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眼帯の男装執事の受難は続く  作者: 加賀美薫
まあまあ続くであろう10才編
6/6

生贄ではありません……決して

保護者は勢いの凄い公爵令嬢と侯爵令嬢に捕まってしまっているので、

この際戦力にはならない。

自分で挨拶しなきゃなと思っていましたが、


「やあ、君が私の執事になるっていう子かな?」

そう言って声をかけてきたのはアルフレッド・セレナーデ様

ルシウス様より濃い色、黄金色でしょうか?

瞳は碧色のような色です

現時点で、王位継承権第2位となっている方です。

因みに1位はルシウス様となっております。


「初のお目に掛かります。現在ルシウス様の所で執事をさせていただいております。

 ノア・ライゼアと申します」

そう言い切り、胸に手を当てて深く礼をする

「うん、よろしくね。あと私のことはアルでいいよ」

と言いながら、手を差し出してくる


特に断る理由もないので、手を握り

「では、アル様よろしくお願い致します」

「挨拶は終わったようですね。初めまして私はクロイド・スノードロップと言います。現在、父は宰相の職に就いております。仲良くして頂けると嬉しいです」

これまた美少女といいますか美少年といいますかわからない

子が話しかけてきました。

白銅色に紫紺?のような黒めな紫の瞳と眼鏡が彼の理性的な感じを際立たせている

「俺はイーザック・バース、よろしくなノア!」

この人は…唐紅に蘇芳色あたりでしょうか。

とにかく赤いという事だけ理解して頂けると嬉しいです。


「早速自己紹介したばかりで申し訳ないのですが、ルシウス様を救出して頂けると

私としてもありがたいのですが」

そう言った瞬間アルとクロイドは青ざめ下を向いてしまった

「エッ、ルシウス様なんか捕まってんのか!?」(クソデカボイス)

イーザック



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