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音の苑、日乗。

作者:terurun
昔から、物を書くのが好きだった。
しかしいざ他人に見せようものなら、一斉に駄文と嘲られた。曰く、ただの独り善がりでしかない、と。

しかし一人、こんな私でも良いと言ってくれた。私の詩を、望んでくれたのだ。

自分を喪った、一人の物書きと一人の作曲家の、僅か半年間の日乗である。
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