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僕らはいつか死んでゆくのに

作者: 土屋 海月

 奇跡と言われた確率で、僕らはここに生まれました。

 奇跡と言われた確率で、僕らはここで出会いました。

 もし出会わなかったとしても、もし親しくならなくても、おかしくはなかったんだ

 だけど、僕らは出会いました。

 人の命なんてたかが80年と少しぽっちで、1日1日1分1秒が大切なはずなのに、そのうちのいくつかを僕のために使ってくれる

 こんな嬉しいことって無いじゃないか

 こんな暖かいことって無いじゃないか

 僕らはいつか死んでゆくのに、こんな幸せなことって無いじゃないか

 バイバイ  キレイな思い出たちよ、僕らはいつか死んでゆくんだ

 バイバイ  汚れた思い出たちよ、僕らはいつか死んでゆく


 『楽しい』を共有したことも『悲しい』を共有したことも、そのすべてが奇跡なんだ

 5分前と同じ5分間がやってこないように、僕の過ごした毎日はもうやってこない

 たとえ今日のことを忘れても、僕らが紡いだ奇跡は消えない

 たとえ僕らが死んだとしても、僕らの紡いだ奇跡は残る

 こんな楽しいことって無いじゃないか

 こんなキレイなことって無いじゃないか

 僕らはいつか死んでしまうのに、こんな幸せなことって無いじゃないか

 バイバイ  昨日の笑った友よ、僕らはいつか死んでゆくんだ

 バイバイ  明日の笑った友よ、僕らはいつか死んでゆく

 

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