。

 カ○ジにも劣らぬほどの暴利である。


「どうするのかにゃ? 借りないと女連れで野党が出そうな街周辺に野宿することになっちゃうにゃ。ちなみにここから一番近い農村は五キロくらい離れてるにゃ。日が暮れてから地図も無しにたどり着けるかにゃ? どうするかにゃ? どうするかにゃ? ん、ん? んんんん?」


((うぜぇ……))


 もはや二人に選択肢はない。

 鼻孔を膨らませて煽るシャムに鼻フックをしてやりたくなったが、一応彼女も恩人なので何とか自制した。


「あーあー分かったよ。サインすればいいんだろサインすれば」

「ふっふ~ん。男なんてチョロいもんにゃ。女を餌にすればすぐに転ぶのにゃ」

「おい聞こえてんぞクソ猫」


 諦めたように肩を落とすと、書類にサインするカルマ。

 その傍らで、仲が良いのか悪いのか軽口を叩き合う光景を見ているこころは胸中穏やかでなかったが、二週間は利息が無いだけマシなのかな、とも思い始める。

 

 そこまで至って初めて、彼らは商人の底知れぬ怖さを思い知ったのだった。



 再び、二人は城門前に立つ。

 揃って衛兵の前まで行くと、当然ながらもう一度止められた。

 衛兵は四人いたが、声を掛けて止めたのはさっきと同じ。

 鎧に銀の剣を差して、白いカイゼルひげが特徴的なでっぷりと太った衛兵だ。


「規則でな。身分証の無いやつは通行させられんのだ」

「身分証は持ってない。だから通行証を買いたい」


 カルマの言葉を聞いて、ひげ衛兵は鼻で笑ってから続ける。


「通行証は一枚二万エレクだ。その女なら、まぁ、特別にタダで通してやらない事も無いぞ」

「えっ?」

 

 こころが彼の発言の意味を理解できず、目を丸くして驚いている。

 その傍らで瞬時に意図をくみ取ったカルマは、学生服の内ポケットへと手を突っ込んだ。


「その代わり、その、分かるだろ? どうだね。我輩の」

「はいはーい合計四万エレクっすねーまいどどーもあざっしたー!」


 ばひゅん!と音を立ててカルマは二人の間に滑り込み、強引にエレク金札を四枚握らせた。

 そのことで何かを邪推じゃすいしたのか、衛兵はしぶしぶポケットから木の札を取り出す。


 しかし、二人がお目通り願った後もカイゼル髭の勧誘は続いた。


「ウオッホン。そのガキに何かあったら、何時でも我輩の所に来るといい。中央区のエイベンの屋敷だ。我輩の妾になれば一生不自由ない生活ができるはずだ。悪い話ではなかろう?」


 そこまで言われてやっと分かったらしい。

 傍を通り過ぎたこころに浮かんだのは、何か恐ろしいものを見るかのような目。

 カイゼル髭を一瞥すると、衛兵に振り返ったカルマの後ろへ隠れた。


「何を恐れることがある? もし万が一に何かの拍子でそのガキが死んでしまったら頼れと言っているだけではないか」


 これは脅しだ。

 自分についてこなければ『万が一の何か』があるぞ、と彼は言っているのだ。

 いくらなんでもこれは無いので、さすがに見かねてかカルマが口を挟む。


「あんたが誰かは知った事ではないし、あんたの役目はここの通行を見張ることだ。俺の女にコナかける余裕があるんなら、さっさと次の奴を通してやれよ」

「なっ! 貴様、無礼だぞ!」


 気に触ったカイゼル髭が剣の柄に手を掛ける。

 彼の顔は、自分の女になることを拒否されるとは思わず、さらには年端もいかない少年からぞんざいに扱われた怒りで真っ赤に染まっていた。

 

(なんだこのテンプレパターン……)

 

 カルマがぼやくが仕方ない。

 幸いにも、今この状況を見ているのは、衛兵四人と後ろで順番待ちをしているシャムだけ。

 万が一相手が手を出してきたのなら、炎で目隠ししてさっさとトンズラこけばいい。


 どうしようかと迷っていると、門の外側から音が響く。



「やめた方がいいにゃ。その女は【トリプルピアノ】にゃ」



 これはシャムの声か。


「馬鹿な!? この女が!?」

「さっき通ったオルレスって男に聞けばいいにゃ。やつは実際にその実力を見たらしいにゃ」

「な、なら正妻待遇で……」

「それに、その男はキーンカマキリを視認すらせずに軽く殺せる実力の持ち主にゃ。例え正規軍の一個小隊で二人に挑んでも、まず返り討ちにされるにゃ」


(あ。やっぱバレてたのね)


 その言葉に、信じられないと首を振るカイゼル髭。

 周囲の衛兵たちも同様だ。


「それよりも、早くしてくれにゃ。こっちは長旅で疲れているんだにゃ」

「しっ、失礼しました」


 御者台に座ったままのシャムが睨むと、カイゼル髭以外の衛兵が腰を折って荷物を確認していく。

 やはり悪徳商人は一味違った。


 シャムも、積み荷に応じた関税を払ってから門を抜ける。

 その際に衛兵たちへ金を多めに握らせていたのは、「余計なことするにゃよ?」という警告だったに違いないのだろう。


「ありがとう。助かったよシャム」

「前にも言ったけど、商人へのお礼は金で頼むにゃ。……いや、今はそれは良いかにゃ。それよりも、まずは……」


 御者台から下りてテトテト歩いてから、シャムが大きく両手を広げた。

 まるで二人の来訪を心底歓迎しているかのように。



「ステルゲンブルグへようこそにゃ!」




-------------------------------------------------------------




 さて、いきなり十万エレクの借金まみれ&門前で敵意を買うという、最低のスタートをした二人。


 シャムは自らの店へ行くと言って、二人とは別の道を歩んで行った。

 エコーを引いて「店の場所はシャムズワークスで聞けばすぐに分かるにゃ~にゃ~にゃ~」と去って行くシャムを見送る。

 彼女の残響が終わると、カルマは街の中心部を見据えた。


 ステルゲンブルグの街は極めて緩やかな丘になっていて、その頂上に城があるという地理状況だ。

 なので、一番標高が低い門からは、少し視線を上げるだけで中央まで続く街の全てが見える。

 城まで真っ直ぐに続く幅十メートル以上はあるだろうかという道に、人々が屋台を出し、旅芸人が手品を披露し、個性的な店舗で夜を明かす。

 夕焼けを喧騒が彩るそこには、何ともいい難い、まるで映画の中にいるような空気が漂っていた。


 一つ一つの家がレンガ造りの、いかにもイギリス風な家屋が続く道を眺めていると、カルマはふと我に返る。

 こういう景色ではしゃぎそうな女性が傍に一人いるというのに、彼女はまったくもって静かだったのだ。


「樫咲?」

「……」


 隣にいるこころは、地面を見つめたまま動かない。

 どこか具合でも悪いのだろうかとカルマが目線を合わせ、顔を覗き込むようにして様子をうかがう。


「お、おい、樫咲。どうし……」

 


 ちゅっ



「ッ!?」


 心配そうな顔をして近づいたカルマの頬に、何か柔らかいものが触れる。

 まるでマシュマロのようなふわふわな感触。

 一瞬だけ吸いつく魔性の吐息。


 カルマは、目の前の少女から頬にキスされたと気がつくまで少しの時を必要とした。


「なっ! なななッ!?」


 顔を真っ赤にしてカルマは飛びのいた。

 周囲にいる人々も、女性はヒューヒューと口笛を拭いて囃し、男性はギリギリと歯を噛んで嫉妬に震えている。

 その喧騒が聞こえていないのか、こころは正面からカルマを見つめて言葉を漏らした。


「……嬉しかったの」

「な、何が?」


 その顔は、紛れもなく女の顔。

 あの地下部屋の風呂場で、身体を使って迫って来た時。

 彼が目を開けていたのなら至近距離で見えていたであろう顔だった。


「近衛君が、わたしを守ってくれて。俺の女だって言ってくれて。嘘だと分かっていても……とっても嬉しかったの」


 俺の女と呟いた瞬間にゾクゾクッと背筋を震わせたこころ。

 彼女は情欲に浮かされた瞳でカルマを見つめている。


「えっ!? あ、あー……」


 カイゼル髭と対峙してた時はその場しのぎで咄嗟に口から出たものの、改めて指摘されると結構恥ずかしい。

 

「ま、まぁ、そうだな。次もあんなことがあったらちゃんとフォローするから、期待しててくれ」

「うん。お願いします……わたしの王子様」


 こころが幸せいっぱいの表情で、左腕に抱きついてスリスリと頬をこすりつける。

 服で押し込まれた豊満な軟らかさが形を変え、彼の左腕を襲った。


(や、やっぱり意外にあるんだよな……)


 その柔軟な塊は、前の混浴事件と同様に彼の体力をゴキゲンな勢いで削っていく。

 そして、極限まで張りつめた緊張からか、ついに最大級の爆弾を投下した。


「き、今日はもう遅いから、とりあえず宿を取ろうか」


 周りの空気が凍った。


(あ、あれ?)


 周囲にいた男性陣が地団太でタイルを割り、さっきまで口笛を拭いて持て囃していた女性達からは蔑みの視線が贈られた。

 そこまで見てから、彼は努めて冷静に、第三者視点で自分の行動を振り返る。



 ピンチだった女の子を助けた。

 その女の子は完全に発情した顔をしている。

 目の前で今日はもう遅いから宿を取ろうと言った。



 どこからどう見ても連れ込むつもりの行動である。


(や、やべぇ……俺としては今日は陽も落ちてるから電気の無い世界だと夜に情報収集できないだろうと思って早めに宿を取ってから飯食って寝て朝からクラスメイト達を探すつもりだったのにどうしてこうなった完全に今から夜の大運動会開催する予定のクソ人間じゃないですかやだー)


 彼に嫉妬と侮蔑の視線が贈られる中で、ただ一人だけが異なる色を持っている。

 その女性は両手で口を押さえ、目を見開いてよろこんでいた。


「うん……うんっ! わたし、初めてだけど、その……よ、よろしくお願いします……ぁぅ」

 

 まるで人生の頂点が訪れたかのような。

 まるで念願の夢がかなったかのような。

 まるで恋人と想いが通じあったような。

 まるで恋人と初めて過ごす夜のような。

 

 そんな表情をしたこころは、両目から嬉し涙をぽろぽろと零してしゃくりあげていた。


(え、えー……どうしようこれ……)


 ここで放置してもカルマが悪いし、かといって手を取って歩き出してもこれからどのような噂が流れるかは想像に難くない。

 どっちに転んでもカルマが悪かった。


(お、俺がやったのは通行料をネタに強請ゆするやつから助けただけなのにどうしてこうなっ……通行料……通行料ッ!?)


「こ、近衛君。えっと、もうカルマって呼んでもいいかな? は、早く行こっ。わたし、ホテルのお姫様みたいに豪華なベッドで初めてを……どうしたの?」


 もう待てないとばかりにカルマの腕を取って先導していたこころが、突然停止して考え込んだカルマに疑問符を浮かべる。

 

「くそっ……何でこんなことに気がつかなかったんだ! 樫咲。ひとつ引っ掛かることがある」

「もうカルマったら。こころって呼んでくれても、」

「すまない。大事なことなんだ。真面目に聞いてくれ」


 その顔に何かを感じ取ったのか、こころがゴクリと唾を飲んで真剣な表情が戻る。


「ど、どうしたの?」


 カルマが門の傍にある城壁に背をつけて、こころを抱きこむ。

 傍から見れば、キスしているカップルそのものだ。


「ちょ、ちょっと! お外で!?」


 こころは何か勘違いしたようだったが、カルマは首を振ってから小声で話し出す。


「俺達はここに入る時、通行料を要求された。それは一人二万エレク。決して安い金額じゃない」


 カルマたちは、命を掛けた護衛のクエストで半額の二万五千エレクを受け取っている。

 つまり、それは総額五万エレクほどの仕事だったということだ。


「元々4人でやるクエストだっただろうから、一人当たり一万エレク強。もし日本円と価値が同じで、日雇いと考えればそこそこ割のいい仕事だろう。だが……」


 続く言葉に、こころが凍りついた。


「それを三十人もやれるわけがない。絶対に金を工面する必要が出てくる。可能性として考えられるのは、何らかの理由で全員が辿り着けなかったか、危険なナニかをして全員分の金を得たということだ」


 トップクラスに強力な魔法を持つ二人ですら、駆け出しでは一万ずつなのだ。

 カルマとこころを除く三十人のクラスメイトがこの街に入るためには、単純計算で六十万エレク。

 とてもじゃないが命がけだったとしても二日やそこらで稼げる金額ではない。


 おまけに、道中にはキーンカマキリもいた。

 もしかすると、クラスメイトの何人かはモンスターの犠牲になっていたのかもしれない。

 いや、そもそも無事にアネモス大迷宮から全員脱出できたかすら定かではないのだ。


 そのことに頭が行きつくと、すぐさま二人は駆けだした。

 目的地はすぐ隣。

 門の下で検閲をしている衛兵だ。


「おい、あんたら。少しいいか?」


 そこにいたのはさっきの四人。

 白いカイゼル髭と、部下の三人だ。


「おお! 戻ってきてくれたか! その心意気に免じてすぐさま側室にし、」

「お前に用は無い」


 二人はでっぷりとした腹に視線すら向けず脇を抜けると、残った衛兵に近づく。


「聞きたいことがある」

「どうか、お願いします」


 カルマが衛兵の手を取って、その中に金札二枚を押し込んだ。

 賄賂の相場など分からないが、これだけ渡せば十分だろうか。

 衛兵が手の中の金にびっくりしたような顔をして二人の顔を見つめたので、それを了解の印だと思ったカルマが問いかける。


「昨日か一昨日おととい、俺達と同じ服を着た奴が大勢来なかったか?」

「あ、ああ。一昨日来たぜ。死人みたいな顔をしてたやつが多かったけど、全員分きっちり金は払っていたから通してやったんだ」

「……何人、いましたか?」


 こころの声が震えている。

 彼女の手を優しく握って、カルマは続く言葉を待った。

 

「普段は通した人数なんか覚えちゃいないが、あの時は変な服だなぁって思ったし台帳にも書いたんでよく覚えてるよ。確か……」



「二十九人だったな」



 二人の息を呑む声が大きく響いた。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


近衛カルマ (17歳)

種族:人間

職業:学生

レベル:3

経験値:648/102400

体力:51/180

気力:10/10

腕力:166

脚力:126

知力:92

スキル:【ザ・スキルセレクター】・焔神威・空きスロット・空きスロット

装備品:学生服・ブラックレインコート・アテムの指輪・サバイバルナイフ・リュックサック

所持金:65700ELC


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


樫咲こころ (17歳)

種族:人間

職業:学生

レベル:5

経験値:110/240

体力:170/170

気力:52/400

腕力:72

脚力:82

知力:274

スキル:【初級水聖魔法師】・【初級風緑魔法師】・【初級治癒術師】・【オカン】・【女神の慈愛】・空きスロット・空きスロット・空きスロット

装備品:学生服・皮のコルセット・ステートのネックレス・サバイバルナイフ・リュックサック

所持金:0ELC


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



キーンカマキリってギャグで命名したの?という質問がありましたが、そうではなく、英語で【鋭い】を意味するkeenから取っています。

指摘されて気付きました。決してわざとじゃありません。お願いします信じてください。


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