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日出づる国、異世界に転移す  作者: ワイアード
第4章 クアドラード連邦国家編
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第55話 〝準列強国〟クアドラード連邦国家

ハルディーク皇国vsクアドラード連邦国家編のスタートです。


ーー日本国から北東約15000㎞地点



雲一つない青空、青い海の上を黒煙を上げながら進む一隻のパドル式の蒸気船『カルマ』。黒い船体に白い線、立ち昇る黒煙を吐きながら悠々と進むその巨船は、見る者を圧倒する。



そんな蒸気船『カルマ』の上空を飛び交う数匹の『闘龍』と呼ばれる生物がいた。この闘龍達は、『カルマ』の護衛を目的として辺りを警戒しながら飛行していた。





ーー

『闘龍』


文字通り戦闘に特化した龍である。


元々は『翼龍』であったが、上質な魔鉱石から純度の濃い魔力を抽出し、それを翼龍に強制的に注入することによって生まれた人工生物である。また、生物の性質を大きく変えてしまう程の純度の濃い上質な魔鉱石が採れる場所は非常に少ない。また、その上質な魔鉱石から純度の濃い魔力を抽出する技術は高度文明国家しか有しておらず、低文明国家への供与は下手な戦乱を起こす可能性がある為、基本的には禁止となっている。


全長約7〜8mと翼龍と比べてやや小さいか同じ位。


鋭い牙と鉤爪を有しており、それらを使って獲物を斬り刻む。また、火炎弾も撃ち出すことは可能だが、翼龍よりも魔力が少なめである為、魔力を練るのに時間が掛かる。


性格はかなり凶暴だが、犬と同じように訓練を積めば従順な龍になる。

ーー



甲板の上では水夫達が所々で作業をしていた。そんな水夫達が行き交う甲板の上を手を後ろに組みながらスタスタと歩く1人の男がいた…ハルディーク皇国外務副局長のシリウス・マルクッチである。


彼は左舷手摺に手を置き、青い水平線と青い空、そしてその空を飛ぶ闘龍達を見ながら、これからの出来事を思ってた。



(フフフフッ……ニホン国も、この巨船と闘龍を見れば嫌でも我が国と繋がりを持ちたくなるはず……フフフフ)



ニヤつきが止まらない、そんなシリウスの顔に気付いた水夫達は、不気味に思いつい顔が引きつってしまうが直ぐに自らの作業に戻った。



「シリウス副局長!い、一大事で御座います!」



1人の軍服を着た将兵が彼の元へ駆け足でやって来た。



「どうした?」


「く、クアドラード連邦国家が、我が国に対し宣戦布告をッ!……」


「ッ⁉︎……こいつぁ驚きだ。」



将兵の言葉にその場にいる者全員が固まった。クアドラード連邦国家…準列強国と呼ばれ、本来であれば空席であった2つの列強国の座の1つを受け継いでもおかしくない国であったからである。



「…だがクアドラード連邦国家だけではあるまい?宣戦布告してきたのだから、他にもいるのだろう?」


「は、ハイ!…元々は我が国の傘下国であった、『ナウゴーラ国』、『ラリオノフ共和国』、『エルランジェ王国』、『アリ=ワンバ王国』の4カ国の高度文明国家、そして3ヶ国の低文明国家がクアドラード連邦国家へ寝返りました。」


「そ、そんな……」


「おいおい、半分の傘下国が寝返ってるじゃねぇか。」


「『ナウゴーラ国』もか……あの国は高純度の魔鉱石が採れる『ヒルデゴ山脈』を有してる国だぞ…ヤベェんじゃねぇか?」



周りの水夫達がザワザワと不安の声を出し始める。しかし、シリウスは特に焦ることなくクスクスと笑いながら答える。



「クックックッ…何をそんなに焦っておるのだ?…思い返してもみよ、クアドラードへ寝返った国々は全て……『腰抜け』どもである事を……」



水夫達は彼の言葉を聞いて思い出した…クアドラード連邦国家へ寝返った7ヶ国は自国を守る為に友好国を…同盟国を…宗主国を裏切ってハルディーク皇国へ付いた国である事に。



「そんな『雑魚』共を味方に付けて強気になったクアドラードが…もう気の毒で気の毒で……1度でも仲間を裏切る様な国は…何度でも裏切る…今に見ているがいい…1国…また1国と裏切られ、我が国へ戻ってくるその国々を……そして仲間だと信じ込み、最終的に裏切られたクアドラード連邦国家の惨めな姿を……想像てみよ。」



シリウスの言葉に水夫達からは安堵の表情が見られ始めた。周りがいつもの活気に戻りつつあった。



「そ、そう言われてみれば…そうだな!」


「ヘッ!腰抜けの三流国家なんか怖くねぇぜ!」


「お、俺は最初からそうじゃないかとは思ってたがよ〜」


「嘘つけ!シリウス様が言わなかったら今頃どっかの甲板の隅でガタガタ震えてたくせに!」



もはや甲板に誰一人陰湿な表情をする者は居なくなっていた。そんな光景を一瞬にして戻したシリウスの言葉に将兵は驚きを隠せないでいた。



「(な、なんて人だ…いくら大した学も教養もない水夫達と言えど、こんな一瞬でッ)」


「ニホン国到着まで後どのくらいなのです?」


「…へ?あぁッ‼︎ハイ!……えーーっと…あと40日程ですね。」


「40日……その位あればこの戦争は終わりますね。」


「40日……たったの40日で終わるのですか?」


「まぁ細かいことは気にせず、ユッタリと待ちましょう……戦勝報告を…ね?」








ーークアドラード連邦国家 首都エルドラド




煉瓦造りの都市の中に多数の工場地帯が建設され、そこから伸びる長く大きな煙突からは黒煙がモクモクと上がっていた。


都市の大きさも工場地帯も、ハルディーク皇国の皇都ハル=ハンディアにソックリではあるが、その皇都と違うのは環境汚染が起きていないという点である。


精錬された地下を流れる下水システムや水属性上質魔鉱石と機械技術を上手く組み合わせて造られた浄水施設が存在していたからである。しかしこの浄水施設は膨大な量の魔力が必要となってくる為、都市の中心に存在する湖に住まう『水龍リヴァイアサン』に大きな負担を被せてしまう事である。


今は『水龍リヴァイアサン』がその原動力として役割を担ってくれてはいるが、流石にこのまま負担を掛けさせることは出来ないと言うことで、今現在その解決方法を模索している。


この様に環境を保護するという事も考えて、むやみやたらと多くの工場地帯を増やす事が出来ないのである。


そして、この国のもう一つの特徴は都市の所々に黄金で造られた、大きな礼拝堂が建てられていた。


人々は次から次へと礼拝堂へ入っていき、その中に建てられている1体の像に対し御祈りを捧げていた。その像も黄金で造られており、昔の鎧を身に纏った戦士の像だった。



この像の名は『光の神アヴァロン』。太古の昔、この国がある災厄に飲まれ滅ぼされそうになった時、天空から神々しい光と共にアヴァロンが舞い降りてきた。アヴァロンは剣を掲げると空から光の槍が降り注ぎ、その災厄から国を守ったとされている。


それからこの国では『アヴァロン』を守護神として奉り、そして信仰しているのである。彼の礼拝堂が黄金で造られているのは、アヴァロンの神々しい光を表している。



「…我が国の守護神アヴァロン……どうかこれからもお守り下さい…、」


「あぁ…アヴァロン様…」


「どうかお守り下さい…。」



アヴァロンを信仰とするこの国は、産業革命時代の良い所だけを最大限に引き出した様な国が『クアドラード連邦国家』である。



ただこの国は何時もより違う事に人々が違和感を覚えていた。首都の至る所で兵士達を多く見かけるからである。勘のいい国民はこの光景を見て思っていた…これから戦争が始まるのだと。







ーークアドラード連邦国家 大統領府



首都の中央に建てられた巨大な建物…大統領府があった。その大統領府の廊下を早歩きで進む煌びやかなジャケットを着た1人の好青年がいた。



「バルケロ将軍‼︎大統領は…父上は何処だ‼︎」


「エドガルド様、ディカルド大統領は連邦会議堂へと向かわれました。」


「クソッ!遅かったかッ」



この好青年の名はエドガルド・ヴェルチ。クアドラード連邦国家大統領ディカルド・ヴェルチの長男にして全軍総帥の地位を有したエリートである。



「…じ、実は大統領は、エドガルド様にもご出席して頂きたいと申し出ています…全軍総帥である貴方様もやはり……ご出席するべきかとぉ…」


「言われなくとも分かっておる‼︎……ところで、弟は?」


「アガルド様ですか?アガルド様は、スミエフ将軍と共に射撃場へ向かわれましたが?」


「全くあいつは…戦争というものをまるで理解していない……ただ殺し合うだけが戦争ではないのだ‼︎」





ーー連邦会議堂



ドーム型の大きな建物は、各自治国の国長達が集まり国の今後について話し合う場である。既に8つの自治国の国主達全員が集まり椅子に座っていた。更に暫くすると、白い髭を蓄えた初老の男性が現れ、一番目立つ椅子へと座った。



「さて…皆のモノしばらくである。あと少しで息子のエドガルドが来る頃だが…」



バダーーンッ



会議堂の扉を勢い良く開けて入ってきたエドガルド。彼は、もう既に各自治国の国主達が揃っていることに軽く溜息を吐いた後、何も言わずにディカルド大統領の隣にある椅子へと座った。



「ふむ…これで揃ったな。では諸君!今回の議題は他でもない…ハルディーク皇国へ我が国は宣戦を布告した。そこで、今後の戦争について話し合っていきたいと思う。」



すると1人の自治国国主が手を挙げて席を立つ。



「ドビニヤ自治国国主のアランです。此度の戦に向け、先ず我が国の傘下へと寝返ったあの7ヶ国を前線に向かわせるべきではないでしょうか?」


「いやいや、彼らは我らの正義を信じてハルディーク皇国を捨てて来たのだ!そんな彼らを真っ先に前線へ送るなど…言語道断でありますぞ⁉︎」


「私は賛成だな…ハルディーク皇国についてはその7ヶ国の方がよく分かっているし、敵の行動も観察出来る。だがナウゴーラ国だけは向かわせるべきではないでしょう。」


「確かに、彼の国から採れる上質魔鉱石はこの大陸の中では貴重である。そんな国が万が一前線へ向かって真っ先に占領されたとなれば、それこそ大変な事になる。」


「だがいきなり前線へ送るというのは…」


「なら低文明国家の3カ国を送るべきだ。」


「人の価値に高度文明も低文明も無い‼︎」



ディカルド大統領はスッと手を挙げ、自治国国主の中では最古参のザルギフ国主に対し質問をする。



「ザルギフよ…此度の戦は我らに勝ち目があるからこそ宣戦布告をしたが…お前の見解はどうだ?」


「愚問ですぞ大統領……敵は『力』だけでモノを言う『列強』とは名ばかりの野蛮人国家!…高貴で統率力の高い我が国の方が上です‼︎そして何より、我が国には光の神アヴァロンがついておる‼︎…絶対に負けることは無い‼︎」



彼の言葉に各国主達は「そうだ!」「その通りだ!」と声が聞こえる。しかし中にはー



「慢心はいけませんぞ‼︎…例え野蛮人だろうと敵の国力が我が国と同等かそれ以上の力を有している事に目を背けてはならぬ‼︎」



すると彼の言葉にと「そうだ!」「その通りだ!」と声が聞こえてきた。すると、ディカルド大統領は、彼の隣に座っていたもう一人の男…アヴァロンの大司祭に声をかける。



「大司祭殿…貴方様はどうお考えか?」



すると小太りの大司祭はゆっくりと立ち上がり、宝石類が取り付けられた派手な服装を閃かせながら答える。



「………昨夜、太陽の使いである翼獅子が猛毒蛇サーペントを捕食していたのを1人の農夫が見たと話してました……皆さん、これこそ光の神アヴァロン様からの御告げ…此度の戦は間違い無く我が国が勝利するでしょう。」



大司祭の言葉に周りにいた誰もが安堵の表情を見せ、色々と反論をしていた国主も納得の顔をしていた。ディカルド大統領は微笑みながらウンウンと頷く。周りが賑やかになる中、息子のエドガルドだけは苛立ちの表情を露わにし、ついに怒りが爆発した。



「翼獅子が何だ‼︎…サーペントが何だ‼︎…所詮はただの獅子モドキと蛇じゃないか⁉︎…お前達は大事な戦略をッ‼︎…国の未来をッ‼︎…『ただの獣』に委ねるというのか⁉︎」



突然声を荒げた事もそうだが、この国の象徴であるアヴァロンに対する冒涜とも言えるその言葉に皆が愕然としていた。



「………こ、この馬鹿者‼︎神に対し何たる無礼をッ‼︎…ええい‼︎エドガルド‼︎お前は出て行けい‼︎」



怒りに満ちた顔でエドガルドを会議堂から追い出そうとするディカルド大統領。そんな彼を見たエドガルドは、特に言うことも無くその場を後にした。





ーー数時間後 大統領府 テスラ



テスラから見える首都を眺めながら思いふけるエドガルド…すると後ろから父親であり、大統領でもあるディカルドがゆっくりと歩み寄ってきた。



「…息子よ……お前は『あの時』から神々を信じようとはしなかったが…さっきのアレは流石にいただけん事だぞ。」


「父上……此度の戦は何時もの相手とは違います‼︎…腐っても『5大列強国』の一角ッ!…簡単に勝てる相手ではありません。」


「ふふ…心配するな息子よ、我らには光の神アヴァロンがついておる。いざという時はー」


「アヴァロンが一体いくつの兵を率いて下さるというのですか⁉︎」


「神々の力を侮ってはいかん‼︎……息子よ…お前にも必ず…必ず神々の偉大さを実感する時が来る…その時が来たら…お前も考えが変わるはずだ。」


「………。」



ディカルド大統領は、微笑みながらエドガルドの肩にポンと手を当てる。エドガルドは顔を俯けたまま上げなかった。



「ところでアガルドは何処だ?朝から見とらんのだが…」


「アガルドはスミエフ将軍と共に射撃場へ…」


「おぉそうか!…アガルドも神の為に戦う決心がついておるのだな。」



ディカルド大統領はウキウキとした足取りで、側近を率いて射撃場へと向かって行った。



(父上ッ!……神など所詮は偶像の産物ッ!…そんなものに頼っては……ただ失うだけだッ!)





ーー



首都から少し離れた場所に訓練用射撃演習場が存在していた。訓練場から聞こえる乾いた様な破裂音が途切れる事なく聞こえてくる。




「次‼︎…第3歩兵隊‼︎整ーー列‼︎」


「撃方用ーー意!」


「撃鉄起こせ‼︎」


「薬包用意!」


「火薬装填!」


「閉蓋!」


「弾丸装填!」


「朔杖用意!…突き着け!」


「朔杖戻せ!」


「狙え!……撃てぇーー‼︎‼︎」



教官の点呼・掛け声と共に銃を的に向かって引き金を引く。それと同時に聞こえる乾いた破裂音は、初めてくる者にとっては耳に来るものがあるだろうが、一部の兵達にとっては鳥のさえずりよりも聞き慣れた音となっている。



「よーし!的確認!」



教官の声と同時に数人の兵が先程の的へ駆け寄り確認始める。



「…1番『8』!」


「2番『4』!」


「……3番『5』!」


「ーー」


「ー」



「5点以下のウジ虫共はグランド200周だ‼︎」


「駆け足‼︎」



先程射撃を行った兵達のうち8割以上が、駆け足を始め、グランドの方へと向かい始めた。




そんな射撃訓練場から少し離れたところにも小さな射撃場が存在していた。そこでは、1人の若い兵士と将校が射撃訓練をしていた。



「……アガルド様…もう少し右に…そうですそうです……そして引き金を…引く‼︎」



パーーンッ!



弾丸は30m離れた的のど真ん中に命中した。



「おぉ⁉︎…たった数日でここまで腕を上げるとは…アガルド様‼︎これは天性のセンスですぞ‼︎」


「何を言うスミエフ将軍…歴戦の猛者であるお前の指導があったからこそここまで来たのだ…礼を言う。」


「あ、アガルド様…」



スミエフと呼ばれた将兵は目に涙を貯めるも決して泣くまいとさりげなく後ろを向き、目に溜まった涙を腕で拭き取る。



「オォーここに居たのかアガルド‼︎今日も励んでいるようだな!アヴァロン様もお喜びになる。」


「ッ⁉︎ち、父上⁉︎」



複数の側近を連れ、馬に乗って現れたディカルド大統領はアガルドに対し満面の笑みを向ける。



「なぁに、エドガルドからここにお前がいると聞いたものでな…立ち寄ったという訳だ。」


「え?……という事は兄上はここにいるのですが⁉︎」


「いや…あやつはあやつで忙しいからな…また執務室に篭っておるのではないか?」


「そうですか……出来ることなら兄上にも見て欲しかったですが……そうだ‼︎今から兄上の所へ行ってまいります‼︎きっと今の私を見てくれれば、兄上も私の事を『認めてくれます』‼︎」


「え?あ、おい‼︎アガルド⁉︎」



アガルドはディカルド大統領達の制止を聞かずに近くに停めていた馬に乗り、猛スピードでその場を後にした。



「……本当にエドガルド様のことを尊敬しているのですなぁ…」


「うむ…だが、エドガルドは決して『許しはしないだろう』…それよりもスミエフ将軍、軍備の方は上々か?」


「無論です。すでに第1〜第15軍団全て軍備は整っています…各自治国軍も準備万全、後は大統領命令を待つだけでございます。」



某映画のシーンを所々参考にしてます。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 闘龍の説明で『翼龍よりも魔力が少なめである為、魔力を練るのに時間が掛かる』とありますが、育成に魔力注ぎ込んだのに保有量は減っているんですか?まあ魔力を溜め込む何らかの器官が変異している…
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