その・・・最終回、と言う名のつじつまあわせ?
「マスター、おかえりなさいませ」
「や、やぁ!ただいまアラクネ、できればこの物騒な剣をしまって欲しいのだけれど?」
現在アラクネは、剣をナナシに向けて立っている剣とナナシの距離は5センチほどしかない
「ではマスター、私の質問にお答えください、今までどちらに?」
「それはだな、この世界のどこ、かぁっ!」
発言の最後で剣10センチほど前に進んだ、つまり5センチ分刺さる計算になるのだが薄皮一枚ギリギリの所で回避した。
「おい!今かなり本気で刺そうとしたよね!」
「では次に、どのようにしてここへ戻られたのですか?私の結界にもマスターが通った記録が無いのですが」
「質問は続くのね・・・イスカの結界が溶けるまでには長い年月が必要だった、人の作る結界、封印のように長期にわたる魔法はいずれ解ける魔力を維持でき無いからだ、そこで封印なんてしてくれた馬鹿を始末した後、自分を分解して空気となった」
「と言う事はマスターはこの世界のどこにでもいてどこにもいない存在だったわけですね」
「まぁそんなところだ、元の人に戻るには他人の手を借りなければできなかったんだがそこは、過去にイスカにかけておいた防犯の魔法を思い出してね」
「防犯の魔法と言うとマスターを転送するというアレですか?」
「この世界の転送魔法は自分を細かな粒子へと分解・移動・再構成して移動するもんなんだが、俺の魔法は存在のデータをその場所へ上書きするって方法を取っている」
「それですと、マスターが二人になるのではありませんか?」
「そうだな、きっと空気中にも俺がいるのかもしれないし消えたのかもしれない」
「なんとあやふやな・・・」
まぁそんなわけでここに俺、ナナシはいるのだよ
・・・我も一緒に空気に溶けたときはどうなる事かと思ったが、無事に戻れてよかったぞ・・・・
「だぁよなぁ!俺もあのがきんちょがここまでのタフボーイになるなんておもってもみなかったぜぇい!」
ナナシ、イスカ、アラクネの視線が足元へ向くと真っ白なテーブルクロスを被り、黒いブラジャーを頭につけた変な生き物だった。
「俺の任務はぁ!人形メイドがつけるにはまだ早いと思われるBカップちょい大きめのこのブラジャーを回収することだぁ!」
振り向きざまに頭につけたブラジャーがズレて長いウサギの耳が現れる・・・
「あの時のウサギ!」
「マスター私におまかせをっ!今夜はウサギ鍋にします!」
残像を残しながら追いかけっこを始めるアラクネとウサギを見送る。
次は何をしようか・・・
終わりました!というより終わらせました!
正直武闘大会あたりで終わらせるのが良かった気もします
次回作は行き当たりばったりで進める作品ではなく最後までのストーリーを考えてから投稿しようと思います。




