エロスグラフィティ
リュックベッソン好きです
「だから論理論理切なくて♪」
僕は顔素炉希
「壊れそうな夜に冴え♪」
ん?
「おやおや」
この仔は?
「へい、なにに迷っているんだいそこの君」
へ?
「なになに世ッパラっ照るのかい?」
そうかい
「気分爽快?」
ちがうのか
「それなら僕に付いておいで、招待してあげよう」
「はい!」
variation1 白と炉希と奇縁
「白ちゃんどうだい?乗りこごちは」
「さいこうっすロキ先輩!」
二人は自転車でくるくる進んでいく
とそこで突然、顔素炉希の天敵が現れた、目の前に、暗闇の中、突然に颯爽と爽快に
自然に? 不自然に?
「ヴェートーヴェンはすきかなぁあ?お二人様」
キっキィィィィィィィィ
急ブレイキがかかる、いや、懸かったのだ なにに?
良く通った声にだった
「わぁお」
と白
「でたなお前」
と炉希
「忍摩っ・・・ひっ・・ふぅ・・はっあ・・奇縁っだ」
右目の下の筋肉がぴくぴくしていてなにやら指揮者のような雰囲気をまとっているいや
纏っているのは黄土色のスーツだ高そうだ
「あっ、あ、ああちょっとまってくれ、そそそうだな5秒、いや7秒、いや9秒くれ」
「お前の話には心底興味が無い、何秒でもいいからとっとうせろこのどら息子め」
「んっ・・・・んん!」
じっくり3秒かけてなにやら白い小玉の入ったケースをポケットから取り出ししゃかしゃかふり
「ふっふっ」
5秒かけその小玉をケースから取り出し
「あ゛あ゛あ゛」
7秒でそれを口に含み
」・・・・「
すらりとまっすぐ大地に両足をスマートに首と頭蓋骨をくねらせ、かん堆をうまく使い高い位置に一本あ
る街灯の光をその端整な顔全面でうけながら
9秒で
カリッ
「ふぅ・・・これで、全部っッ台無しだッあ」
彼は一転して平常な態度になる
「無視して、しろちゃん」
「え?なんで」
「いいから」
「ムシシテ!シロチャン!」
ふざけて炉希の台詞をオウムがえしをする忍摩奇縁
「ん?その後ろの女の子、匂うな匂うよ・・・なんだろうこの香りは・・・○シアン・・・んん?」
ずいずいと児神 白のパーソナル領域を侵す忍摩奇縁
「ななっ失礼な!」
白はちょっとおこった
「あぁわかったeいいイタリアンかな♪」
「しっかり摑まって、しろちゃん!」
「ええ?ふわわっ」
急ダッシュする二人をのせた自転車、行き先は・・・
「ト マ ト祭りだぞ!!!!!ロキぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
ぎゃはははははははは
叫び声にも似た狂笑が遠ざかっていく
「大丈夫だった?」
「えーなにがですか?」
「あの変態と対峙してさ」
「ぶっちゃけちょっとタイプでした」
gkEーーーー!!!!
先ほどより強いブレーキ音
「まぁじぃでぅぇ」
「ロキ先輩すげーかおしてまっせ」
「顔素ですがなにか」
「おぉうふ、これはさむい」
続く
マスクとかも観ます