13/15
七ー5
ドアを開けたら、ドア付近に死体がある場合、ドアで遺体を損壊する可能性がある。
最悪の想定をした雨田は蝶番を外してドアを取り外すしかないと提案した。
メイドには皆を呼び起こしてもらい、ドアを取り外す。遺体はドアのギリギリに倒れており、外へ出る所で力尽きた様子。
「誰がパパにこんなひどいこと!」
「落ち着いてください」
生存者の確認の成り行きと、反応で犯人を炙り出すため、皆に見せたが、あまり見ないほうがいいと部屋へ戻ることを促す。
警察が来るまで現場保存の観点から、ドアを直して犯人の隠ぺいを防ぐために鍵をかける。蝶番には誰かが開けたらわかるように洗濯のりで作ったスライムを塗る。
「遺体が腐敗する前に来てくれるといいけど……」




