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日出づる国、異世界に転移す  作者: ワイアード
第5章 ハルディーク皇国編
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第96話 『ユートピア』の崩壊

遅くなりましたm(_ _)m

ーーハルディーク皇国 来賓の間


皇都が一望できる豪華絢爛な来賓の間にて、椅子に座りゆったりと寛いでいるガルマ帝国のクワンドゥアがいた。彼の足元には厳重に鍵が閉められている1つのケースが置いてあった。



「やれやれ…こんな『石コロ』1つに何をそんなに必死こいて集めているのか……あの国の考える事はイマイチよく分からん。」



彼は床のケースを見ながらボソリと愚痴をこぼしていた。このケースの中身の為にかなりの苦労を費やしたが、それも全て今日で報われると考えると、多少肩の荷が降りると感じていた。



「後は……例のエルフ族だな。まだ時間は掛かりそうであったからな。暫く待たせて貰うとしよう、幸い城内は魔障壁で空気は外ほどはさほど汚くは無いしな。快適だ。」



満足げに椅子にもたれ掛かっていると、誰かがノックしてきた。彼は咄嗟に机の上に置いていた拳銃を取り、ドアの向こうにいる相手に声を掛ける。



「どなたかな?」


「お休みのところ申し訳ありません。王族顧問のソニーです。」


「…どうぞ。」



部屋を開けると確かに、そこにはソニーが立っていた。彼は軽くお辞儀をした後、室内へと入ってくる。クワンドゥアは彼を確認した後、拳銃を腰のホルスターへと戻した。



「……あぁ〜!君か…レムリアからの工作員は。」


「よくお気づきで……ですが私はレムリア人では御座いません。カードゥアの民です。」



カードゥアの民という言葉を聞いて、クワンドゥアは眉をひそめた。



「カードゥア?……レムリアの『聖教化』によって今は事実上植民地となった国、カードゥア王国のか?…こいつは驚いたな。」


「えぇ…そのカードゥア王国の者です。200年近く前、『聖教化』により我が国は浄化されました。今では素晴らしき唯一絶対の神、メルエラの御加護と恩恵を受ける国です。」



クワンドゥアは彼の真っ直ぐな言葉に若干の哀れみを感じた。しかし、同情の言葉などはかけなかった。『こういった』相手こそ、そんな言葉を掛ける事は決して賢い行動ではないと理解していた。下手な言葉をかけると後々どんな事が起きるか……少なくとも決して良い結果では無い事は確かだ。




「そうか…まぁそれはそれとして…何の用かな?」



クワンドゥアがソニーにここへ来た理由を問いてきた。ソニーは静かにその問いに答える。



「率直に申し上げます。フレイヤ…つまりは例のエルフ族拉致は失敗しました。更に申し上げますと、恐らくもう直ぐ我が国は敗けます。…ほぼ敗北に近い状態にまで追い込まれているのです。」



ソニーの言葉を聞いたクワンドゥアは困り顔で考えながら呟く。



「むぅ…それは困ったな。では彼の国にどう説明すれば……」


「兎に角、ここに居るのは危険です。早く第2世界へ戻った方が賢明かと……私達も用事が済み次第、ここから脱出します。」


「そうか…分かった。」



次の瞬間ー



ボゴォォォーーーンッ!!!


ドドドドドドドドーーッ!



途轍もなく大きな爆音が皇城中に響き渡る。音源は紛れもなくこの皇城からであった。あまりの出来事にクワンドゥアとソニーは動揺してしまう。



「な、なんだッ⁉︎」


「この爆発は……ち、地下?…ッ⁉︎『ユートピア』か⁉︎」



この大爆発により巨大な皇城は半壊してしまい、皇都の人々もその様子を不安そうに眺めていた。







ーー数刻前 『ユートピア』



バチバチバチバチバチッ!!!



電気の閃光と激しい音が鳴り響く『ユートピア』の最深部にて行われている実験が始まっていた。『A・W』に電気を流し、その反応を確かめるという実験である。その物体が動くか動かないかでは今後の研究に大きく役に立つ為、『ユートピア』の作業員達の期待はかなり高かった。しかし、こぐ一部の幹部からは不安の発言も聞かれる。


デドリアスは実験用の台で横たわる『A・W』に電気を流し続ける。すると、僅かではあったが『A・W』に動きがあった。それを見逃さなかったデドリアスは直ぐに電気を流すのを中止する。



「ッ⁉︎と、止めろ!!!」



作業員が壁のレバーをガチャンと引くと、電気は止まった。『A・W』からは小さな煙が上がってる事以外目立った変化は見られない。辺りに数秒の沈黙が続いた。



「い、今かすかに腕が動いたよな?」


「そ、そうでしょうか?気のせいでは…?」


「……もう一度電気をー」


「ッ⁉︎で、デドリアス様!」



再び電気を流そうとしたその時、先程まで横たわっていた『A・W』の頭部がゆっくりと動きだした。周りからは「おぉッ」と言う声が重なって響いた。



「ッ!測定器だ!」


「ハッ!」



すかさず作業員の1人が魔力測定器を取り出し、『A・W』に向ける。しかし、測定器の針は一向に動かない。これは魔鉱石の類が使われていない事を指している。



「は、反応ありません。」


「やはりそうか……っという事はこの人型の機械は、電力で動いているというわけか⁉︎魔導蒸気や魔鉱石を一切頼らずにこれ程の精巧なモノを造る技術を…に、ニホンは有しているというのかッ⁉︎」


「そ、そんなバカな⁉︎」


「あり得ない!あんな蛮族どもにそんな技術をッ!……ゆ、ゆ、許せない事だ!!!」



周りではそれぞれの感想や独り言を大声で話す輩で溢れていた。日本という国の圧倒的な技術力、そしてシリウスが見たという日本の建築物や自動車の姿…あの話を聞いた時は冗談の類かと思っていた。しかし、それはウソではないという事実が今初めて証明された。


決して望ましくない状況の中で…


である。



「と、取り敢えずどう致しますか?」


「決まってるだろ!…少しずつバラすのだ。今は少しでもニホンの魔力に頼らない力を調べる必要があるからな!」


「良し!では早速ー」


『プログラム再始動確認』


「えっ?」



突然、聴きなれない生物とはどこか違う声が響いた。周りの作業員やガラス越しで見ていた者達が、戦慄した様子でその光景を目にする。

デドリアスは、彼らが驚愕しながら見つめている方向が実験用の台の上である事は直ぐにわかった。



目標ターゲット複数ラージ捕捉ロック 攻撃ファイア攻撃ファイア攻撃ファイア



『A・W』が作動したのだった。



「な、何だこいつ⁉︎喋れるのかー」



1人の作業員が『A・W』にゆっくりと近づいた。すると『A・W』はその作業員の顔を鷲掴みにした。



「〜〜〜〜ッ⁉︎⁉︎」



もはや叫び声など出ず、何とかその手を解こうともがくが一向に放す気配は無く、その握力が段々と強くなっているのが分かった。周りの作業員達は、突然の光景にただ驚愕していた。


ゆっくりと起き上がり、既に片脚の無い状態でありながらもバランスを整え、難なく台から降りて立ち上がる。しかし、その手は相変わらず放そうとせず、男の抵抗も段々と弱くなっていた。掴んでいる『A・W』の手から男のものと思われる血がポタポタと流れる。それを見た他の作業員数人がやっと動いた。彼らは近くの鉄パイプを持って、『A・W』へ向けて振り下ろそうとする。


『A・W』は掴んでいた男性を彼らに向けて投げ飛ばした。投げ飛ばされた男性にぶつかった彼らは一緒に飛ばされ床に倒れ込む。投げ飛ばされ気を失っていた男性の顔は、肉まで『A・W』の指が食い込んでいた跡がクッキリと残っていた。



「は、早くそれを止めろ!!!」



デドリアスが周りの部下達に向け命令を下すが、先ほどの光景を見たことで殆どが臆してしまっていた。


すると『A・W』は組込み式機関銃を右腕から出し、それをガラスの向こう側にいる者達へと向けた。



ジャキンッ!



軋む金属音ーーこれを聞いた何人かはそれが『撃ってくる』モノだ気付いたが、既に遅かった。


次の瞬間ーー



ドドドドドドドドドドッ!!!!!!



「うわぁ⁉︎」


「ぎゃあ!!!」


「がはッ!」



『A・W』の機関銃が弾ける轟音と共に火を噴いた。一瞬にして放たれる光の雨が、ガラス越しの者達の五体を幾度も貫き、肉片に変えてしまう。



カーーン…カンッカラカラカラカラ……



多数の薬莢が床に落ちて転がる。惨劇の時間が終えた事の合図とも取れるこの金属音が静まり返った空間に響いた。



『……目標ターゲット消滅デリート



『A・W』は片脚の無い状態で、飛び跳ねるようにその場を移動する。砕けたガラス片と混ざった誰のものかも分からない肉片を踏みながら進む。


入り組んだ狭い道を進むと、『ユートピア』全体を一望できる開けた場所へ出た。すると『A・W』は再びスキャンを開始する。



『脅威的な武器を多数確認。』



『A・W』は再び組込み式機関銃を出し始めた。そして、ボロボロの状態で『ユートピア』内部へと進んでいく。




ーー十数分後 皇城 情報局



相変わらず忙しい情報局の通信機に一本の無線が届いた。情報局員は何事かと思い、その無線に出た。



「はい。こちら情報きょー」


『こちらはユートピアだ!あぁ…誰でも良い!誰か助けに来てくれ!コッチには、まともな兵がいないんだ!!!頼む!!!早く助けにー』



無線は地下のユートピアからであった。無論、『ユートピア』からの無線は何度かあるが、こんな鬼気迫るような事は初めてであった為に、情報局員はかなり驚いていた。



「お、落ち着いて下さい!何があったのかハッキリとー」


『に、ニホンの…機械の人形が生きてた!頼む!早く助けに!殺されちまう!』


『き、来たぞ!!!』


『パパパパッ!ダンダン!ダンッ!……』


『ドドドドドドドドドドドド!!!』


『うわぁぁぁぁーー!!!……』



響き渡る銃声…そして仲間の悲鳴を最後に、応答が無くなった。



「お、おい……おい!」



情報局員が必死に呼び掛けるが一向に向こうから返事は聞こえない。聞こえてくるのは、乾いた様な破裂音…銃声のみ。


いつの間にか周りには他の局員が何人も心配そうな表情で集まっていた。そして、ゆっくりと通信を切ると、彼は後ろの局員達に伝えた。



「と、トニー様に報告だ。……『ユートピア』が…あ、危ない。」





ーー『ユートピア』


『A・W』が暴れてから一時間足らずで、『ユートピア』とあちこちでは爆炎が上がっていた。時折聞こえる何かに引火した時の爆発音が地下全体に収まる事なく響き渡っていた。



「い、急げ!」


「地上へ逃げろ!!!」



無事な作業員達は我先にと地上への出入口に向かっていた。


一方『A・W』は、敵の激しい抵抗により身体はボロボロの状態であったが、なおも右手の機関銃を乱射し続けている。すると『A・W』はとある場所へと到達する。



『……ピピッ!巨大なエネルギー源を探知。』



気が付けばここは『ユートピア』の中心部であった。そこではある巨大なモノがこの『ユートピア』全体を支えていた。

大小様々な管が無数に繋がっている1つの巨大な鉄製の球体である。その球体にはメモリがつけられており、『ユートピア』中のありとあらゆる場所へと供給しているように見える。


『A・W』は迷う事なくその球体に銃口を向け…火を噴いた。機関銃の銃口部分は既に赤くオーバーヒートになり掛かっている。



ドドドドドドドドドドドドッ!!!



次の瞬間ーー、閃光が『ユートピア』全体を包み込んだ。『A・W』もその閃光の中へと消えて行く。そして、巨大な爆炎と爆風の嵐が巻き起こり、一瞬にして全てを破壊していく。


巨大な地区空間の大爆発により、その上部に建てられていた皇城の半分以上が落盤してしまう。





ーーハルディーク皇国 皇城 来賓の間


トニーは、皇城の半分近くが崩れ落ちてしまった事に驚愕した。幸いな事にこの来賓の間は無事であったが、いつ他と一緒に巻き込まれて崩れてもおかしくなかった。



「兎に角クワンドゥア様は此処から避難を…さぁ早く。」


「あ、あぁ。いや!チョット待ってくれ!」



彼は何かを必死で探していた。


あのケースである。


瓦礫をどかしても見つからない事に焦りが積もる。しかしモタモタしていればいつ崩落に巻き込まれてもおかしくはない。トニーは無理やり彼を連れて安全な場所へと移動させる。



「お早く!」


「ま、まて!アレがッ……アレが無ければ皇帝陛下に顔向け出来ぬ!」



クワンドゥアは必死に這いずり回りながら、ケースを探していた。そしてようやく、ケースが瓦礫の下敷きになっているのを見つけた。幸運にもケースは僅かな瓦礫の隙間に埋もれていただけで、強い衝撃は無くほぼ無傷であった。


ホッと胸をなでおろすクワンドゥアは、ケースを抱えながら、自身の飛空挺まで移動して行った。





ーーハルディーク皇国 皇都ハル=ハンディア




皇都の数少ない医療施設にて、負傷した兵士や病気に苦しむ人々の治療を行っている。その中の1人に、現皇帝の妹であるキャサリアスも居た。彼女は白衣に身を包み、懸命に患者の治療に携わっていた。そんな彼女を離れた所で見守る王族護衛のアリエスが立っていた。


キャサリアスが1人の兵士の腕に包帯を巻いていた。



「良し!これで大丈夫ですよ。」


「あ、ありがとうございます。」



しかし、兵士達は彼女がキャサリアスだと気付くものは1人もいなかった。彼女は髪を結い、口元は白のスカーフが巻かれていたからだ。此処の施設長には極秘という事で話は付いている。


彼女がこの様な所で治療を始めたのはもう何年も前になる。母を病で亡くしてから、誰かを助けられる力が欲しいと願い。父親にも、兄にも内緒で知識を学び、医療施設に赴いては治療を行っていた。



「イール王国での海戦で負傷者の数が爆発的に増えてきてる。……こんなにも民が苦しんでいるのに…何故兄上は…。」



しかしこんな事を考えていても仕方ない。そう思いキャサリアスは治療を続けようとしたその時ー




ズズズゥゥゥゥーーンッ!!!……



突然大きな地揺れが起きた。棚の薬や医療道具が次々と落ちていく、ベッドで横になっていた患者達は驚きのあまりベッドから転げ落ちてしまい、そのままベッド下へ隠れた。



「ヒィ〜〜!」


「うわぎゃああ!」


「何だ⁉︎」



キャサリアスも恐怖でその場に伏せてしまいたくなるが、直ぐに患者の元へ駆け寄る。そんな彼女の元へアリエスも駆け寄り、彼女を覆う様に落ちてくる物から身を呈して守った。



「な、何が起きたというの⁉︎」


「姫様!頭を下げて!」



そして地揺れがおさまると皆恐る恐る立ち上がり呆然としていた。すると誰かが窓を見て叫んでいた。



「皇城が……皇城が崩れてる!!!」



この言葉を聞いたキャサリアスは、患者に怪我が無いことを確認すると、直ぐに窓の方へと向かう。そして、半壊し大きく傾いた皇城を目の当たりにする。



「そんな…何で?」



皇都のあちこちから悲鳴に似た騒ぎ声が聞こえてくる。




ーーハルディーク皇国 皇城 皇室



「な、何が起きたのだ?」



崩落による大きな揺れによって、皇室の本棚や花瓶などが無残に倒れ、壊れていた。オリオン皇帝は運良くそれに巻き込まれないで済んでいた。しかし、自身の…この城に起きた事がまだ信じられない様子で呆然と立ち尽くす事しか出来ないでいた。



「だ、だれか…誰か報告に来い!何が起きたのだ!!!」



ようやく事の報告を聞くべきだと認識し、大声を上げて、ドアの向こうにいる筈の衛兵を呼び掛ける。しかし、衛兵が現れる事はなかった。



「おい!!!この私が呼んでいるのだぞ!!!」



今城で起きている事よりも、皇帝である自分の呼びかけに応じない事に強い腹立たしさを覚えた。オリオン皇帝はドアの方へと歩い行き、ドアノブを回した。



「私が来いと言ったら一度でー」



次の瞬間、床の上を歩いているという感覚が無くなり、目の前にはいつも見慣れた装飾とランプが取り付けられた廊下がある筈だった。しかし、目の前に現れたのは同じ見慣れたものとは言えど、大気汚染により曇天の様な景色が広がった。


皇室のドアから向こう側全てが、先ほどの地揺れにより崩落していた。オリオン皇帝は、崖となった皇室の外へと飛び出していた。



「う、うわぁぁぁぁぁーー!!!」



間一髪のところでドアノブに掴まり、文字通り奈落の底へ落ちずに済んだ。何とか這い上がり、自分が落ちそうになった、大きく暗い穴の底をジッと見つめた。そこでオリオン皇帝は、気が付いた。



「この穴ッ……ま、まさかちょうどさっきの揺れは……『ユートピア』がッ⁉︎」



ガクッと膝から崩れ落ち、絶望に打ち拉げられるオリオン皇帝。この国の『核』とも言える『ユートピア』の完全なる崩壊に、彼はただ悔し涙と嗚咽の様な泣き声を上げる。しかし、直ぐにゆっくりと立ち上がり、その目を復讐の目へと変える。




「まだだ…まだ終わっていない!クアドラードだ。…あの国へ一度亡命する。そうだ!それがいい!そして、ニホン国を始めとする我が皇国に刃向かった蛮族共に復讐をする!あのまま我が国の属になっていれば良かったと後悔する程にな!!!」



オリオン皇帝は瓦礫だらけとなった、城の道なき道を慎重に進んで行った。

城が完全に崩れなかったのは偶々です。

そう!偶々なんです!

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