音の苑、日乗。
昔から、物を書くのが好きだった。
しかしいざ他人に見せようものなら、一斉に駄文と嘲られた。曰く、ただの独り善がりでしかない、と。
しかし一人、こんな私でも良いと言ってくれた。私の詩を、望んでくれたのだ。
自分を喪った、一人の物書きと一人の作曲家の、僅か半年間の日乗である。
しかしいざ他人に見せようものなら、一斉に駄文と嘲られた。曰く、ただの独り善がりでしかない、と。
しかし一人、こんな私でも良いと言ってくれた。私の詩を、望んでくれたのだ。
自分を喪った、一人の物書きと一人の作曲家の、僅か半年間の日乗である。
第一章「受容」
2024/10/19 11:59
第二章「徽章」
2024/10/19 12:00
第三章「価値」
2024/10/19 12:00
幕間「手記の憶い出」
2024/10/19 12:01
終章「天涯、音の苑」
2024/10/19 12:01