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眼帯の男装執事の受難は続く  作者: 加賀美薫
まあまあ続くであろう10才編
5/6

保護者同伴の大切さ

短め

「ノア、今日はお茶会だよ」

馬車の中から絶好調ですねルシウス様

私は絶不調ですよ。


「同年代の子供達は覚えた?」

「はい、1つ上に第1王子、騎士団長子息、同い年に第2、第3、宰相子息、

魔法騎士団長子息、大公子息、公爵令嬢、侯爵令嬢ですよね」

にっこりと綺麗な微笑みを見て少し息をつく

胸にてを当てると心臓がバクバクいってる


「ルシウス様、ルシウス様は今日出席される方々とはお会いした事ありますよね?

どの様な事をすればいいのでしょうか?」

緊張と不安でどうにかなりそうだ

それくらい今頭がこんがらがっている


「うーん、私的には公爵令嬢と侯爵令嬢とはあんまり関わらないで欲しいな…」

語尾が弱々しいですよ!?ルシウス様!?

いつも堂々として…それこそソファにねっ転がりながら執務している時ですら堂々としているのに!?


「ルシウス様があまり関わりたくないほど、ヤバ…いえ、

関わりたくないほどとはどの様な人なのですか?」

一応外面はしっかりしている方なので、この様な誰が聞いているかもわからない所で露骨な事は言わない。あまり…

「それは、何故でしょうか?」

聞かない方がいいかもしれないと思ったが後の祭り

返答は簡単、女狐だからだと…




「ルシウス様〜〜」

その様な事があり心配していたが杞憂に終わった。

何故なら…


保護者同伴だったから。

ドンマイ、ルシウス様




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