ちょっとした日常の恐怖(ギャグです)
今年の夏も暑かった。
九月も半ばになりようやく朝晩は涼しくなり、クーラーも必要なくなり、暑さが苦手な私と娘はこれでぐっすり眠れるね!と喜んでいた。
だけど・・・・、そこには恐怖が待っていた。
深夜、新しく出した秋冬用の布団にくるまり、わたしはウトウトと眠りかけていた。
別の布団で寝ていた娘が、こっそりとこっちに来る気配が…。
「なんだ?」と思ったが、まあ、私の睡眠の邪魔をするのはいつものことなので放っておいた。
音を立てずにすすっと私の布団に入り、おもむろに私の足に自分の足を重ねてきた。
うひゃっ!
一気に目が覚めた。娘の足が氷のように冷たかった。
普通、眠くなると体がぽかぽかするはず…。
しかし、なぜか娘は氷のように冷たくなる。
そして足が冷たくて、眠れなくなりむかついたので私の足も同じように冷たくしてやる!と。たぶん、こんなところだろう。
あまりの足の冷たさに私がのたうちまわるのをみて、娘は満足したのかササっと自分の布団に戻り就寝のふり。
こちらを見て、にやり。むかつくどや顔。
…またやられた。
今年もまた、娘の足の冷たい攻撃にあうようです。
やってることはかわいいけど、必ず寝入りばなを狙うのでわたしには非常に恐怖なのです。
そして、いつまでこんなことやるのか楽しみでもありますがね。やれやれ。
日常、ばかばっかりやってる親子ですww。
ちなみに娘は中学生。日々、お互いを笑わすか怒らせるかのバトルです。段々力で勝てなくなりました。くっ、母の威厳は皆無です…
2012年1月25日 少し改稿しました。2月16日さらに改稿。