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私は美人の味方です!  作者: ごっちん
4/15

3

「ふう、満足ですわ、、」

今日の招待の4人の令嬢の髪をいじりまくって大満足でお茶の席に座る

すかさず侍女が紅茶を出してもらい一息つく。この侍女も後でやらせてもらおう。


「お疲れ様、最近髪の手入れも満足にできなかったから助かったわ。」

「あ、カナリア様は生徒会補佐でしたね、お忙しそうで、、、、あの方たちのせいで、、」

ええ、とカナリア様は疲れた表情をする。

そう、原因は物語のヒロインと攻略対象の方々のせいである。

「殿下は、、きっとスメラギ様を選ぶのでしょうね、、」

「カナリア様、、」

悪役令嬢 カナリア・オルカス

物語のように、異世界からの落ち人であるハルカ・スメラギが学園にきて、皇太子でありカナリア様の婚約者 ルクシオ・スレンダーバーグが、彼女と恋に落ちた。

カナリア様は婚約者がいるからとハルカに、ルクシオ殿下にたしなめたが、彼らは聞く耳を持たなかっった。

ルクシオ殿下からは婚約なのだから解消すれば大丈夫と言い、逆にカナリア様に邪魔するなと牽制する始末。

物語の悪役令嬢ならその後嫌がらせをして断罪イベントだが、、、


「カナリア様、カナリア様には私がついていますわ!殿下なんかこちらから蹴りだしてやりましょう!」

「そうですわ!レオナ様の言う通り!婚約はこちらから解消して差し上げましょうよ!」

「ふふふ、あなたたち、、ありがとう」

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