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私は美人の味方です!  作者: ごっちん
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6

それからというものほぼ毎日来るようになりほとんど愚痴をこぼし、私の友人や、カナリア様の友人もここに来るようになった。

カナリア様のサロンに行きますよ?と言ったこともあるが、今はなぜかそこに殿下たちが使っているのだという、、、まじで?

カナリア様の表情もだんだん明るくなり、殿下の思いもあるけど半分あきらめ、いや、呆れてきたみたいだ。

カナリア様は実家の方と相談して婚約破棄にすすんでるらしい


カナリア様はなぜか私に恩返ししたいと話すので、髪を洗わせて!触らせて!愛でさせて!ほしいというと困った顔で好きにさせてくれた。それからつやつやさらさらになれると評判になり、趣味もかねてサロンで冒頭のようなことをしている。

おかげで水魔法は上達し今ではさまざまな効果(プルプル保湿や、つやつや成分)の水をつくれるのだ!


「そういえばそろそろ卒業パーティーですわね?」

ああ、そうか、もうそんな時期ね。

「ええ、私も補佐で忙しいのですが、、生徒会長である殿下が、、、」

あー

四人の納得のあーである。

カナリア様はあの後は殿下にだんだんかかわらなくなった、生徒会の都合上仕事の話はするが、スメラギ・ハルカとはあまり接してないようだった。

物語が変わっている、、まあゲームでもあるけどここは現実だからね。

だが殿下たちは授業には出るが、生徒会や役委員、訓練や研究には来なくなった、ヒロインをかまって忙しいのかな。

生徒会や役委員はイベントの時は欠かせない役職、のにも関わらずさぼれば必然的にしわ寄せがくると。

だからカナリア様は毎日大忙しである。ほんとはサロンに来る時間も惜しいのに、、


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― 新着の感想 ―
[一言] 『殿下』と表記する箇所の幾つかが『陛下』と表記されています
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