ふりだしにもどれ
烏丸! おい、烏丸!!
「なんでせうか」
「烏丸ちゃんおはよう」
「むかつくね、その態度」
「よく、俺の授業に出席してくれたな」
灰切臨はとても楽しそうだ
「いっておきますが、貴方の言うことには興味がございません」
「ならなぜ出席を?」
「私はSFが嫌いだからです」
「いいじゃないかSF」
バン!!
「おお、怖い怖い」
「今何人出席してる」
「・・・・・・・」
「見えないのか?先生は残念だ」
「児神って娘は今いるんですか」
「もちろん」
「FTDYGKGIJSOAEWRJI」
「ましろたんは今日も美人だねっていっとる」
「けっ、位置はどこだ」
「おっしえなぁい」
「価学士ってなに?」
「おまえらの真価を思い知らせる公務員のことだ」
「きぃんもちわるぃ」
「ありがとう、最高の褒め言葉だ」
「私はブチ壊しに着たんだぞ、この教室の空気を、今から思い知らせてやる」
烏丸白が人差し指を俺に向ける
「まあまてよ イーテー」
俺はそれにあわせてましろたんの人差し指に、あの映画みたくした
「わたしは罪華だ、ここにいる」
罪華が割って入ってきた、どうなることやら
「とりあえず仲良くしよう」
割ってきてから第一声、相変わらず単刀直入な女である
「・・・・・・あんたそんな顔してたっけ」
「そんなってどんなだよ」
「・・・・・・いや、いいわそのままで」
今度は俺の番だな
「さて、魔法の呪文を唱えるか」
「はぁ?」
烏丸白は凄く嫌な顔と声を表に出す
「さーんしろーう!!」
「わんわん!!」
「きゃぁっ犬がいきなり?!」
「こいつは児神白だ、たった今そういうことになった」
ハッハッハッと舌を出して呼吸する白い犬だ
「最低、どうしてそんなことが出来るの?」
「公務である、そして大義である」