新・私のエッセイ~ 第273弾:【良問の風 理系数学】は・・・やはり、すごかった!
・・・ちまたで大絶賛されている、この問題集。
では、
いったい「どこが」「何が」すごいのか・・・?
何がそんなにイイのか・・・!?
実はですね
このぼくも所有していて、ときどき眺めてはいるんですが、
今日紹介する動画で、
あらためて知りましたよ・・・。
『パターン学習である「暗記数学」だけじゃ、やっぱりダメなんだ』
『思考数学もまた、重要なんだ』・・・とね。
それを今回、こういった形で皆様にお伝えしたいと思います。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
これは、
東大・京大なんかの、
超難関大学の理系学部を目指される方、共通の悩みではないかな・・・
と思うんですね。
「小問での誘導なしで、果たして、この大問が解けるのか・・・!?」
それを今回はテーマにしたいと思います。
受験生の皆さんは、よくご存じかとは思いますが・・・
共通テストでも二次試験でも、
数学や化学・物理あたりの理系科目ですと、
かならずといっていいくらい、
大きな設問に含まれている、
『小問』・・・つまりは、
「(1)」「(2)」というふうに、細かく分けられた、小さな設問がございます。
それだけではありません。
ただ、こういった小さな設問が並んでいるだけではなくて、
それらの「(1)~(3)」までの設問で出した数値が、
最後の「(4)」の最終設問を解かせるための『ヒント』『カギ』『部品の一部』となっているケースが多いんですね。
だから、ラスボスである「(4)」が不正解だったとしても、
上の「(1)~(3)」が個別に正解していれば、
多少なりとも、「点数をかせぐ」ことができます。
だがしかーーし!
「もし、それらの『小問』がなかったとしたら・・・?」
「そういった、『小問による誘導措置』を、大学側がつけてくれなかったとしたら・・・?」
それを考えてくれているのが、
今回話題にあげている、
『良問の風 理系数学①②』なんです。
・・・ぼくね、
本当に数学の実力がある人って、
「難しい大問を、『小問誘導』なしでも、時間内にきちんと解ききれる人」だと思ってるんですね。
いってみれば、この『小問』というのは、
自転車の「補助輪」や、
自動車の『ナビゲーション・システム』のようなものですからね・・。
難解大学の入試本番では、
ときには、補助輪なしの自転車に乗って、
自分の頭の中に作り上げた『アナログな世界地図』を頼りに、ひたすら自力で『魔界での冒険の旅』をしていかなくてはならんのですから・・・。
小問に誘導されなくてはゴールにたどり着けなくて、途中で道に迷ってしまう・・・
次にどの方角へ進んでいいのか、次に何をしたらいいのかがわからなくなる・・・
ぼくもさんざん、現役生のころに体験しました。
そういった悩みを、
この『良問の風 理系数学』は解決してくれると思います。
では最後に、著者である朝田康文先生が、
最下段で紹介する動画中で述べられている・・・
『理系学部の受験生が本当に知りたい真実・胆の部分』というものを、ここで以下に「活字化」して、
一部、ぼくなりに解釈した『要約』として紹介しますね❤
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
①:「問題を読んだときに、『どこに糸口を見つけるのか』というのは、受験生にとって、ものすごく重要なことである。」
②:「その糸口をどうやって見つけるんだろう、ということで、受験生はみんな苦しんでいる。」
③:「大学の入試問題というのは、ほとんどの問題は、『必然性』がある。」
④:「この問題に対して、どこに着目して、どこに『糸口』を見つけようか、というのには・・・ほとんど必然性がある。」
⑤:「その『必然性』を掴めるということが、実力である、といえる。」
⑥:「その『必然性』について、最初の考え方のところで、『あ・・・これは、こう考えるのは当然だよね』というのを、最初に『考え方』として、この『良問の風』は提供している。」
⑦:「迷ったら、いったん、良問の風では『考え方』を見てもいい。
『なんで、こう考えるんだろう』というようなことを、なかなか最初は掴めないので、『考え方』を自分なりに考えて、『あぁ、どう考えてもわからないや』ということになれば・・・良問の風の『考え方』のところを見て、この本に追記された『予備知識の項目』の部分を使って、『こういう予備知識をもとにして、この問題を捉えてみたらどうかな?』という提案を、良問の風はしている。」
⑧:「この本は、シンプルな構造になっているので、受験生の皆さんが、『この式からこの式に持ち込むのはなぜなんだろう』という疑問をもつことが多々(たた)あるだろう。
それを、この本では『解説』の部分で、式変形の理由について述べている。」
⑨:「大学側が、『君ら、小問がなければ、この大問は解けんやろ』ということで、苦肉の策として『小問誘導』をつけてくれてはいるが・・・実は、それらの措置によって、むしろ受験生は、『自分で考える力』を削がれてしまっている。」
⑩:「『数学というものは、答えは1つ』とよくいわれる。
たしかに、『結果は1つ』かもしれないが、『結果に至るまでの道筋』というのは、実は、いくつあるのかわからないものだ。
大学側が想像していなかったような答えが、入試本番で書かれることもある。」
(※)以下、()で書きますね。
(11):「数学は本当に『自由度』があって、結果に至る『ルート』は、いくつもある。
ところが、大学が、『君ら、この道を行きなさい』というように、『小問誘導』にて、受験生が進む道を決めてしまっている、という現実がある。
だがそういったことは、数学の実力をつけていく上では『マイナスである』と、著者の私は考えている。」
(12):「だから、この『良問の風 理系数学』では、学習者に、『自由に考えてごらん』という構成にしている。」
(13):「『相手に道を決められて行く』というのでは、もし、『その道』を示されなかったら、自分で行けなくなってしまう。」
(14):「道筋を示されて問題を解く・・・というのは、実は、『作業に近い練習』をしていることになる。」
(15):「難関大学を受験する人は、『自分で考える力』をつけないと、とてもじゃないが『安心』できたものじゃない。」
(16):「『ああでもない、こうでもない』と悩んで考えることが、自分を鍛えてくれている。だから、『時間を無駄にしちゃった!』というふうに考えないほうがよい。」
(17):「『自分の考えの、どこがダメだったのか』というのは、『いろいろ考えたから』、わかるものなのだ。」
(18):「自分なりにいろいろ考える、ということが、『自分の至らないところ』がわかって、次のステップに進むことができるんだ、と、著者の私は考える。」
(19):「数学は『論理性』が高いので、『問題を筋道立てて考えていく』『筋道立てて表現していく』というような楽しみがある。」
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参考動画:
『【考える時間が自分を鍛える】「良問の風 理系数学」著者朝田康文先生にインタビュー!【#4】』
→ UP主様は、「河合出版チャンネル」様。
追伸:
『しげちゃん流わんこら式・学習法』と、
『写経ノート』は、変わらず続けていきますよ。
『思考数学』に達するまでは、
解法を大量ストックするための・・・
『暗記数学』の作業学習・パターン学習も、どうしても必要なんですから❤❤




