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三話  「名前」

おはようございます。

食うか寝るかの男、名前はまだわかりません。

今日も乳を吸って鑑定して寝ます。意識失っている時間がわからないけど恐ろしく起きてる時間が少ない。母親がすごく心配そうに見てきます。大丈夫なんで慣れてください。


今回は母親が体感で1時間ほどこちらの様子を見守っています。

その間、することなくてめちゃくちゃ暇です。あと漏らしました。

いつもは寝てる(意識失ってる)間にいたしていたみたいで精神的凌辱はなかったんですけど、無意識に出てマジびびるわ、恥ずかしいわで俺の心が大変でした。



やっと母親が出ていったので鑑定を開始する。


人族:男性



次にベッドに目を向ける。先に言っておきます。

おやすみなさい。


ベッド


マジカ。また上がっとる。これでMP4か。順調すぎるけどなんだろう。

なんでこれでこの世界の成人男性はMP11しかないんだろうか。

まさか、この法則に気づいてないんだろうか。

確かにステータス確認できないからすぐ確認できたりはしないんだろうけど、魔法を生業にしている人ならすぐ気づくと思うんだけどなぁ。

魔法使いの秘伝的な感じか?まぁいいか、このままいけば魔法使いとして生きていけるんじゃないかな!魔法使えればだけど・・・。


そろそろ寝ようかな。ドアに目を向けておやすみなさい。


<鑑定のレベルが上昇しました>




おはようごぜーます。

意識失いながらなんか声が聞こえた気がするんですよ。

鑑定のレベルがどうのこうのって女性の声が。

乳にむしゃぶりつきながら母親に鑑定を使用してみる。


人族:女性

クリスティーナ(21)



うおおおおおおおおおおおおおおおおお!

名前キタァァァァァ!マザーはクリスティーナっていうのか。

さっそく自分にも使ってみよう。



人族:男性

ハルトムート (3か月)



ハルトムート。それが俺の名前か。

なんだか兄さんがいそうな名前だな。見たことないからいないんだろうけど。

てか父親もみないな。もしかして亡くなってたりするんだろうか。

そしたら母は21で未亡人か。なんかちょっとエロいですね。

父はどんな人だったんだろうか、母が結構美人だからイケメンさんかな。

そしたら俺も将来が明るいんですが。

そして生後3か月か。そこまで意識ないけど赤ちゃんに意識が出始めるのがこれくらいなのかな?

続いて物に鑑定を使ってみる。


ベッド 木製



うん・・・せやな。

続いて布。おやすみなさい。



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